見出し画像

人と草も育てる、恵泉女学園大の「循環する畑」で。

こんにちは。梅雨の東京です。「雨のにおい」ってありますね。雨と土が混じった、懐かしいにおいもありますし😊

いきものの多様性がある土のにおいは、「生命力の中心を、刺激してくれるように心地いい」と思っています。

ではありますが、東京ミニベランダ暮らしのわたしは、そういった土って、いまは「憧れの存在」のように、少し距離がありますねえ・・・


今日は、恵泉女学園大の「有機農業実践講座~恵泉流・有機園芸から学ぶSDGs~に参加してきました。じつは、昨年の秋講座の時から、つづけて参加しています😊


「ふかふかの土」と聞くと、想像して心地よくなりませんか?

まさしく、恵泉流・畑の土は、ふっかふか。
虫さん耕運機のミミズもわんさか。

「うわあ~すごい!ふかふか~」と、何度でも感動しています。

そして、このふかふかの土を育む母として、畑の雑草が大きな役割を担っているのだそうです。


草のある畑は、生物多様性の環境を作ってくれる。と知りました✨
乾燥も防いでくれるし、草の中に、たくさんの虫や微生物が住めるのだそう。

草と、里芋の赤ちゃん✨

パソコン、オフィスやビル、ビジネスメールの山。

こういった、機械的で無機質な作業も多い日常の中。

恵泉女子大の「生物多様性」に満ちあふれた畑は、ただそこに立って、見ているだけで疲れた神経がゆるんで・・・

なにか、大切な自分の中心にもどってくる、きっかけになる。といつも感じているんですよ。



わたしは近年、企業で健康サポートに携わってきたので、働く人のメンタルヘルスも担当してきました。

そして何よりわたし自身もまた、同じように働いているので、「現代人のどこか、無機質な疲れ感」を、肌でわかる面があって、なおさらそう感じるのかもしれません。

トマトの花と草✨

講師の澤登 早苗 先生は、ご自身も有機農業やフルーツの生産者としての実践家で、また研究者でもおられます。

なので、そのお話しの興味深さといったら、いつまでも聞いていたいほど。

今日もコリずに、「なんとか、先生の学生になりたい」と、真顔で思ってしまったくらいです。


サテー早いことにいつの間にか、気が付けば、あらふぃーとなりました。

ですが、今回も、まったく(注:気分としては)18歳の初々しい学生のように、先生の実践から生まれたお話を、新鮮な驚きと共鳴をもってうかがいました✨

ノラ・エゴマ

これは「えごま」だそう。
先生が、「これは、ノラのえごまなんです笑」と言っていたのが・・・密かに「クックックー」ウケました。野良って~


サニーレタス・・・

大きくなって、トウがたち、花が咲いた「サニーレタス」を1枚づつ、ちぎってくださいました。

サニーレタスとしては、種も作っているし、もう最後の段階ですね。なんてしっかりごわっ、とした葉っぱ。そして苦い!若いものとはかなり違う!

サニーレタスも、種から生まれて、芽が出て⇒それはそれは柔らかい葉っぱをつける~から、この段階まで、自然ないのちのリズムにそって、静かに😊着々と進んでいました。

そして、もう花も種もつけたから・・・

サニーレタスの花


ほんとうは、全部で6回ある有機農講座です。

ですが、わたしはこの春から通信制大学に編入したこともあって、そのスクーリング日と何度か重なってしまいました。

それで有機畑をなんと、半分の3回も欠席してしまったのが、今回ざんねーんだったのですが・・・


それでも、ちゃーんと、わたしが知りたかったこと。感じたかったこと、先生や他の受講生のみなさんと分かち合いたかったこと。については、「ノープロブレム」みたいです。

心配することも、残念がる必要もなく、すべてが、結果オーライ、とわかりました😊


「こころに響いたこと」「はっ、とするような気づき」を、これからの仕事・ライフワークのなかに、活かしていくぞ~

そんな内側からあふれてくるような、気持ちが起こるのは、「いま、それを選択しているのは大正解!」といった、Myゾーン入っている何よりの証拠だと思っています。

さあ次回は最終回。ここはスクーリングと重ならず参加できるので、幸運を感じています!

星の数ほどある、みなさんの「クリエイティブな海」みたいな記事の中で、目に留めていただいてありがとうございました~✨

この記事が参加している募集

#わたしの野菜づくり

3,761件

いただいたサポートは「わかりやすく、こころに届く記事を書く」ためのナニカ😊に使わせていただきます。