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#29◆起きてから寝るまでが同じことの繰り返しでマンネリに陥ってしまった話

最近、毎日が楽しくない。理由は分かっている。マンネリだ。

朝起きる時間から始まって、午前中にやることも、昼食も、午後からやることも、夕食も、寝る時間も、ここ何週間はずっと同じだ。刺激も楽しみもそこにはない。

没頭できることを見つけたのが数ヶ月前。しばらくは毎日がいきいきとしていた。でも、そればっかりの日が続けば飽きも来る。好きな食べ物でも毎日続けば嫌になるだろう。そんな感覚だ。


未知のジャンルの本を読んでみたり、普段は聞かない音楽を流したりしてみたけどダメだった。読書や音楽、ゲームのように、前からやっていることの中身だけ変えても新鮮さは取り戻せない。もっと大きなワクワクを心身が欲している。

マンネリが続くと人生の幸福感は減る。同じことを繰り返す毎日に幸せを見出せるのは、ごく小さな変化を楽しめる人か、極端に変化を恐れる人だろう。僕はそのどちらでもない。

仕事をしていれば、良くも悪くも毎日何かしらの刺激がある。外部から強制的に刺激を受ける環境は、マンネリ防止にはもってこいだ。ただ、残念ながら仕事はまだ決まっていない。今応募してるのが全滅だったら、バイトに出るのを考えようと思う。


毎日一つ、何か楽しみを作っておくのは大事なことだ。日常生活にハリが出る。

その楽しみは些細なことで構わない。新しいスイーツを買って帰る、好きな漫画の新刊を読む、好きな人と会議の予定がある、仲のいい友達とお喋りをする、定時ダッシュしてスポーツの試合を見る、気の合う人とランチの約束がある。こんなもので構わない。

こういった楽しみが毎日あると、マンネリに陥ることが少なく人生の幸福感が増す。楽しみは待っててもやって来ない。自分で作り出さなきゃいけない。


自分を楽しませるのに障壁となるのが罪悪感だ。
「マンネリなんて贅沢な悩みなのではないだろうか??」
「働いてもないのに楽しみを求めていいのだろうか??」
といったことだ。

半年前の自分ならこのように考えていただろう。でも今は違う。どんな人にも人生を楽しむ権利があるし、誰にも咎められるものではない。

過剰なまでに自分へ厳しくした結果がうつ病であり、そのせいでずいぶんと苦しんできた。その反省を踏まえて、正々堂々と楽しい人生を追い求めていこう。

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