見出し画像

ねえ意見聞いてよ

歴史の再考が必要なのは、当たり前ですが、歴史を考える行為は中々難しくなっている。

歴史上の物事ってのは、光の当て方によって考え方が変わる、庶民の方向からなのか、それとも富裕者の側だったのか?

他にも抑圧されていた側から見たのか、支配層から見ているのかによっても、印象派変わってくる物なのです。

先だって、菅直人元首相が次の選挙には出馬しないとのニュースが流れた、この方にもいろいろな言説があって、勿論いい所も悪い所も在るだろう。

人間なので、自己利益の方向に傾いた部分も有ったのかも知れない、だけどこの方が首相になった時に、凄く期待した記憶がある。

私の父親は赤旗を買う位(一時期ですけど)共産主義思想、母親の方はと言うと、祖父は小さいながらも会社を経営していて、ハッキリはしないけど、資本主義者だったのでしょうね。

結婚した時、夫は親の会社の専務で、夫の父親は病気で会社に出て来なくなっていたので、経営者側と言って良かった。

そこで私はと言うと、基本的に共産主義思想が染みついている会社役員になってしまった。

小さい会社を経営する時、永続的に続けるのを考えると、一時的に利益が出たと言っても、簡単に給与を上げる事は出来ない。

実際に自分が入った時には、時間関係なく付き8万で働いていた(これは控除が有るという意味もあった)事務員2人を1人(私だけ)にしても給与を上げるのは難しいんだと、会社の経理をして初めて分かったんだよね。

その時期は自民党の政策の年金部分や子供に対する福祉が納得いかなくて、民主党を指示していた。

それで菅直人氏が首相になった時、一応政策とか調べてみたんだよね。

全部納得する物では無かったけど、この人なら自民党の利権に繋がってい部分の支出を止めるんだようと、ワクワクしたんだよね、地震でなかなか政策を遂行できなかったのは、不運だったと思っている。

そな近々の政治の話しでも反対意見は多いと思うが、現在歴史学者がナチ党(国民社会主義ドイツ労働者党)政権について再検証しているらしい。

ドイツの人々がその政権に熱狂したのは再分配を徹底したためだと考えられて居たのが、どうもそうでは無かったらしい。

租税法を変えて、高所得者に高い勢るつを貸したと言っても、実はそれは国のほんの100人程度の物だったらしい。

基本エリート層に優遇が在ったようだ、何だか今の日本を見ているみたい、いや今の日本の方が酷いか。

菅直人元首相の引退でいろいろ考えてしまった、立場が変わると人間は変わる、だけどこの人はぶれて無かったんじゃ無いかな。

他にもこんな人が出て欲しいな、だって立憲民主のある議員は反論されると、即ブロックしたりするんだよね。

それって自民党とどう違うのかな??

考えてしまったよ、意見聞いて、私達はいつもそう考えているよ。

文を書くのを芸にしたいと思っています。 頑張って文筆家になります。 もし良かったらサポートお願いします。 サポートしていただいたら本を買うのに使います。 ありがとうございます。