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未経験からの挑戦!大手メーカーの営業からベンチャーの採用担当になった社会人4年目の話


セーフィー本社8Fオフィスにて撮影

こんにちは!セーフィーで人事採用担当をしている堤(つつみ)です。

今回は、新卒で入社した大手総合電機メーカーから人事コンサルに転じ、昨年11月にセーフィーへジョインした私が、
・なぜセーフィーに入社しようと思ったのか
・どんなことをやって、何を感じているのか

などを、これまでの経歴とともににお伝えできればと思います。

大手からベンチャーに転職しようとしている人や、ベンチャーの人事ってどんな感じなのか知りたい方、現在同じような境遇の方などに、読んでいただけたら嬉しいです。

簡単な自己紹介

まずは私の簡単な自己紹介を。
2021年11月にセーフィーに入社、現在はセーフィーの人事総務部にて新卒採用を担当しています。

セーフィーでは昨年から新卒採用を開始し、非常に優秀な1期生のメンバーに集まっていただきました。
現在新卒1期生のメンバーは、内定承諾者インターンをしていたり、研究に没頭したり、他社でインターンしたり、入社に向けてそれぞれの場で活躍しています。(中にはアメリカの大学を卒業し、既に入社されている方もいます)

そんな新卒採用において、私は基本的にすべての業務を担当しており、日々めちゃくちゃ充実した日々を送っております!

アメリカの大学を卒業し2022年7月に入社した越川さんの入社式

趣味は超インドア派なので、映画、アニメ、マンガが圧倒的に好きです。
映画だと「バタフライ・エフェクト」がベストムービーで、アニメだとここ1-2年では「ODD TAXI」が最高でした。
マンガは雑食ですが、無難に「ONE PIECE」「SLAM DUNK」あたりは大好きですし、最近だと「怪獣8号」「トリリオンゲーム」「タコピーの原罪」が最高に好きです!

また高校・大学でバスケとボクシングをかじっていたので、ボクシング観戦やNBAも大好きです。
この前も井上尚弥VSノニト・ドネアの世紀の一戦をさいたまスーパーアリーナまで観戦しに行きました。
(NBA Japan Gameは3回連続で抽選外れてしまい、観戦を断念・・・)

これまでのキャリアについて

大学時代にフィリピンとマレーシアへ1年間留学した際に「日本製品のプレゼンスが著しく低下している」と痛感したことをきっかけに、新卒では "日本の製品を世界へ広げ、人々の生活を豊かにしたい" と、日本人の大半が知っていて就活生人気度ランキングで毎年上位に来る総合電機メーカーに入社しました。同期が800人総合職200名/技術職600名)以上おり、入社式はさながら学校の入学式の様相でした。

研修を終えて、希望していた海外事業部の営業部署に配属され期待に胸膨らませ働き始めたのですが、組織的に閉塞感を感じる場面が多々ありました。この経験と、大学生の頃に教育業界の某大手企業と一緒に学生向けのキャリアサポート授業を行い「人」に焦点を当てた人事という仕事に興味を持っていたことが重なり、当時の閉塞感を組織面から打破していきたいと強く思うようになりました。

思い切って上長と人事部長に、人事部への異動を申し出ました。しかし、「早くても5年ほど、長ければ10年ほどかかるよ」と言われ、残って機会を待つか、転職するか非常に葛藤しました。
友人や先輩など色んな人に相談し、結論としては転職の道を選びました。転職することには一定の不安や期待など色んな感情が入り交ざっていましたが、完全に転職すると決めてからはワクワクの方が大きくなりました。

その後、今後のキャリアを考えて以下の2点から、人事コンサルティング企業に転職しました。

①自分に人事という仕事の適性があるのか、中立的に見極めること
②ドキュメンテーションや論理的思考力などのポータブルスキルを鍛えること

石橋は叩いて渡る主義なので、これだけ人事やりたい!と言っておきながら最初から事業会社の人事ではなく人事コンサルに転職しました。

前職の人事コンサルでは、「タレントマネジメントシステム」と言われる、社員の情報をデータ化し一元管理する機能を持つシステムの導入コンサルタントとして従事。
直属の上司や管掌役員が外資系コンサルティングファーム出身だったこともあり、毎日愛のムチをいただきながら働いてました。
日々本当にきつくて、いま振り返っても大変だったなあという想いが強いですが、この時期に鍛えていただいた思考力やドキュメンテーション能力は今もめちゃくちゃ生きていて、本当に良い経験になっています。

