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当たる保証のない新年おみくじリアクション(笑)と、何故かちょっとだけ鮫の話

 一日出遅れましたが、新年あけましておめでとうございます!

 早速ですが、リアクション機能を更新したのでお知らせいたします。これまで、My 小説の登場人物たちからのお礼のメッセージという形で、誰に当たるか おみくじ風のリアクションを用意していましたが、せっかくの正月なので、文字通りのおみくじに変更してみました。

 しばらくはこのリアクションのままにしておきますので、是非「スキ♡」 を押して遊んでみてください (^_-)(← note 会員以外の人たちも「スキ♡」を押すことができます!) この記事で気に入らないクジを引いてしまったら、私の過去の記事に今更ながらのスキ♡ を押して、おみくじを引き直してもらっても構いませんよ 👌 ← リベンジ癖のある私ならきっと、そうしますから!(^_^;)

 以前 初詣の際に神主の方から聞いた話では、参拝者になるべく気持ち良く帰ってもらえるよう、おみくじは大吉を多めに用意してあるものだそうな。それなのにうちの姉は、どこに行っても必ず大凶を引き当てるので、「大凶なんて殆どないのに、珍しいですねー(;^_^A」と、神社の方も苦笑しておられました。

 そういう私自身はというと、姉とは対照的に昔からクジ運が良くて、おみじくの大吉はもちろんのこと、お祭りに出かけていって、「ここの外れクジのお菓子が美味しそうだ!」と思ってクジ引きをする度、不本意に特賞を引き当ててしまい、テレビをもらったり自転車をもらったり旅券が当たったりするタイプでした。結果、目当てのお菓子はもらえず、家に帰ると自分の当てたものを全部没収されるだけなので、正直私にとっては大凶に等しかったんですけどね (^^;)

 しょうもないところで自分の運を使い果たしているような気がしてきて、そのうちクジの類いは全然ひかなくなってしまったのですが、このほど ふと閃いて、note のリアクションを新年のおみくじにしてみたら面白そう ♬ と、遊び心から実装してみました!(^^;) それもまた、自作小説の登場人物たちを使ってのオリジナルみくじ 📕

 そんなわけで、阿呆な小説家のしょうもない いたずら心ですが、しばらくこのリアクションでお付き合いくださいませ (。-人-。)

 ところで、トップ画像は、私の行きつけの水族館、須磨海浜水族園で撮ってきたネズミザメの剥製の写真です。(← 水温の低い海域で鮭ばかり食べている鮫なので、英名ではサーモン・シャークと呼ばれている種ですが。)ホホジロを小さくしたようなプリプリと引き締まった流線形のボディに、名前の通りネズミのような可愛らしい顔だちと円らな瞳。高い天井から吊るされたこの精巧な剥製を見上げる度、「ああ、あれが欲しい! うちの寝室の天井に吊るして、毎朝目覚めた瞬間にあの姿を拝みたい 💖」と思ってしまうサメオタの私(笑)

 そんな鮫好きの私は、毎年年賀状の時期を迎える度、「なんで干支に鮫がないんだー!!💢」と叫びたくなるんですが、鮫って、ネズミザメの他にも、トラザメやイヌザメや英名でブルシャーク(← 直訳すると牛鮫。和名はオオメジロザメですが)というのがいたりして、鮫だけである程度 干支に当てはめられるんですよね。(← かなり強引だけど:笑)

 ちなみに、ここに載せている画像 ☝ は、アクアパーク品川の海洋生物メリーゴーランド 🐙 🐬 さすがに恥ずかしくて乗ることはできませんでしたが (笑)、ここへはこれを見に行くことが第一目的だった、といって過言でないほど、前々から気になっていたんです (^-^; このメリーゴーランドの存在を知ったときは、大ウケしたものです。

 モデルはご覧の通り、有名どころのホホジロザメです。そしてそのホホジロも、ネズミザメ目に分類される鮫の一種なんですよ。ようするに、今年の干支ですね! ← だから強引やって (゜゜;)\(- -;)

 まあそんなわけで、私にとっては殆ど毎年が鮫年。今年はまさにネズミザメの年だ!🦈 と思いたいように思っています(笑)

▲ これは同じネズミザメ目の中でも、シロワニという鮫・・・・・・の縫いぐるみです (;^_^A 何を隠そう、この子たちこそ我が家のご神体! ← アホ 💧 この子たちの鎮座する場所が、もれなく神棚となりますので、もはや初詣に行く必要もなし! ← 更にアホ 💧

 実物のシロワニは鮫界一と言っていいほど強面ですが、実際には(いたずらに刺激されたり攻撃されない限り)人には害をなさない大人しい鮫で、水族館でもよく見かける人気の鮫なんですよ ♬ 「なんで鮫なのに名前がワニ?」というのは、よく突っ込まれる点ですが、和邇(ワニ)というのは山陰地方に残る鮫の古語というか、地方の呼び方です。古くは古事記の「因幡の白兎」の項目に和邇という言葉が出てきます。(← この時代、日本に爬虫類のワニはいなかったはずなので、鮫に違いないとする解釈が有力。)また日本神話の海神の娘、豊玉姫の伝説にも、鮫と思わしき和邇という言葉が登場してきます。今でも和邇料理と呼ばれる鮫料理が、郷土料理として残っていますしね。

