【毎日投稿#16】最新話更新と、なろうの長いタイトルについて思う事
田村サブロウです。
今日は小説を書いて一日を過ごしてましたね。
というわけで、最新話を更新したのではいドン。
ところで、私の小説に関して最近、ひとつ思っていることがあります。
「タイトル、変えた方がいいのかなぁ」と。
私の小説、中身には自信を持っています。自分で自信の無いモノを他人に勧めるような真似はしません。失礼なので。
ただ、それでも、web小説の人気ランニング上位に来る小説に比べれば、アクセス数が伸びているとはお世辞にも言えません。
少しずつ、PVは増えてはいます。
だけど、少しずつなんです。
ゼロよりは良いですが、それでも少しずつなんです。
小説は固定読者を獲得してナンボ。
読者のニーズを無視するわけにはいきません。
どうして私の小説はなかなか読まれないのか……?
それを考えて、真っ先に浮かび上がる原因が、タイトルなんです。
人気作のタイトルに共通する要素は、「タイトルだけで中身がイメージしやすい」こと。表紙絵の無いweb小説では特にそれが顕著です。
実際、アニメ化された「転生したらスライムだった件」「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います」は、もう見ただけで大体どんな話なのか頭に浮かびます。
「ハートフル・ハートレス・ハンターズ」は私がそれなりに思い入れを込めて名付けたタイトルですが、このタイトルがweb小説の界隈に向くかと言われると、自分でも疑問符がつく自覚はありますね。
よそ様がこのタイトルを見て、どんな話が浮かび上がるのかイメージできるとは考え難いので。
一応、「魔法少女編」「小学生編」と後からつけることで読者のイメージの補強を試みてますが、浅知恵の域は出ないのが現状です。
ただ、だからと言って。
「小説家になろう」の人気ランキング上位に来るような、長~いタイトルを名づけることには、私は抵抗感があります。
例えば、今日見てきた【なろう】ランキングのスクショをはいドン。
見てください。凄く、ごちゃついてるでしょ?
短いタイトルなのは「ダンジョンおじさん」と、「無双の解体師」だけですね。
主観での話になってしまいますが、私はなろう特有の長いタイトルは好きではありません。
なぜなら、典型的な「なろう系」の話だとわかるから。
目新しさが無いと、自分から読者に伝えているようなものです。
「タイトルが長い」ことは、私にとって小説に触れる意欲を奪う劇薬なんです。
ここ数年で、小説家になろうから人気作がたくさんアニメ化してきて、「なろう」の認知度も増したことだと思います。なろう系というジャンルも確立されましたね。
だからこそ今では、典型的なタイトルの長い「なろう系」では駄目だと私は感じてしまうんです。なろうアレルギーです。
どうしても、二番煎じの予感を拭い去ることができない。
アニメ化した上位互換が既に存在しているから。
少なくとも私が読者なら、タイトルが長すぎる「なろう小説」は読みません。手に取ることもしません。
ゆえに、私は小説のタイトルを長いものに変えることは嫌だと思います。
読者が手に取ることも憚られるような事を、心血を注いだ自分の作品にしたいと思うか? 答えはNOです。当然です。
だけど……だけどなぁ。
この長いタイトルが嫌だというのはあくまで私の意見であって、読者全体の平均した意見ではないんですよね……。
う~~~~~ん。どうしよう。
本日はここまで。悩んだまま終了!
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