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リスキリング!(岸田総理が突然リスキリングと言いだした)

リスリキングとは「新しい職業に就くために、あるいは、今の職業で必要とされるスキルの大幅な変化に適応するために、必要なスキルを獲得する/させること」「(リスキリングは)『リカレント教育』ではない」「リスキリングは単なる『学び直し』ではない」(リクルートワークス研究所・石原直子人事研究センター長/主幹研究員)。

「リスキリング支援を大幅に強化する」岸田総理

岸田文雄総理はのニューヨーク証券取引所で2022年9月22日にスピーチをし「本の経済界とも協力し、メンバーシップに基づく年功的な職能給の仕組みを、個々の企業の実情に応じて、ジョブ型の職務給中心の日本に合ったシステムに見直す」「これにより労働移動を円滑化し、高い賃金を払えば、高いスキルの人材が集まり、その結果、労働生産性が上がり、更に高い賃金を払うことができるというサイクルを生み出していく」「そのために、労働移動を促しながら、就業者のデジタル分野などでのリスキリング支援を大幅に強化する」と語った。

リスキング議論を新しい資本主義実現会議で加速

また、岸田総理は新しい資本主義実現会議(第10回、2022年10月4日開催、議長:岸田総理)で「リスキリング、すなわち成長分野に移動するための学び直しやセーフティネットの整備、年功賃金から日本に合った職務給への移行等を含め、この会議で議論を加速いたします」と述べている。

その新しい資本主義実現会の議題の一つが「新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画」の実施についての総合経済対策の重点事項(案)。

後日、新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画」の実施についての総合経済対策の重点事項(最終版)が内閣官房サイトで公表されたが、最終版には「リスキリングリスキリング中の生活保障、セーフティネットを含む)や賃金の在り方(年功賃金から個々の企業の実情に応じた日本に合った職務給への移行等)を含め、官民で来年6月までに『労働移動円滑化のための指針』を策定する」と。

新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画」の実施についての総合経済対策の重点事項(最終版・抜粋)

2.労働者に転職の機会を与える企業間・産業間の労働移動の円滑化
リスキリング、すなわち、成長分野に移動するための支援策の整備や、年功制の職能給から日本に合った職務給への移行を個々の企業の実情に応じて
進めるなど、企業間・産業間での失業なき労働移動円滑化に向けた指針を来年6月までに取りまとめる。
○ 一般の方がキャリアアップのための転職について民間の専門家に相談し、転職するまでを一気通貫で支援する仕組みを整備する。
リスキリングリスキリング中の生活保障、セーフティネットを含む)や賃金の在り方(年功賃金から個々の企業の実情に応じた日本に合った職務給への移行等)を含め、
官民で来年6月までに「労働移動円滑化のための指針」を策定する。
○ 賃金制度も含め、企業の労働移動円滑化の取組状況の開示を奨励する。
○ 労働移動円滑化のため、①労働移動を受け入れる企業、②副業に人材を送り出す企業または副業の人材を受け入れる企業を支援する。
○ 雇用調整助成金の特例措置等については、感染が拡大している地域・特に業況が厳しい企業に配慮しつつ、雇用情勢を見極めながら縮減していく。
○ 副業の環境整備のため、副業を認めている企業について、公表を行う。
○ 賃金制度を改革し、新たに職務給の導入を行う中小企業について、助成を行う。
○ 非正規雇用労働者等の労働移動を支援するべく、民間派遣会社を通じた簡単なトレーニングや、紹介予定派遣による就職支援を行う。