 せっかくなので、最後にその本物のシロワニの画像をいくつか載せて、この記事の締めくくりといたしましょう ♬ ▼

👆 これは須磨海浜水族園のシロワニ。シロワニというと、下の画像の個体 👇 のように、鮫にしては色白で、岩肌の擬態っぽい柄が身体の後方側面に見えるのが、大きな特徴の一つ・魅力の一つなんですが、須磨のシロワニはかなり体色が濃く、シロワニならではの模様が殆ど見えません 💧 こりゃ、シロワニならぬクロワニですね (;^_^A
(※ ここ須磨のシロワニは、はるばる南アフリカから連れて来られた個体です。日本産のシロワニの方が色白個体が多いようで、こと小笠原には、模様がくっきりと浮かび上がった体色の薄いシロワニがたくさんいます。)

 それでも私にとっては、ここ須磨のシロワニは、一番頻繁に顔を会わせている馴染み深〜い心の恋人(笑) 実は、勝手に名前もつけてしまっています (^^;)

 深海(神界)からの使者である七匹の鮫が、毎年決まった時期に海から現れ川を遡上してくる、という七本鮫伝説の残る磯部の地にある伊勢神宮の別宮、伊雑宮(「いざわのみや」あるいは「いぞうぐう」とも呼ばれる)から取ってきた名前で、『伊雑宮(いざわのみや)殿下』と言います!爆

 何故『陛下』でなく『殿下』なのか、という点は、特に深い意味はありませんので、お気になさらず! なんとなくゴロが良かったんです (^^;) 自分が勝手につけた名前とは言え、由来が由来なので、呼び捨てにするのもどうかと思いますしね 💦

 ちなみに、須磨のシロワニとの比較のために掲載したこちらの写真 👆 の個体は、茨城県にあるアクアワールド大洗で撮影してきたシロワニです。なんと、台風が多発しまくっていた2016年の夏、トリプル台風に追いかけられながら、十時間近くかけて夜行バスで行ってきました! まさに執念! アクアワールド大洗は、日本一の鮫水族館と言われるほど、鮫の種類が豊富なスポットなので、「死ぬまでにやりたいこと」のリストみたいなものを作るとしたら、私にとってはトップ3に入るくらい行ってみたいスポットだったんです!💨

 そのアクアワールド大洗で、このシロワニは確か「No.4」とかいう番号で区別されていましたが、せっかくなので『シルバー君』と名付けてきました(笑) イルカやペンギンには一匹一匹名前があるのに、鮫だけ名前がなくて囚人番号みたいに呼び分けられるなんて、なんだか不公平な気がしましてね・・・(^▽^;) 他の水族館だと、番号すらついていない ぞんざいな扱い・・・・・・。なので私は、行く先々の水族館で気に入った個体に、勝手に名前をつけて回っているんです 🦈

 こちら 👆 は、三重県の鳥羽水族館にいるシロワニ、『琴海ちゃん』です。この写真ではわかりづらいけど、私がこれまでに見てきたシロワニの中では、この琴海ちゃんが一番ド迫力の強面だと思います。ガタイもごつくて、貫禄抜群! 気になる方は、どうぞ鳥羽水族館へ行ってみてください。祟られそうな目つきに、きっと本気でビビるはず(笑) この強面で中身は大人しい穏やかな種って、ギャップに萌える私は変態でしょうか?💧

 ちなみに名前の由来は、これまた神話がらみです。翌日には伊雑宮を訪れ、その足で伊勢神宮の本宮へも立ち寄る予定だったその日、頭の中で神話上の登場人物や神々の名前「◎◎命(みこと)」というのがぐるぐる回っていたので、そのうち「みこと」のアナグラムから『ことみ』という名前を思いついた、という、ちょっと笑える経緯でした(笑) 我ながら、つくづくイカれた鮫バカ女だな~と思いますよ、ハイ σ(^_^;) 💦

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 そんなこんなで、途中から鮫の話ばかりになってしまった、オタク度満点な新年初投稿でした〜 (;^_^A (^.^)/~~~

 こんな奇人変人のサメオタ作家ですが、本業の文学作品だけは、ふざけず真面目に書いていますので、これからも何卒宜しくお願い致します m(_ _)m

 そう! 今年の抱負は真面目に作品(小説)を仕上げること! 昨年は丸一年間遊び歩いて、本業を疎かにしてきたので、今年こそは手持ち作品の何れか一作を仕上げられるよう、本腰を入れて取り組むことを、鮫々に誓います!笑

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