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特別支援級(自閉症・情緒クラス)に入学することを決めた日

次男の発達について保育園で加配の手配をしてもらったという記事を載せてからしばらく経ってしまった。

前回までの記事はこちら



特別支援級に決めた理由

結論から、来年度小学校の入学先を特別支援級(自閉症・情緒障害クラス)に入学することを決めた理由は下記の様子をみて決めました。

  • 療育での活動の様子

  • 保育園の活動の様子

  • 学校体験での様子

悩んで悩んで・・本当は去年の12月下旬までに決定しなきゃいけないところを、延長してもらい今年の1月中旬(2024/1/15)に報告しました;;

これまでの振り返り

軽く振り返ってみると、
次男はASDの疑いで集団活動の遅れもあり年中から加配の先生をつけてもらっていた。
発達支援センターに何度か通い、WPPSI- IIIというIQテストを受けたが99と平均で問題なし。
その後、運動検査なども行い具体的な指示が必要な点や自分の意見を伝えることの難しさから小学校の入学は特別支援級が望ましいのではないかと提案された。

普段の生活はこだわりが減ったり、癇癪も短時間になったりと生活面で成長が見られていたので通常級と言われると期待していただけに正直ショックが大きかった。
その時、発達支援センターで就学相談会があることを知り申し込むことにした。

夏頃に就学相談会に参加し、担当の方が丁寧にヒヤリングしてくれた。
就学相談については各地域で異なると思うが、仙台市では

(入学予定前年度の8月頃)
 教育委員会の就学相談会に参加 
※就学相談会に参加への申し込みは5〜6月まで


(9〜10月頃)
審議結果通知

(10〜12月頃)
就学先決定

という流れである(ざっくり)。

就学相談会への参加の目的は専門家などいろんな人の意見を聞きたい。
と考えてのことだった。

正直、通常級でも問題ないのでは・・?と期待していたところがあった。
だが、何度か見てくれていた発達支援センターの方の意見、保育園の加配の先生と担任の先生も支援級が適切ではないかと(直接はっきりではなく)やんわり伝えられた。

家での様子は私自身次男が癇癪を起こす場面などある程度学んで?きたからなのか大変には感じなくなってきたのだが、これから小学校に入学する上でやはり集団生活の問題がある。
保育園では1クラス12人で生活しているが、小学校は1クラス30人程度。その中で自分で行動しないといけない。

とりあえず次男が入学前に少しでも成長できるならと、去年の5月から療育にも週2回通い始めた。
療育については別記事で改めて載せます(1箇所は合わず辞めたり;最初は大変でした;)

9月下旬頃に教育委員会からの通知を受けた。
ドキドキしながら書類に目を通すと、
「 自閉症・情緒障害 特別支援学級での教育が適切 」と記されていた。

それを見たとき、「"やっぱり"  と "どうして?"」が入り混じる変な感情になった。
 あの子は特別な支援が必要なくらい他の子より遅れているの? 」
「 いや、でもまだ考える期間はある 」
など、行ったり来たり悶々と考えていました。

そんな中、10月頃に教育委員会からの電話
「 学びの場は決まりましたでしょうか? 」担当の方が訪ねてくれたが、
「 いや、まだはっきりと決められずにいます; 」と伝えた。
「 そうなんですね、12月頃までで大丈夫ですので、またこちらからお電話いたしますね。」と優しく言われ安心しました。

難しい選択

通常級 か 支援級 この判断は今まで経験したことのない課題だった。
たとえ、支援級へ行ったとしても通常級に変えられたり、通常級に行ったとしても支援級に変更することもできるのでそんなに最初に迷わなくても。という意見もある。

でも、うちの子の場合、慣れるまでに結構時間がかかるので、一度その場で慣れると支援級へ行ったら支援級の子としか交われないんじゃないかと思ったのである。

youtubeで " 通常級と支援級  / 選び方 " など調べたり、webでググったり、発達支援センターで通常級や支援級へ通っている双方のママさんの意見を聞きに行きいったりもしました。
その中で選択するうえで決め手になったことは、

"  あの子が通いやすく楽しいと思えるクラスはどちらか  "

でした。

また、療育と保育園での活動の様子、1日学校の通常級と支援級の体験授業も受けた様子をみて総合的に判断して決めました。

長くなったので、決め手になったそれぞれの様子については別記事で記したいと思います。

webで様々な人の記事を読んで参考にしていたので、
私も誰かの一つの参考になれたら嬉しいです **。


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