3.人への投資
• 個人のリスキリングに対する公的支援について、人への投資策を 5 年間で 1 兆円の施策パッケージに拡充する。
○ 現在 3 年間で 4,000 億円規模で実施している人への投資強化策について、施策パッケージを 5 年間で 1 兆円へと抜本強化する。
○ デジタル人材育成を強化し、現在 100 万人のところ 2026 年度までに 330 万人に拡大する。年末までに、デジタルスキル標準を策定し、見える化を図る。
○ 企業によるスキル向上のためのサバティカル休暇の導入を促進する。
○ 成長分野への学部再編を促進するため、私立大学等についても、新設学部の準備・整備費や、開設後 5 年程度の運営経費を補助する。
○ 若者への研究開発支援を、初期の失敗を許容し、より長期に成果を求める方向に改善・強化する。
○ 若手研究者の参画を要件とした国際共同研究支援について、若手研究者への支援を強化した上で支援する。

「新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画」の実施についての総合経済対策の重点事項(最終版)(PDF)

リスキリング支援「5年で1兆円」所信表明演説

日本経済新聞(『リスキリング支援「5年で1兆円」 岸田首相が所信表明』、2022年10月3日配信)は「岸田文雄首相は衆院本会議で所信表明演説し、個人のリスキリング学び直し)の支援に5年で1兆円を投じると表明した」と報じた。

また、JBpressは岸田総理所信表明演説とリスキングについて記事を掲載している。記事によると「リスキリングは就業時間中に行うべき『業務』」とされるが、「就業時間中にリスキリングを行うための時間確保がままならず、帰宅後や週末に時間を捻出しないといけないという声を耳にする」ということだそうだ。

岸田首相も打ち出したリスキリング、でも具体的にどうすればいいの?(2022年10月8日)
10月3日に行われた第210臨時国会衆院本会議の所信表明演説で、岸田文雄首相は個人のリスキリングの支援に5年で1兆円を投じると表明。年功序列的な職能給からジョブ型の職務給への移行と、リスキリングの支援姿勢を打ち出した。
リスキリングとは、新しいことを学び、新しいスキルを身につけ実践し、そして新しい業務や職業に就くこと。海外では、デジタル化が進む中で技術的失業(Technological Unemployment)を未然に防ぎ、労働移動を実現するための解決策としてリスキリングが着目されてきた。日本でも、岸田政権は「企業間、産業間での円滑な労働移動」を目指すと表明している。
大企業では、業務の一環として新たな技能を習得するためのリスキリングの取り組みを導入するところも出始めているが、日本の99.7%の会社が中小企業であることを考えれば、現時点で会社にリスキリングの制度が整っていない場合が多いのではないか。特に、就業時間中にリスキリングを行うための時間確保がままならず、帰宅後や週末に時間を捻出しないといけないという声を耳にする。
リスキリングは就業時間中に行うべき「業務」だが、どのように就業時間中に実施すればいいのか。『自分のスキルをアップデートし続ける リスキリング』を上梓したジャパン・リスキリング・イニシアチブ代表理事、後藤宗明氏のやり方を見てみよう。(後藤 宗明:ジャパン・リスキリング・イニシアチブ代表理事 )

岸田総理の所信表明演説全文

10月3日の岸田総理の所信表明演説全文は朝日新聞デジタル(『岸田文雄首相の所信表明演説(全文)』、2022年10月3日配信)に掲載されている。

朝日新聞の記事によると、岸田総理は所信表明演説で「リスキリング、すなわち、成長分野に移動するための学び直しへの支援策の整備や、年功制の職能給から、日本に合った職務給への移行など、企業間、産業間での労働移動円滑化に向けた指針を、来年6月までに取りまとめます。特に、個人のリスキリングに対する公的支援については、人への投資策を、『5年間で1兆円』のパッケージに拡充します」。

リスリキングの定義を岸田総理が間違えた?

