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社労士試験に合格して何を考えどう行動したか②

北海道在住のコンサポ登山社労士のkakbockです。

私は、令和3年度の社会保険労務士試験に合格しました。

令和2年度の受験に続き、2回目の受験でした。

社労士試験の合格発表で合格がわかった後、どのように考えたか、何をしたかについて、書き留めたいと思います。

勤務先から従事期間証明書を発行してもらうまでの話はこちら ↓



(1)実務インターンシップ

私は、通信講座のクレアールの社労士講座を受講して、社労士試験に合格しました。

そのため、クレアールの講師である北村庄吾先生(年金博士)が主宰される、社労士試験合格者や開業済み社労士を対象とした「実務インターンシップ」の受講を考えました。

この時が初開催とのことだったので、まずは、無料で受講できるStepゼロ(3回)を受講しました。

その後、有料講座となるStep1とStep2もそれぞれ受講し、Step2の最終回では、講師の社労士の先生の事務所見学もでき、夜は懇親会にも参加し、講師の先生たちともお話しすることができました。

実際の講座の内容ですが、就業規則の作成から、給与計算の実務(一部)、雇用保険の実務(一部)、顧客の集め方などなど、実践的な内容が多かったので、即開業を目指していない私にとっても、開業後の実務がイメージできるものだったので、本当に受講して良かったと思います。


(2)行政書士

令和3年11月に、実務インターンシップの受講を申し込むのと並行して行政書士試験の受験を決めました。

勤務先が兼業禁止であり社労士業務をするには辞職して開業するしかなかったのですが、子供の学費等の家庭の事情もあったので、すぐには辞職開業するという選択肢はありませんでした。

社労士試験の勉強の習慣がついていたことと、社労士として開業した後に行政書士試験の勉強をして合格することは(私の場合は)難しいと思ったこと、それから、ダブルライセンスが必ずしも良いとは思いませんが、選択肢が多いことにデメリットはないと思いましたし、必要なければ登録をしなければいいだけですし、勉強した知識は社労士業務にも有益であることは確信してましたので、行政書士試験の受験を決意しました。

行政書士試験の勉強方法ですが、社労士の時と同じようにクレアールの行政書士講座に申し込みました。コース選択も同様に、万が一不合格だったとしても、2年目も無料で受講できるセーフティーコースにしました。

結果は、令和4年度の行政書士試験に一発合格できました。

行政書士は登録=開業=事務所開設(自宅でも可)なので、現時点でも登録はしておりません。

社労士として開業した後に、どのような業務をすることになるかもわからないので、まずは社労士一本で始め、状況を見て行政書士の登録を考えていこうと思っています。


(3)情報収集

若干時系列が戻りますが、令和3年11月から実務インターンシップを月一回程度受講するとともに、社労士の情報をネットで始めました。

社労士の登録について、特に「その他登録」に関する情報集めました。

その他登録を8年くらい続けられている方がブログを書いておられたりしましたが、開業する方の情報に比べ、情報が全然少なかったです。

あとは、社労士の方のセミナーをいくつか受講しました。

まずは無料のものから始め、数千円程度のものも受講しました。

社労士試験合格発表後は、開業を目指す方向けの無料セミナーが多く、開業間もない社労士向けのセミナーも結構あったのでそのようなものを受講しました。


(4)社労士同士のつながり

あとは、実務インターンシップの受講生のLINEグループに参加していました。

そのつながりから、令和3年社労士試験合格者のLINEグループに参加しました。
このグループは、300人近くの参加者がいて、開業された方の実務的な相談とその回答が多く、全然ついていけなくて見るだけでした。

このグループLINEで、「近くの方集まりませんか?」みたいなメッセージが時々あり、実際に集まられた時の写真がアップされたりしていたのですが、ある日、「札幌で集まりませんか?」と発言された北海道の方がいて、私は真っ先に「いいですね!」と回答しました。

その方の参加されている北海道在住社労士(最近合格された方々が多め)のLINEグループに入れてもらい、実際に札幌で飲み会を開催してお会いすることができました。


(5)その他登録

引き続き、LINEグループ、ネット検索、Twitter、Facebookなどで少しずつ社労士の情報を収集するとともに、行政書士試験の勉強を第一に行って、11月13日の行政書士試験を受験しました。

自己採点の結果、択一式のみで178点だったので、多分大丈夫だろうと思って次のステップに進むことにしました(行政書士試験の合格点は300点満点で180点以上で、配点が選択式240点、記述式60点。記述式の部分点が2点以上とれれば合格でした)。

その次のステップというのが社労士の「その他登録」でした。

行政書士試験の後すぐに北海道社会保険労務士会に連絡して、その他登録したい旨を伝え、必要な書類、必要なお金書類の提出方法等について教えていただきました。

その指示に従って書類を郵送し(簡易書留)、令和4年12月1日付けでそのた登録を完了しました。

この日に私は社会保険労務士になりました

その他登録の手続きとその他登録して良かった事については、別のノートに書き留めてあります。


(6)社会保険労務士になった後

年が明けて、所属する支部の新年会に参加しました。

その場で、たくさんの方社労士の先生方と名刺交換をして、何人かの先生とはFacebookでつながることができました。

そのうち1名の先生とは、コンサドーレつながりで札幌ドームでもお会いしたり、Facebook上で感想を交換したりさせていただいております。

その他登録した後は、会報誌や連合会、北海道会、支部のホームページの会員専用ページにも入れるので、そちらでの情報を得たり、オンラインで参加できる社労士向けの社労士しか参加できないような研修会やセミナーにも参加しています。

またそれとは別に、士業のコンサルティングをされている方のセミナーを受講したり、無料のコンサルティングをしていただいたり、開業に向けての準備というか、情報収集をしています。

またいろいろセミナーを受けている中で、知ることのできた創業支援に関するセミナーについての情報も収集しており、地元自治体で開催される創業支援塾的なものを受講したいと思っています。

あとは、行政書士の登録をする予定はありませんが、判断するときに必要になるので、行政書士に関する情報も収集しようと思っています。



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