セーフィーとの出会い

前職の人事コンサル在籍時に、とあるスカウト媒体である企業から人事の採用担当としてお声がけいただき、話だけでも聞いてみようと思い面談を受けました。そのまま流れで腕試し的な意味合いも含めて選考を受けることになり、2度の面接を経て最終面接までたどり着きました。最終面接も無事終わって手ごたえもあり、今後のことなんかを呑気に考えていました。

その後メールで「不合格」の連絡とともに理由が記載されていました。
まとめると「採用担当としての経験のある方を優先するので不合格」ということでした。もちろん私の実力不足もあったと思いますし、文面通り全てを受け取ってはいませんでしたが、事業会社の人事になるなら早く動いた方がよいという考えが大きくなっていき、2度目の転職活動を始めることになりました。

様々な企業を見ていく中で、私が軸においていたのは主に以下2点です。

日本発で世界に通用できるようなポテンシャルのある企業
会社が急成長フェーズで、組織面、人材面において急拡大している企業

①については、新卒の就活のころから心に持っていたことで、小さくまとまるのではなく、どんどん影響力を広げて、世界中の人の生活をより良くできるようなサービス、プロダクトを持っている企業で働きたいという事です。

②については、「人事」という職種で働く以上、自身が存在する価値が最大化されるような環境で働きたいという想いがあり、急成長企業であれば採用も、組織開発も、人事制度も急ピッチで学んでいける環境の中で裁量を持って働けるという仮説がありました。

上記のような理由から「急成長中のポテンシャルのあるベンチャー」に絞って、転職活動をしていました。

そんな中で、縁あってとある求人媒体でセーフィーの存在を知り、こんなに可能性に溢れていて面白い企業があるのかと驚くと同時に、自身が求めていた企業イメージと寸分違わないフィット感を感じました。
その後すぐに応募し、選考で出会った社員、役員、社長の人柄に強く惹かれ、2021年11月にセーフィーに入社することにしました。

セーフィーの選考では、上長となる社員やCFO、最終面接ではCEOの佐渡島と様々な方と会いましたが、これまで受けた企業の中でずば抜けて人としての相性が良い感覚がありました。
どの面接官も「選別してやろう」という感じではなく、こちらの話を丁寧に深堀りしてもらえたので、実際に働いた際も寄り添い合いながら、気持ちよく仕事が出来そうだという考えがありました。
また、私が採用未経験だったにもかかわらず、これまで培ってきた思考力などのポテンシャルを信じて採用してくれた点にも会社からの期待を感じ、嬉しかったのを覚えています。

これまでやってきたこと、現在取り組んでいること

入社を控えた内定承諾者インターンとオフィスにて

入社直後に、「今年から新卒採用を始めるので、立ち上げを手伝ってほしい!」と言われ、中途採用の仕事を希望していた私からすると複雑な気持ちでしたが、「何でも経験!」と新卒採用の業務を始めました。

私が入社する直前からちょうど新卒採用1期生の採用活動が動き出しており、ほとんど立ち上げから全てを経験させていただき、仕事に半端じゃないぐらいのやりがいと、楽しさを感じながら毎日を過ごしてきました。今では新卒採用に関われて、心の底から良かったと感じています。
(ちなみにセーフィーに入ってから、日曜日の夕方に社会人の大半に訪れると言われる「サザエさん症候群」がほぼほぼ出なくなりました。大事なイベントの前とかはちょっと出ますが・・・笑)

現在業務としては、新卒採用におけるエンジニア職、ビジネス職、デザイナー職の全職種を担当しており、採用企画策定/実行、採用広報、ダイレクトリクルーティングの計画/実行、イベント登壇、面談/面接の対応など、ほぼ全ての新卒採用業務を任してもらっています。

そんな中で、セーフィーとして新卒1期生となる2023卒の本当に優秀なメンバーが、当初目標としていた採用数を大幅に超えて、これでもかと集まってくれて、現在は内定承諾者インターンなどで活躍してくれています。

▼新卒採用1期生で内定承諾者インターン生である巽さんが書いてくれたnoteも面白いのでぜひ!