作家・ジャーナリストの冷泉彰彦氏は、岸田総理の所信表明演説について「この演説には重大な問題がある。大前提である、リスキング<*記事では「リスキング」となっているがリスキリングの間違い>の定義が間違っている」(Wedge ONLINE『岸田首相が掲げた「学び直し」 概念の大きな間違い』2022年10月9日配信)と指摘。

岸田文雄首相は、10月3日衆院本会議での所信表明演説で、企業人のリスキング<*記事では「リスキング」となっているがリスキリングの間違い>(学び直し)の支援に5年間で1兆円を投じると表明した。この点に関する首相の演説内容は以下の通りだ。
「また、リスキリング、すなわち、成長分野に移動するための学び直しへの支援策の整備や、年功制の職能給から、日本に合った職務給への移行など、企業間、産業間での労働移動円滑化に向けた指針を、来年6月までに取りまとめます。特に、個人のリスキリングに対する公的支援については、人への投資策を、「5年間で1兆円」のパッケージに拡充します」
この演説には重大な問題がある。大前提である、リスキング<*記事では「リスキング」となっているがリスキリングの間違い>の定義が間違っているのだ。
岸田首相は、リスキング<*記事では「リスキング」となっているがリスキリングの間違い>支援と並んで「年功序列的な職能給からジョブ型の職務給への移行」を打ち出している。これは間違っていない。けれども、リスキング<*記事では「リスキング」となっているがリスキリングの間違い>により「企業間、産業間での労働移動の円滑化」を図るというのは誤っている。それはリスキング<*記事では「リスキング」となっているがリスキリングの間違い>(再度という意味の re+スキル+ing)ではなく、リカレント(re+方向ぎめ)である。<以下略>

『岸田首相が掲げた「学び直し」 概念の大きな間違い』(Wedge ONLINE)

リスキリングとは(リスキリングの定義)

『リスキリングとは―DX時代の人材戦略と世界の潮流―』(2021年2月26日、リクルートワークス研究所・石原直子人事研究センター長/主幹研究員)において、リスキングとは「新しい職業に就くために、あるいは、今の職業で必要とされるスキルの大幅な変化に適応するために、必要なスキルを獲得する/させること」と定義され、「近年では、特にデジタル化と同時に生まれる新しい職業や、仕事の進め方が大幅に変わるであろう職業につくためのスキル習得を指すことが増えている」と記載されている。

また、リスキリングは「『リカレント教育』ではない」「リカレント教育は『働く→学ぶ→働く』のサイクルを回し続けるありようのこと。新しいことを学ぶために「職を離れる」ことが前提になっている」と、さらに「リスキリングは単なる『学び直し』ではない」「昨今の『学び』への注目のなかには、個人が関心に基づいて『さまざまな』ことを学ぶこと全体をよしとする言説が多いが、リスキリングは「これからも職業で価値創出し続けるために』『必要なスキル』を学ぶ、という点が強調される」と、そして「リスキリングに類似の言葉に、アップスキリング、アウトスキリングという言葉もある」と、石原直子氏は述べている。

リスキリングとは―DX時代の人材戦略と世界の潮流―(PDF)

リスキリング リカレント 違い

最後にリカレント教育については今までも耳にしてきたが、リスキリングという言葉は初めて聞いた。リスキリングとリカレントとはどう違うのだろうか?

ネットで「リスキリング リカレント 違い」を検索すると、次のような記事があった。

リスキリングに似た概念として、リカレント教育がある。 これらの違いは、リスキリングが戦略的に従業員に学ぶ機会を与えるものであるのに対して、リカレント教育は社会に出てから一度仕事を離れ、大学などで教育を受け直してからまた仕事に戻るという循環を指すことである。

リスキリングの意味は?リカレント教育との違い、取り組み事例5社を解説(Marke TRUNK)

また、ソフトバンクニュースには「社会人の学び直しとして「リカレント教育」という似た概念の言葉があります。リカレント教育は、就業と学習を交互に行い、休職を想定し本人が自主的に知識やスキルを習得することに対し、リスキリングは、企業が戦略的に社員に学びの機会を与え就業しながら習得させるのが特長です」と記載されている。

結びとして(リスキリングは経産省の取り組み)

