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東北秘湯の温泉巡り(鬼首温泉編)


前回の記事はこちらからどうぞ。↑

宿泊は、私たち夫婦だけなんですが贅沢にお部屋で夕飯となりました。
とどろき旅館の晩ごはんです。

こちら、鬼首にワイナリーがある
「鳴子の風」

鳴子の風の高原ラガー❤スッキリ切れ味のある辛口のビールでどんな料理にも合います。

実は飲み比べしたくて、ゆきむすびを、このあと飲んだのですがコチラもお米で作ったシャンパンのような味わいで美味。お土産にも最適です。

すべて地のもののお料理。

馬刺!サイコー。

なめこの白滝合えや、お麩の煮びたし、山菜山芋と素材を生かした薄味で、とにかくすべておいしい。

天ぷら!熱々で出てきました。


そして、

宮城県ならでは!牛タン煮込み。


牛タンが大好きな私には、豪華な1品です。
トロトロです。

そして!鴨鍋。


ここの宿はお料理がおいしい。と聞いていましたが、

地のものを使ってシンプルですが、どれもおいしい。高価な食材ばかりや奇をてらうものでなく、

自然にすべて美味しいご飯を出すところはなかなか少ないと思います。


日頃少食→大酒飲みではありますが、完食でした。

そして、そのあと温泉も堪能できたので

このご飯をまたお味わいたい!!と思ったら朝食も、、

こんな広間で、私たちだけ。


シンプルだけに、ご飯をおかわりしちゃいました。

味付けがなんというか、薄味で私たちの好みでした。



これだけのご飯と温泉で1泊10000円(1人)


そこら辺の素泊まりビジネスホテルでも1万円くらいするくらいなのに、ちょっと申し訳ないくらい満喫させてもらいました。


2泊くらいしたかったかな??と思うほどでした。


この時期、何故かカメムシが網戸にはりついていたりとかはしましたが、女将さんもカメムシ対策が大変だなぁーー。
→お宿業、とにかくすべていろんなところが共感できます。


ホテルや旅館、まず泊まってみて気になるところがある方は、自分が宿に勤めているとしたら??と置き換えて考えてみるのもいいかもしれません。そういう方は上流だから置き換えはしないのですかねー??

どんなことにしても、自分がもし、相手の立場だったら??
泊まる側も泊める側も、そういう心がけは大切です。ご家族で経営している旅館。毎日地元の食材で美味しいお料理でもてなしてくれたりするのには大変な努力とご苦労があるんですよね。

鬼首温泉の朝風呂もしっかり堪能し、1組なのに
こんなに良くしてもらって又訪れたいと思ったお宿でした。

実は鬼首温泉の由来は大昔、鬼と呼ばれた豪族が首をはねられたとか。ちょっとおどろおどろしい地名ですよね。

少し山の方へ上っていくと、地獄谷があるようなので紫地獄と呼ばれる川の方まで下ってみることにします。

遊歩道になっているので歩きやすくなっていますね。

人っ子、ひとり居ないので熊出そう。

恐る恐る進みます。


おっと!川から湯気がっ!

といきなり!

吹き出てます、吹き出てます。

間欠泉ですね。

たまご持参したら、温泉卵が出来上がったなぁ。

と後悔(笑)そして、タオル持ってきたら、川の温泉に入れたかも(笑)ちょうどよいお湯加減。


地獄谷にそんなに留まってるわけにも参りません!


この辺は鳴子温泉も有名。鳴子の紅葉は特に有名とかで観光バスもたくさん来てます。鳴子峡はかなり人が多かったです。有名どころなんですよね。

さー駐車場から、おりてレストハウスから見た景色。

ここも、あと一週間くらいで、いい見頃でしょう。でもかなり色付いていて、とても綺麗でした。

紅葉の季節に東北に来たことは無かったので、ちょっと嬉しかったです。


鳴子名物きのこ汁が食べたくなりましたが、
夫がどうしても食べたい蕎麦があるというので、お昼を目指して車を走らせます。
山形県村山市に車を走らせます。

途中、山形空港という看板があり?えーっ山形って空港あった??と調べたらJALしか飛んでない!
スターアライアンスANA系オンリーの私は無関係の空港なのでした。

夫が昔何度も行ったという、お蕎麦屋さん。

そば好きの夫が、どうしてもここのを食べたい、と

イチオシしていました。

茅葺き屋根のいかにも老舗というお店です。

《あらきそば》さんです。


お昼のピークを過ぎて、皆さん食べ終わって帰られたところをパチリ。


メニューはシンプル!

うす毛利とありますが、もりそばの《もり》なのでしょうか?

夫はうす毛利、私は半毛利にしました。

コシのある太い田舎そばで、ツルツルーーとは飲み込めません。噛みしめて味わうと甘い蕎麦の香りが口に広がります。蕎麦の良し悪しは、わからない私ですが味わい深い。


こちらはうす毛利

私は半毛利でしたが、朝食もたっぷり食べていたので
お蕎麦もじっくりかみしめて味わいを楽しんだので、この量で十分でした。

道の駅で、お土産にラ・フランスを買って帰りました。

さて、ここ山形ICから、帰途につきます。

北関東自動車道が、東北道と繋がったので便利になりました。


それでも5時間くらい夫が運転して家に着きました。東北みちのく温泉旅でした。(2019年10月)

                  おわり
















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