ピアノ

私がピアノを始めるきっかけになった時計の話


私がピアノを始めたきっかけになった思い出の時計があります。
今日はその話をさせてください。


なんてこと無い、ただの一個人の幼少期の思い出話です。
でも私にとってはすごくエモい、大切なエピソードなのです。



これがその思い出の時計です。
実家にいる母に写真を送ってもらいました。

よく見ると値段が付いたまんま ってところが笑えますね。
6800円って結構高いなあ なんて思っちゃいました。


この時計、アラームである曲が流れる時計なのですが、その曲を聴いていた幼き日の私が、当時家にあったキーボードで耳コピで “ 弾いた” というのが私のピアノの始まりらしいです。特にだれに教えられたわけでもないのに。


それを見た母が、

「え、この子ピアノができるんじゃないかしら」と思ってピアノ教室に連れて行ってもらったのがきっかけで私のピアノがスタートしたようです。母にはほんと感謝です。感謝しかない。


このエピソード、ちょっとすごくないですかー
自分で言うのもおかしいけど、でも我ながらちょっとすごいと思っちゃう私なのです。

 

そしてその曲が「オーラ・リー 」(Aura Lee)という曲です。
幼い頃私が弾いたというこの曲を改めて弾いてみました。

聞けば「あーこれね!」ってなる曲だと思います。
よかったら聴いてみてください。


これを書くにあたってですね、もう20年以上も前のことですし、なにしろ私が2歳とか3歳とか、それくらいの頃の出来事なので当然記憶は無いわけです。

なのでわざわざ実家の母にリサーチしたり写真撮らせたり、

はたまたこの時計が本当にオーラリーが流れる時計だったのかというあたりも判然としなかったので、

時計の製造元の  株式会社芳国産業さま

にも確認済みという気合の入りようなのです…笑

私の自己マンにご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

 

もうただの自慢話みたいになっていますが、もうここは素直に自慢ですと言ってしまってもいいかなあ なんて思っています。

この若干天才っぽいエピソード、我ながら結構お気に入りなので。。。

 

それが3歳くらいの頃、そこから紆余曲折あり、長いことピアノを弾かなかった時期もありますが、なんやかんや私の一番の特技として生き残っています。

小学校1年生 初めてのちゃんとした発表会の写真


幼い頃、ステージに立つ時のドレスは全て母作でした。
結局子供の時から根っこは何にも変わってないんですね。


引きこもったり不登校になったり、社会人になってからは自分に合わないことをして苦しんだり、それなりに色々とあったけど、


でも最近は元々の子供の頃の素直な自分に戻りつつあるような、
そんな感じがしています。


子供みたいに素直に、怖いもの知らずに、軽やかに生きていきたいなあ。

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