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落語を初めて生で聴いた話

北海道在住のコンサポ登山社労士のkakbockです。

1年半ほど前に初めて落語を聴きに行った話を書き留めたいと思います。

日付をGoogleカレンダーで確認したら、2021(令和3)年9月でしたので、2回目の社労士試験受験(合格)の翌月の話です。


(1)落語について

落語は、糸井重里さんのホームページ「ほぼ日刊イトイ新聞」の「ほぼ日の学校」というイベントで、落語について学ぶ動画があり、そこで多少勉強したのと、興味はあったのでYouTubeで動画を見たことはありました。

ただ、元々聴き慣れてないのと、話がよくわからないのと、があり、途中で聴くのをやめてしまうこともあったくらいで、それほどおもしろいとは思っていませんでした。

色々聴いていれば(数をこなせば)、面白くなってくるだろうなとは思っていましたが、そこから中々進まない状態でした。


(2)義父からのお誘い

ある日、近所に住む義父から、地元で義父が好きな落語家の落語会があるから行かないかと誘われました。

落語の面白さがわからない私は、一度はこの誘いを断りました。

が、お酒をやめてから、色々チャレンジングというかポジティブになっておりましたので、経験したことのないことを経験したいという気持ちが強く、後日、やっぱり行ってみようということで、誘いに乗ることにしました。

少しでも落語に慣れようと思い、YouTubeでいくつか動画を見てみましたが、頭に入ってこず途中でやめました。

とにかく、一度生で落語を聴いてみよう、自分に合わなかったら、そのことがわかるだけでもいいのではないか、と思いました。


(3)三遊亭 志う歌さん

義父が以前聴きに行って好きになったという落語家が、三遊亭 志う歌さんという方でした。

三遊亭 志う歌さんは、2020年に真打に昇進された落語家で、東京出身だけど北海道に縁があるのか、札幌だけでなく私の地元や北海道内で落語会をされています。

そして、この時は、同い年の4人の落語家と一緒に5人で行われる落語会でした。

この5人は、所属する団体がバラバラだけど昭和57年生まれで仲良しということでした。

なので昭和57年会として活動されてるみたいです。


(4)チケットの予約

チケットは私が自分でしたのですが、義父からもらったチラシの申込先には、メールアドレスが載っており、申込方法はメールでした。

申込先メールアドレスはYahoo!メール(yahoo.co.jp)だったのですが、これは三遊亭 志う歌さんのメールアドレスだったため、落語家さん本人に直接申し込む方式でした。

なので、申し込みのメールを送ったところ、三遊亭 志う歌さん本人から申し込みのお礼のメールが届きました。

このアドレスからは、今も時々、落語会やります的なご案内メールが届きます。三遊亭 志う歌さん本人から。(笑)


(5)当日の客層

義父と二人で落語会の会場に着き、受付を済ませてホールに入りました。

予想どおり、お歳を召された方が多かったのですが、意外と私よりも明らかに若いと思われる方もちらほら。

割合的にはかなり少なかったと思いますが。


(6)オープニングトーク

まず初めに緞帳の前に5人の落語家さんが出てきて、トークを始めました。

5人の関係についてや、当日思い切り遅刻した笑福亭べ瓶さんの話など、20分くらいでしょうか、結構長めのトークでした。

このオープニングトークが、5人が仲良しということもすごくわかり、また、さすが噺家さんだけあって、話がとても上手なので、めちゃめちゃ面白かったんです。

自分の予想に反して声を出して笑ってました(もちろん我慢してたのでちょっとだけ出ちゃう感じでした)。


(7)5人の落語

オープニングトークの最後に、いつもやるとのことだったのですが、順番決めということで、(確か)じゃんけんで決めたと思います。

その場で順番が決まり、一旦全員がいなくなり、この後は、順番にそれぞれの落語が始まりました。

すでにオープニングトークで暖まりまくりだった私は、初めて生で聴いた落語を心の底から楽しみました。

本っ当に面白かったです。

5人とも面白く自然と笑ってました。自然と笑顔になりました。

全然違うタイプの噺家さんの内容もバラバラの落語だったのですが、それもまたよかったんだと思います。

三遊亭 志う歌さんのほかは、笑福亭べ瓶さん、三遊亭好の助さん、立川こはるさん、春風亭昇也さんというメンバーでした(立川こはるさんだけ女性でした)。

お一人の方の落語をいくつか聴くよりも、私のような初心者はこの時のような落語会が合ってたと思います。

この日、落語は生で聴くととても面白いということを学習しました。

また、三遊亭 志う歌さんの落語を生で聴きに行こうと思っています。ご本人にメールで申し込んで。(笑)

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