見出し画像

ワインが余っているみたい

ソムリエ日本一を決める大会が有ったと聞いて、昔ソムリエ試験を受けに行ったなーなんて考えている。

その頃は私が居酒屋のアルバイト、次女がワイン居酒屋で仕事をしていたので、一度試験受けてみようっかのノリで行った。

今考えると、検定料が高かったから、落ちるの目に見えてたし、やらなかったら良かったなんて思って居る。

ワインって他のお酒より高い物が多くて、ワイン居酒屋にとっては利益の種なんだよね。

ほんの少しだけど、お酒飲ませる店をやりたいって言う野望があったから、ワインの1つも知って置きたかったんだけどね。

今のワイン市場はワイン、ブドウ共に価格は下落しているらしい、そら何でやねんと言いたくなるが、この分野は供給過剰になっているらしい。

ワイン生産国が増えて大規模生産も始まった、日本でも日本らしいワイナリーも増えている。

生産技術も驚異的に向上しているらしい、私は知らんけどステンレス製のタンクや遺伝祖組み換えの技術など、良質なワインの技術は整っている。

それが何故供給過剰になるかと言うと、ワインブームも頃より消費量が減っているのだ。

中国やロシアの消費が減ったとか、輸出できなくなったとかの問題では無く、(それも勿論あるのだけれど)単純にブームの頃よりも飲まなくなってきているらしいですよ。

お酒ってワインばかりじゃ無いし、そもそもお酒を飲む人が減っているんじゃ無いのかな。

だってね、コロナ禍で在宅ワークになったり、出勤が減ったりした、外の居酒屋に行きづらい日々も続いた。

じゃあ、もう大丈夫、飲みに行ってくださいねと言われても、簡単に、はいそうですかとは成らない気がする。

家で飲むときにワインって選択肢もあるが、それ以上に他のお酒って選択肢も多い。

お酒なんて飲みませんと主張する人も増えて、飲まない権利も認められてきて、業界団体的には苦い思いなのでしょうね。

昔父親が若い頃に、入って来た新人を酔い潰すのをしていた、これは本人が行っていたのだからそうなんだろう。

20歳過ぎていたら、「のめのめ。」と言ってお酒を注いでいたと聞いた、今だったらハラスメントって言われるんだろうけど、その頃は緩ーい時代だったんだよね。

あかんけど。

その頃だったら、嫌でもお酒飲んでいた人が、今は飲まないんですよね、だって先輩に飲めと言われても、嫌ですで済むもんね。

だけどワインが供給過剰になって良いことも有るんだよね、何ってワインが安く手に入るんだよね。

飲む人間にはチャンスしかない、まあ私はワイン飲まないんですけどね。



文を書くのを芸にしたいと思っています。 頑張って文筆家になります。 もし良かったらサポートお願いします。 サポートしていただいたら本を買うのに使います。 ありがとうございます。