トロッコ列車のノロッコ号でノロノロゆっくり釧路湿原へ(2019年夏旅)
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普段の生活だと、たくさん思考することがあります。
仕事の案やら、こどもの心配やら、いつも脳はフル回転で、自分以外のことを考えているときも多くあるんですよね。それこそ、子育て期などは自分のことはすっかり後回しですしねー。
ただ、旅に出たときだけは、自分が主人公。
夜知らない場所の布団で、ひとりの時間を噛みしめるのです。
そんなわけで釧路の旅の記憶です。釧路旅のこれまではただ呑んで食べての食いだおれ記事でしたが、
合間にちゃんと釧路の旅のツボとも言えるところにちょい行ってきました。
こんな私でも、、、
押さえるところは、ちゃんと押さえるざんすよ。
なぬ?釧路湿原ノロッコ号30周年!
記念とか、特典とか、限定とか、そんな言葉にめっぽう弱いんです。
よっしゃー!乗ります。釧路に来たからには、
やはり湿原でしょ!
JR北海道の観光列車「くしろ湿原ノロッコ号」。その名前は、「ノロノロ走るトロッコ列車」が由来です。
釧路から、釧路湿原駅を通り、塘路(とうろ)までのイベント列車で7月からはほぼ毎日、運行しています。
土日とかはかなりの人気でツアー客で指定席券が取れないこともあるみたいです。
私は抜かり無く、釧路行きの前日、池袋のみどりの窓口にて釧路湿原ノロッコ号の指定席をゲットしました。
発車20分前にはホームに到着したノロッコ号。
早めに乗り込んで写真撮りまーす。
座席は、6人がけのボックスシートと窓に面したカップルシートになってます。
窓が下まで開けられて、解放感満点ですが、お子さまには注意です。身を乗り出すと落ちちゃう。あと、風もあるとたいへん!
この日は前日の気温より7℃高い23℃!です。着いた日は、半袖では寒いようでしたがちょうどよい気温でした。
私は進行方向、窓側のA席。車内もほとんど満席です。
釧路湿原を眺めながらの初夏の気持ちいいベストな天候になりました。
蝦夷シカが見えます!とアナウンスが流れるのですが、、あっという間なので、私には見つけられませんでした。
北海道の東に広がる釧路湿原の中を、釧路駅から塘路駅まで片道50分ほど走って到着です。
塘路駅周辺は、実は見所はあまりありません。
時間があれば湿原から四季折々の自然の様子が観察できるハイキングコースを歩くのもいいのかも。
さてさて、
私は折り返しの釧路行きに乗ります。
ノロッコ号!満喫です。
ツアーの利用者も多くて、いい席は早めに取るのがいいかと思われます。蛇行する釧路川の景色は、このノロッコからしか見られないそうなので雄大な釧路湿原を車窓から見られてよかったです。
帰りは、やはり
サッポロクラシックで、ひとりおつかれさん。
まだまだ、(でっかい北海道)見てないところたくさんあります。鹿児島生まれの薩摩の女は、やはり北の大地
は遠く憧れの地でありました。