2022年6月7日に閣議決定された「新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画」にはリスキリングやリカレント教育といった言葉はなく「職業訓練、学びなおし、生涯教育等への投資が重要である」と記載されていた。

新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画~人・技術・スタートアップへの投資の実現~<抜粋>

(2)スキルアップを通じた労働移動の円滑化
①自分の意思で仕事を選択することが可能な環境(学びなおし、兼業推進、再就職支援)
ストック面での人への投資については、職業訓練、学びなおし、生涯教育等への投資が重要である。時代や社会環境の変化に応じて、需要のある職種は新しいものに入れ替わる。また、教育訓練を受けた従業員の割合が増えると、労働者一人当たりの労働生産性や一人当たり平均賃金が上昇する効果があるとのデータがある。
このため、成長分野への円滑な労働移動を進め、労働生産性を向上させ、更に賃金を上げていくためにも、個々の企業内だけでなく、国全体の規模で官民が連携して、働き手のスキルアップや人材育成策の拡充を図ることが重要である。その際、デジタル人材に加え、働く世代全体のデジタルスキルの底上げを図ることにウェイトを置く。
また、一般の方が企業間の労働移動が容易になるよう、転職やキャリアアップについて、キャリアコンサルティングを受けることができる体制を整備する必要がある。
従業員、経営者、教育サービス事業者など一般の方から募集したアイディアを踏まえた、3年間で4,000億円規模の施策パッケージに基づき、非正規雇用の方を含め、能力開発支援、再就職支援、他社への移動によるステップアップ支援を講ずる。
およそ100万人程度の方が利益を受けると想定される。
更に教育訓練投資を強化して、企業の枠を超えた国全体としての人的資本の蓄積を推進することで、労働移動によるステップアップを積極的に支援していく。
Off-JTの研修費用が低くとどまり、かつ、近年更に低下傾向にある日本企業の人的投資について、早期に少なくとも倍増させ、更にその上を目指していく。

新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画(PDF)

だが、今回の岸田総理のニューヨーク証券取引所でのスピーチ、所信表明演説、新しい資本主義実現会議での発言にはリスキリングという言葉が突然?用いられた。

厚生労働省はリカレント教育を推奨してきたが、経済産業省はリスキリングに取り組んできた。要するに岸田文雄総理は経済産業省が取り組むリスキリングに莫大な予算をつける方針だということ。(勝ち負けではないと思うけど)厚労省が負けて経産省が勝った?

追記:経済財政運営と改革の基本方針2022

(2022年)6月7日に(経済財政諮問会議での答申を経て)閣議決定された「経済財政運営と改革の基本方針2022」(骨太方針2022)の4頁には「社会全体で学び直し(リカレント教育)を促進するための環境を整備する。学び直しによる成果の可視化と適切な評価、学び直し成果を活用したキャリアアップや兼業・副業の促進、学ぶ意欲がある人への支援の充実や環境整備、成長分野のニーズに応じたプログラムの開発支援や学び直しの産学官の対話、企業におけるリカレント教育による人材育成の強化等の取組を進める」と。

経済財政運営と改革の基本方針2022<抜粋>

(人的資本投資)
成長分野における重点投資等を通じた質の高い雇用の拡大を図りつつ、「人への投資」を抜本的に強化するため、2024 年度までの3年間に、一般の方から募集したアイデアを踏まえた、4,000 億円規模の予算を投入する施策パッケージを講じ、働く人が自らの意思でスキルアップし、デジタルなど成長分野へ移動できるよう強力に支援する。
企業統治改革を進め、人的投資が企業の持続的な価値創造の基盤である点について株主との共通の理解を作り、今年中に非財務情報の開示ルールを策定するとともに、四半期開示の見直しを行う。男女の賃金格差の是正に向けて企業の開示ルールの見直しにも取り組む。また、政府からの特に大規模な支援を受ける際には、人的資本投資などを通じ、中長期的な価値創造にコミットすることを企業に求める。
あわせて、社会全体で学び直し(リカレント教育)を促進するための環境を整備する。
学び直しによる成果の可視化と適切な評価、学び直し成果を活用したキャリアアップや兼業・副業の促進、学ぶ意欲がある人への支援の充実や環境整備、成長分野のニーズに応じたプログラムの開発支援や学び直しの産学官の対話、企業におけるリカレント教育による人材育成の強化等の取組を進める。

