登山中の熊対策について

北海道在住の鶴木貞男＠コンサポ登山社労士です。

北海道小樽市にある「つるき社会保険労務士事務所」で特定社会保険労務士として社労士業務を行っております。

私は、一昨年の秋に登山を始めたので、現在登山３年生の初級者です。

登山を始めるにあたっては、登山に関する本を読んだり動画視聴をしまくっていろいろ勉強しました。

その中で、熊（北海道の場合はヒグマ）についても、本だけで20冊以上は読みました。

私が３月まで勤務していた国立大学は、ヒグマに関する研究がとても充実しており、大学図書館にもたくさんの熊関連本がありましたし、地元の市立図書館の熊関連本も借りまくりました。

後は中古の本を買ったり、Amazon unlimitedでも読みまくりまして、YouTubeで登山に関する動画で熊情報も含まれるようなものも観まくりました。

いろいろ勉強して、私なりの対策はこうしようというのが固まりました。

結論としては、まずは遭わないことが一番で、そのためにできる対策はすべてやる。でも万が一遭った時の心構え、対策はしっかり持っておく、ということです。

そもそも登山をするのは、熊のテリトリーにお邪魔するという意識が大前提ですし、熊も人を襲いたいという気持ちは基本的にないので、お互いに遭わないのがベストです。曲がり角でばったり遭ってびっくりということは通常はなく、基本的に向こうが先に気付いて離れていくのが通常なので、気付いてもらうのが一番重要です。

遭わないためには、熊鈴、できれば複数人で登る、話しながらまたはラジオを流しながら登る、走らない、目立つ色の服を着るなど。

遭った時の対策としては、熊撃退スプレーを腰に付け、時々取り出す練習をする、背中を見せて逃げない等々です。

熊の糞や足跡は見たことは何度もありますし、急に獣臭？（動物の臭い？牧場の臭い？）がしたりとかはありますが、一度も熊に遭ったことはありません。（道路を横断する親子は見たことはありますが）

これから北海道も本格的な夏の登山シーズンになるので、今後も熊には遭わないようにしようと思います！

あとできる対策としては、格闘技をやっておくということかな・・。

「鉄の塊を蹴ったようだった」"空手家"の男性が北海道で2頭のヒグマに遭遇 襲ってきた1頭の頭に中段蹴りを入れて撃退 「生きていてよかった」北海道名寄市(北海道ニュースUHB)
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https://news.yahoo.co.jp/articles/a0530b0865651dd402447c987f1c310c51d6a465?source=sns&dv=sp&mid=other&date=20240426&ctg=loc&bt=tw_up

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