さらに今年はセーフィーとして初となる、「3Daysサマーインターンシップ」の企画、設計、母集団形成、選考フローの策定、面接の実施、インターンシップの実施など多くの新たな経験があり、日々刺激を受けまくりながら仕事で来ていて、本当に幸せだなあと感じています。

▼セーフィー初の3Daysサマーインターンシップ実施レポート

入社して感じたこと・これから挑戦したいこと

入社して感じたことは、「仕事って楽しいんだ」ということと、「想像以上に優秀な人が多くて驚いた」ということです。

これまでの社会人人生において、一定達成感を得たことはありましたが、一過性のものが多くお世辞にも毎日が楽しいとは言えない状況でした。セーフィーに入ってからの日々は、本当に毎日が濃密で、「仕事が楽しい」と本当に思えるようになりました。(こういう風に言うと、怪しい人に見えるかもしれませんが(笑))

良く言われることですが、仕事は人生において非常に大きな要素ですし、日々の大半を占めるものなので、仕事が充実すると人生の満足度も爆上がりします。実体験としてそれを痛感しています。
もちろん良いことばかりではなく大変で泥臭いことも死ぬほどありますが、それもひっくるめて楽しいと感じています。本当に会社の方針、人間関係、業務内容などに恵まれていると思います。

また、いい意味でのギャップとしては「優秀な人が多いな」ということです。経歴がモノを言うわけでは全くありませんが、私と中途の同期入社の方には、ベンチャーでCFOをやっていた方、ファンドで企業再生をやっていた方、自身で事業をやっていた経験のある方など、ここは本当にベンチャーなのか!?と驚いたことを覚えています。
入社してからも、周りに優秀な方が多いおかげで日々刺激を受けながら、自身も成長できていると感じていますし、自分の働きもしっかりと見ていただいていると実感しています。

あまりに綺麗なことばかり言っても怪しさMAXだと思いますので、最後に気を付けておくべき点もお伝えします。
それは、「自らの意思で動けない人はしんどい」ということです。

もちろん業務などについては入社後しっかりとOJTで立ち上がりを支援する体制があるので、その点は安心していただいて大丈夫です。
ただ、受け身のままで何かを与えてくれるほど甘いものではないということははっきり言えます。

私の好きな言葉で、リクルートの創業者である江副浩正氏の言葉に「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」とあります。
まさにこれに集約されていますが、能動的に自ら機会を作れない方にとってはもしかしたらフィットしないかもしれません。

ただ、この能動性は後天的に付けることが可能であり、それをセーフィーで実現していただければと思っていますので、既に自ら機会を作り出せる方も、これから積極的に機会を作り出して自分を変えていきたいという方も、超ウェルカムです!

また私個人としては、これから組織面からセーフィーをより強固にしていくための取り組みを沢山していきたいと思っています。
セーフィーは本当に現在の実力、未来のポテンシャル共に、日本のベンチャーでもTOPクラスだと感じているので、新たな仲間と共に色んな挑戦が出来たらと思っています。

一緒に組織を作り上げる人事メンバー大募集中

セーフィーでは事業成長に伴い、毎月10名前後の新入社員を迎えるペースで組織も急拡大しております。そんな組織の成長を採用から支えるメンバーを大募集しています。

採用担当として、組織の成長をドライブしながら自身の成長も強く感じることができます。採用以外にも組織開発や人事制度設計などのキャリアパスもあり、人事としてのキャリアを築いていきたいという人には非常に良い環境かと思います。
そして、自らが求めればどんどん色んな人にチャンスを与えてくれる環境なので、加速度的に成長をしていきたい人にとっては非常にやりがいを感じられる環境だと思います。

私自身、これまでお話しさせていただいた通り、セーフィーに入ってからの日々は挑戦と楽しさに溢れたものでしたし、この思いを共有できる仲間をもっと増やしていきたいです。

カジュアル面談も承っていますので、もしほんの少しでもセーフィーに興味を持っていただけましたらご連絡ください!


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