日本のアマルフィに行こうと思った理由
わたしは(アマルフィフェチ)かもしれん。
南イタリアのアマルフィ海岸は世界遺産なので世界からたくさんの人が訪れるのだけど、何より胸がキュンとなるのは、
【断崖に建っているカラフルな家並み】なのです。
今年の3月に青春18きっぷで訪れた瀬戸内の男木島もそんな島でした。
ちなみに一番好きなカラフルな家並みは、メキシコのグアナファトです。
昔、5歳まで公団の団地に住んでいて窓がたくさん並んでいて、夜になるとそれぞれの家のカーテンが色とりどりで、窓から見ているのが好きだったのですが、そんな原体験の記憶が影響しているのかもしれません。
たまたま、何かの記事で読んだのと、ちょうどテレビをつけていたら和歌山県の雑賀崎をロケしていて、その街並みに心惹かれたのでありました。
「雑賀崎」→さいかざきという地名も初めて聞いたのですが、元々は漁が盛んで漁師町として栄えたところだそう。
そして、昨今はその街並みから『日本のアマルフィ』と呼ばれているのです。
「さいかざき、さいかざき、、、」と、ずっと頭にあって行く機会をねらっていたのですが、たまたまANAが「ANAにキュン」というキャンペーンを毎月1回だけやっていて特典航空券、2900マイルで羽田→関西空港の飛行機を予約できました。(通常の半分以下のマイルですね。)
和歌山は意外と大阪に近く、特に関空から電車で和歌山までは1時間もかからないのですね。
そのタイミングで、泊ってみたいなーと思っていた雑賀崎の一棟貸切り宿に問い合わせしてみたらひとりでも宿泊できるとの事!
これは!もうすべて整った!ということで、片道きっぷ(飛行機)と宿2泊だけを予約して、後はノープランです。
出発の日が近付きました。
そしたら、なんと!
台風が発生したではありませんか!
この台風ちょうど訪れる8/30はど真ん中に関西圏を通過するっぽいです。
台風の直撃は避けたいなぁなんて思っていたところ、
前日、台風が急に左にカクン!と進路を変更しました。
沖縄方面の方たちには非常に申し訳ないことなんですが、見事に台風の影響もなく、出発日を迎えたのでありました。
今回はANAの共同運行便の、スターフライヤーの搭乗です。
後ろの座席を指定したら、3席私がひとりじめでした。
ゆったりです。
こんな風に窓から空を眺めていると1時間はあっという間ですね。
和歌山駅に向かうので、JR線に乗ります。
途中の「日根野」で乗り換えなのですが、
和歌山行きは5号車から8号車、1号車から4号車に乗ると、また関西空港まで戻ってしまいます。
私は3号車の前辺りで、ずっと紀州路快速を待っていましたが、なかなか来ないなぁと思っていたら、スーッと目の前を発車していってしまい、後ろの方で待っていなくてはならないことに気づきました。
関西と関東、なかなか電車の乗り方が違います。
無事にJR和歌山駅に到着しました。
「日本のアマルフィ」旅。
雑賀崎の巻、おつきあいくださいまし。
つづく。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?