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AwakingBKK Awakingムーワン

もうすぐ今年も終わろうとしています。今年のバンコクの12月は、どこを歩いても賑やかで、イルミネーションも華やかで、コロナの流行は相変わらずだそうですが、それでもここまでの活気を感じられる幸せに毎日噛み締めていました。

はしゃぎすぎたので、今はベットの上で静養中。

そんな私のことはどうでもよく、ムーワン(息子17歳)の目覚めのご報告をさせて頂きます。

苦節十数年、、、この世に生まれ落ちた瞬間から
‘ムーワン=豚ちゃん‘と呼ばれ、アンパンマンと同列配置。
いや、それはそれで愛されキャラですが、本人からしたら満足していないであろう、自分の立ち位置。

万年ファストフードとポテチとチョコクッキーを完食してからの夕飯というデブエットライフが一生続くと、さっちい母さんも信じてました。

2022年、ダイエットに成功し、筋トレゲーマーへとキャラ変した今、
男の子が筋肉をつけると、どれほど自分の自信に繋がるのかを目の前で見せて貰いました。

ぬあんと、女の子を自分からデートに誘った報告が届いたのです。

いつもなら、好きな女の子ができたって報告と、メッセージのtextをどう送ったらいいのかって片思いのお悩み相談ばかりだったのに、

既にデートに誘ってOKをもらった事後報告を聞いたさっちいの心の狂喜乱舞!皆様に伝わるでしょうか?

お互い外国人ゆえに名前の読み方も分からない女の子だそう。初めて喋って可愛かったから、思い切ってサイアムに誘ってみたらオッケーだったというんですよ奥さん!!!!!!

離れて住む辛口長女はムーワンへ

『何より大切なことは、お前の服装でも髪型でもない。(全力でキメるのは当たり前だが)

ドアを開け、エレベーターは先に降ろし、人混みのBTS車輌で気を遣い、車道側を歩き、ソファ側の椅子に座らせ、目を見て相手の興味ある話を聞いて聞いて聞きまくれ!スマホはいじるな。

学生同士だから奢らんでよろしい。

全奢りする金持ちタイ人学生もいるが、
奢ってくれないから嫌なんて言うオンナは
お前に必要ない。』

と激励。

さっちぃ母さんは

「可愛かったから誘った」
「彼氏はいるの?」

この2フレーズを、初回のデートでサラっと言いなさい。と言いました。

相手の女の子も時間を割いてわざわざ来るんだから、
何故自分が誘われたのか?
暇つぶし? 空いた予定の穴埋め要員なのワタシ?
とか、内心色々考えてるじゃない、だってクリスマス前だから笑。

そんな邪念を吹き飛ばして差し上げなさい!
"永遠のアンパンマンキャラ"を脱してご覧なさい!とホントーに余計なアドバイス。

結果は

「直球なのね笑」

って笑われて「うん、彼はいないよ。」ってハッキリしたそうで。

あーーーーんど!

クリスマスにもお出かけしておりました。

まだ付き合ってるワケじゃない。でも、クリスマスも過ごす。

ひいいいいいいいーーーーーーーーーーーー

一番楽しい時ですよね!

『ママ、僕ね、何を喋ろう?とかあの子の前では全然悩まないんだよ。楽しくてずっと喋ってて、彼女もタイ育ちだったからボクと似てて、あっという間に時間が過ぎるの。』

そーかい、そーかい。

「今まで好きになった女の子って、違ったんだなってよく分かった。
 自分に合う女の子に出逢ったら、こんなにも悩まないんだね。
 ママが言ってる意味がやっと分かった。」

の一言を聞いた時、心の中で
『ああ、ムーワンは巣立ったな。』と知りました。

私からのこの報告を聞いた辛口姉ちゃんは感動して号泣です。

別にこの女の子と上手く行っても行かなくてもどっちでもよくて。

大事なポイントは、悩まない相手との楽しいデートを経験すること。

これに尽きる!!

クリスマス、先方のお母様に
「20時半までに帰ってきなさい。」と言われたそうで、

必ず家まで送れ!!!と私に念押しされたとうりに

「え。。。いいよ。遠いからわざわざ家まで送らなくても」
と遠慮する彼女を、ちょいと強引に門限前に送り届けた帰り際、
「またいつでも誘ってね。」と言われたそうです。

ぎゃああああああ♡

今度はトッポギ食べにいくそう。


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