また、「経済財政運営と改革の基本方針2022」(骨太方針2022)の5頁には「国家公務員について、既存業務の廃止・効率化、職場のデジタル環境整備、勤務形態の柔軟化などを通じた働き方改革を一層推進するとともに、採用試験の受験者拡大やデジタル人材を含めた中途採用の円滑化、リスキリングなど人材の確保・育成策に戦略的に取り組む」と。

(多様な働き方の推進)
人的資本投資の取組とともに、働く人のエンゲージメントと生産性を高めていくことを目指して働き方改革を進め、働く人の個々のニーズに基づいてジョブ型の雇用形態を始め
多様な働き方を選択でき、活躍できる環境の整備に取り組む。
こうした観点から、就業場所・業務の変更の範囲の明示など、労働契約関係の明確化に取り組む。専門知識・技能を持った新卒学生や既卒数年程度の若者について、より一層活躍できるようにする観点から、その就職・採用方法を産・学と共に検討し、年度内を目途に一定の方向性を得る。裁量労働制を含めた労働時間制度の在り方について、裁量労働制の実態調査の結果やデジタル化による働き方の変化等を踏まえ、更なる検討を進める。フリーランスについて、事業者がフリーランスと取引する際の契約の明確化を図る法整備や相談体制の充実など、フリーランスが安心して働ける環境を整備する。
ポストコロナの「新しい日常」に対応した多様な働き方の普及を図るため、時間や場所を有効に活用できる良質なテレワークを促進する。労働移動の円滑化も視野に入れながら、労働者の職業選択の幅を広げ、多様なキャリア形成を促進する観点から副業・兼業を推進するほか、選択的週休3日制度については、子育て、介護等での活用、地方兼業での活用が考えられることから、好事例の収集・提供等により企業における導入を促進し、普及を図る。また、地域に貢献しながら多様な就労の機会を創る労働者協同組合についてNPO等からの円滑な移行等を図る。
国家公務員について、既存業務の廃止・効率化、職場のデジタル環境整備、勤務形態の柔軟化などを通じた働き方改革を一層推進するとともに、採用試験の受験者拡大やデジタル人材を含めた中途採用の円滑化、リスキリングなど人材の確保・育成策に戦略的に取り組む。

経済財政運営と改革の基本方針2022(PDF)

追記:レベッカ・ヘンダーソン委員プレゼン

第11回 新しい資本主義実現会議、本日(10月26日)開催。議事はレベッカ・ヘンダーソン委員によるプレゼンテーションと意見交換。

ヘンダーソン委員提出資料(Reimagining Capitalism 資本主義の再構築)を読むと、リスキリングが目立った。それで、岸田首相はニューヨーク証券取引所スピーチでリスキリングと言い出したんだ。

なお、(後日)公開された議事要旨によると、ヘンダーソン委員は「具体的なリスキリングの例についてお話しする。これは非常に簡略化した形だが、労働市場の下層へのリスキリングについては、例えばブルーカラーとかサービスセクターの人たちだが、自己制御やビジネスの理解を助けるということによって、それだけで彼らが事業を前進させる力になるだろう。一方で、経済の上層の方へは、新しい科学的な能力だとか、新しい産業を作っていくための投資が重要である。その両方が、グリーンへの移行と経済成長を実現するために必要である」と発言している。残念ながら、よく理解できなかった。

新しい資本主義実現会議(第11回)議事要旨(PDF)

ヘンダーソン委員提出資料(Reimagining Capitalism 資本主義の再構築)(PDF)

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