神奈川県唯一の過疎地域・真鶴町で起こす持続可能なイノベーションへの挑戦
先日、当社で企画した産官連携イベントを真鶴で無事開催できました。
このイベントは、地域社会との協力、IT技術教育の推進、社会課題の解決という三つのテーマを掲げ、関係者が一堂に会しました。
なぜ真鶴?なぜスマート農業?なぜオリーブガーデンを会場にイベントを開催きたのか?
など色々なご縁でつながった素敵な1日、そして私たちの仲間もご紹介します。
真鶴に行くようになって8年程経過しました。
最初はパートナーが真鶴の自然環境とロケーションに惚れ込んだことがきっかけ。
真鶴は高速道路/東海道線で行けば横浜から約1時間というアクセスの良さがあります。
人の温かさは勿論、四季折々に魅せてくれる自然のパワーは言葉にならないほどの美しさを体いっぱいに感じる場所です。
今回はそんな素敵な真鶴町にあるオリーブガーデンでの1日を通して、一人でも多くの方に真鶴町、そして産官連携、当社の取り組みに興味を持っていただけたら嬉しいです。
今回の会場 真鶴オリーブガーデンについて
真鶴オリーブ園は、真鶴町の丘の上に約10,000㎡ほどを構えています。
人と自然、人と人がつながる、地域にひらかれたオリーブ農園。
相模湾を望む、神奈川県真鶴町の山間部。
真鶴オリーブガーデンは、海と山とオリーブ畑に囲まれた環境にあります。
2017年秋に神奈川県真鶴町の活性化に向けて、緩い傾斜地に広がる遊休みかん農地をオリーブ畑へと再生、自然と深い接点を持つサードプレイスとして開設しました。
https://manazuru-olivegarden.com/
78歳の起業家 真鶴オリーブガーデン オーナー山平夫婦にもお話を聞いてきました。理想の農地を探して、ようやく見つけた遊休みかん農地を自分の手で(!)オリーブ畑へ再生。自然と深い接点を持つサードプレイス、交流場創出、健康に貢献するオリーブ葉パウダーの提供を通じ、持続可能な社会を目指しています。
今回の私達の訪問を真鶴オリーブガーデンオーナーの山平夫婦も喜んでくださいました。
今回のAvintonアカデミーキックオフイベントについて
最近、当社Avintonの社員の輝きと成長をみていただいて、当社の社内技術研修であるAvintonアカデミーを外販、提供してほしいという声が増えてきました。全ての企業様にお応えできているわけではないのですが、お取引して長いお客さまや学校様に特別に当社研修プログラムを提供させていただいています。
今回はそのAvintonアカデミー提供先のNESIC様との2024年のプロジェクトキックオフ。
ただプログラミンやAIを机上で学ぶことは真の意味での技術習得にはなりません。技術は問題を解決してこそいきるものです。そこで、当社では実践型の学習環境を大切にしています。
システムは使われるフィールドがある、システムを活かすための環境がある
ということを肌で感じてきました。
今回はオリーブガーデンさんの心意気で、特別に
焚火を囲んでこれからの私たちの未来を考えました。
当日は真鶴町役場の方もご参加くださり、改めて真鶴町の紹介や町の課題についてお話してくださいました。
行くたびに新しい挑戦をしている町の取り組みに、参加者も大いに刺激をいただいたのではないかと思います。
参加者からは
「ここにきて、人から挑戦するというエネルギーをもらった」
という声も。
今回、社会起業家である山平夫婦との交流、スマート農業システムのデモンストレーション、農業体験、焚火を囲んだ対話を通して参加者一人一人感じたことは違うと思いますが、普段オフィスの中で感じるインスピレーションや考えとは全く異なるものを感じていただけたのではないかと思います。
自然を感じて心を落ち着かせ、自己を解放し、対話すること
これこそが何かを始めるタイミングや、迷ったときに大切なことだと信じています。
これからも当社は地域社会の力になれるように創意工夫し変化していく企業でありたいと思っています。
そのために、産官学連携のさらなる強化と、全てのステークホルダーとの協力を通じて、社会的な課題の解決、教育の推進、持続可能な発展を目指しています。
産官連携は、単に一日の出来事では終わりません。このイベントは、私たちが目指す持続可能な社会へ近づくため、技術と人間性が融合した未来を創造するための第一歩です。
このような産官連携、企業間コレボレーション、スマート農業をはじめ当社の様々な企画や取り組みに興味をもっていただいた方がいましたらAvintonジャパンにお気軽にお問合せください。
本取り組みについてAvintonジャパンのHPでもブログを公開しました。
よろしければご覧ください。
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