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私の毎日を豊かにしてくれる秘書業務~信頼関係について考えてみる~

note を書き始め、少し経った頃、お話を聞きたいと秘書1年目の方がコンタクトしてくださいました。

30分ほどインタビューを受け、私も良い刺激をいただきました。

「一番大切にしていることは何ですか?」との質問に、常にいくつも締め切りのある仕事を抱えており、その後に続く人たちが困らないように「締切りを守ること」と話しました。

その際、「ほかの方々は、信頼関係を挙げていましたがどうですか?」と尋ねられて、それについて思うことを話しましたが、終わった後にもやもやすることが残り、

「なぜ信頼関係と自分の口からでなかったのかな」とふと思いました。

春は、もうすぐ^^/

 

しばらく考えてみると、私はすでに上司や研究者のみなさんから仕事において信頼されているという感覚が自分の中にあり、それが通常仕様であるから
意識に上がってこなかったと気が付きました。
(すでに5年も今の職場で働いており、その前も前の前の上司からも信頼されていたと自分で感じていたから。)

しかし、もちろん、はじめからそうではありませんでした。自分がどうやって信頼関係を築いていったのか自分なりに書いてみようと思います

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・笑顔で挨拶。

・メールは、できるだけ速やかに返信する。(すぐに回答できない際は、調べた後、連絡する旨など何かしらの状況を伝える。)

・ひとつずつ確実に的確に、なるべく時間をかけずに処理できるよう仕事を行う。

・頼まれたことは忘れない。状況を聞かれた際は、進捗を話せるように把握している。

・作業をしたことについては、必ず報告をする。

・自分ができることは全力で行う。

・気が付いたら、自分から指示される前に仕事をする。

・なぜ自分がそのように処理したかを明確に説明できるようにしている。

・指示の意図が分からないときには、必ず確認して、上司の意図を明らかにして仕事を進める。

・受け身になりすぎず、自分の任されている仕事について時に自分の意見も言う。

・上司がどこまで求めているのかをキャッチする。(ここまでしてほしい、ここは自分でやりたいなど、それぞれ任せたい範囲が異なるので、自分のやり方を押し付けない。)

・なるべく上司や研究者のみなさんの時間を奪わないよう提示の仕方を工夫する。

・コミュニケーションを図る。

・自分の仕事を自分が一番信頼している

 信頼感とは相手の「この人に任せたら大丈夫」という安心感ではないかと思います。私は、相手が自分であったらどんな風にサポートしてほしいかを想像して、自分がしてほしいと思うことを上司や研究者のみなさんに行っています。ちゃんとみなさんのサポートすべきことはわかっていて把握していますよ~という安心感を伝えられるような働き方、働きかけをしています。
そして、このやり方が自分で一番好きで良いと信じていて、
結局は、自分が一番自分の仕事を信頼している。それが、周りのひとに自然と伝わる=信頼を得ているのではないかと思います。

そして、この私の仕事の仕方を評価してくださる上司たちに出会えていることも、とてもありがたく感謝しています。

上記は、あくまでの私の働いている大学という環境のことであって、すべての職場に当てはまるものではないかと思いますが、いずれかがどなたかの参考になれば、大変嬉しいです。

 


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