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人生を変えた本LIFE SHIFT ーその会社を経営する徳岡先生との出逢い

今こそ、自分の人生を生きよう - LIFE SHIFT とは?

皆さんリンダグラットンさんが書かれた、LIFE SHIFTという本を読んだことはありますか?ない方は今すぐ読んでみましょう。
Youtube派の方はこちらの動画などで要点をつかむのもおすすめです

なぜ今人生を考えるべきなのか?

人生100年時代には、私たちを取り巻く社会も経済も、人間の心理も医療も、人口構成も変化していくでしょう。そんな時代の最大のテーマは、あなた自身が、自分の人生をどのようなものにしたいか、ということ。
100歳になったあなたは、いまのあなたをどう見るでしょうか。あなたが下そうとしている決断は、未来の自分の厳しい評価に耐えられるでしょうか。
この問いこそ、長寿化という現象の核心をつくものだと、『LEFE SHIFT(ライフ・シフト)』の著者であるリンダ・グラットンは指摘します。「自分はどう生きるか」という問いに、真摯に向き合う時代がやってきたのです。

LLIFE SHIFT(ライフ・シフト)100年時代の人生戦略より

LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略の2つの要点

① 長寿化により、ステージの移行を数多く経験する「マルチステージ」の人生が到来する。人生の選択肢が多様化するため、自分のアイデンティティを主体的に築きながら、人生をどのように計画するかが問われる。

② 今後は、金銭的な有形の資産と、家族や友人関係、知識、健康といった「見えない資産」とのバランスをとることがますます重要となる。「見えない資産」は生産性資産、活力資産、変身資産の3つに大別される。これらに投資を続け、自らを再創造することが実り多い100年ライフには欠かせない。

Life shift が私の人生にもたらしたもの

この本を読んで私が学んで得たものを紹介します。

  1. 組織から個人の時代

  2. 就職→結婚→出産→育児→介護のような一辺倒のキャリア論の終わり

  3. ライフステージごとのリアルな疑似体験をしているかのようなストーリーを読め、自分の未来を想像し、「今大切にしなければならないこと」「優先事」が明確化

  4. ライフステージごとのリスクや閉塞感を感じるポイントを学び、仕事以外の豊かさも意識するように(特に出産してから、仕事以外の経験や、そこから得られる感情を大切にできるようになった)

こんな風に本当に沢山のことを学び影響を受けた本です。若いときに読んで本当によかった。そしてなんと、この考えを世に広めている会社があるとは…!!

徳岡 晃一郎先生とは?

https://youtu.be/Ih2CsniqzKI

日産自動車人事部、欧州日産を経て、1999年よりコミュニケーションコンサルティングでは世界最大手の米フライシュマン・ヒラードの日本法人のSVP/パートナー(株)ライフシフトCEO。人事制度、風土改革、社内コミュニケーション、レピュテーションマネジメント、リーダーシップ開発などに従事。2006年より多摩大学大学院を兼務。著書に『MBB:思いのマネジメント』(野中郁次郎教授、一條和生教授との共著)、『イノベーターシップ』など多数。東京大学教養学部国際関係論卒。英国オックスフォード大学ビジネスマネジメント修了(経営管理学修士)

プロフィールより(http://tgs.tama.ac.jp/faculty/tokuoka-koichiro)

こちらの、株式会社ライフシフト代表取締役会長 CEO、多摩大学大学院名誉教授の徳岡先生と対談の機会をいただきました。
すごい方なのに、先生の方から会いたいと連絡をもらい、お話し中も楽しくご丁寧に会話してくだいました。
出会ったきっかけは、ナレッジピースさんのセミナーにて。その時はあまりお話できず名刺交換のみでしたが、御縁が繋がり大変光栄に思います。

対談内容

  • どのように私が会社経営するようになったのか?

  • 企業勤めでの経験はどんなもの?何を学んだか?

  • パートナーとの出逢いは?

  • Avintonにはどうやって人が集まるのか?

  • 今の日本の40代以上の方々の課題。それに対してアプローチするライフシフト社の活動

  • 組織のダイバーシティの大切さ

  • 猛獣づかい…🦁

色々なテーマでお話させていただきました。

先生には私、当社の異質感が面白かったようで…とても嬉しく思います。

こういう時、人と違う道を選んできてよかったな、と思うのです。

また、素敵な出逢いがあったときしっかりとは自分の言葉で話せる場馴れはとても大切。普段から相手に伝わる言葉選びとコミュニケーションを心がけています。

勿論先生とお会いする前には、先生の書籍、Youtubeを見て行ったのですが
やはりリアルでお話していると先生の言葉の節々から感じる体験に強く惹かれてお互いに質問が続いた、充実した時間でした。

印象に残ったこと


先生とお話して今日私も改めて学んだことをシェアしておきたいと思います。

ライフシフト時代において、スキルだけ求めて転職していてもいけない"自分の軸"を見つけていく、意識して生きながらキャリアアップしていくことが大切

カルロスゴーン氏はすごいリーダーだった。優秀な多国籍リーダーを強いリーダーシップでまとめて、日本人ができない改革もすすめていった。こういった人材を活用してけるかがこれからの日本企業には重要

新しいチャンレンジをしていくには、フットワークの軽さが大切。自分の持っているものに執着していたら、前進することは難しい

普通は長く大企業勤めをしていると、守られた環境で生活が安定し慣れてきてこういった考えはをすることは難しいと思うのです。人事という専門で会社の成長、変化を支えられてきたから、また、会社の外でもご自身のプロフェッショナルを磨いてこられたからではないかと思いました。

徳岡先生と、頂いた書籍「リーダーシップ・コミュニケーション」

まとめ


LIFE SHIFT、出版されてすぐに会社でワークショップをやってみたりと個人的にもずっと好きな書籍ですので、このようなご縁に感謝。

#リスキリング のテーマで講演を頼まれることも増えてきたので、私自身も更に学びを深めていきたいと思います。

そして、先生から頂いたリーダーシップコミュニケーションの本には、これから会社でやりたいとおもっていた知恵が沢山詰まっていて、タイムリーさに驚き、驚き。しっかり読んで、またまとめを出そうと思います。

このnoteを読んでくださったかたのお一人でもご自身の100年人生を考える気付きや、Lifeshitを読んで自分の人生に取り入れるきっかけになれば幸いです。

中瀬幸子

I had the opportunity to have a conversation with Professor Tokioka, the Chairman and CEO of Life Shift Co., Ltd. and an honorary professor at Tama University Graduate School. It was amazing that despite his incredible stature, Professor Tokuoka reached out to meet, and our conversation was enjoyable and filled with courtesy.

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