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外資系戦略コンサルティングファーム在籍。 自分にとってあたり前になった仕組みや言葉につ…

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外資系戦略コンサルティングファーム在籍。 自分にとってあたり前になった仕組みや言葉について、改めて考えてみたいと思います。

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コンサルティングファームにおけるアップ・オア・アウト(第2回)~シグナル効果と自己認識~

前回のエントリでは、そもそもアップ・オア・アウトとは何かという点と、一般的に理解されている「人材の質の担保」というアップ・オア・アウトの説明の不十分さについて検…

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2か月前
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コンサルティングファームにおけるアップ・オア・アウト(第1回)~「人材の質の維持」のため?

コンサルティングファーム独特の仕組みとして「アップ・オア・アウト」というものがあります。コンサルティング業界に身を置いたことがない人でも、言葉だけは聞いたことが…

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2か月前
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コンサルティングファームにおけるアップ・オア・アウト(第2回)~シグナル効果と自己認識~

コンサルティングファームにおけるアップ・オア・アウト(第2回)~シグナル効果と自己認識~

前回のエントリでは、そもそもアップ・オア・アウトとは何かという点と、一般的に理解されている「人材の質の担保」というアップ・オア・アウトの説明の不十分さについて検討しました。

今回は、そもそもコンサルティングというサービスとは何なのかという一歩引いた視点から、アップ・オア・アウトが持つ意味や役割について考えてみたいと思います。

コンサルティングというサービスの特徴アップ・オア・アウトというテーマ

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コンサルティングファームにおけるアップ・オア・アウト(第1回)~「人材の質の維持」のため?

コンサルティングファームにおけるアップ・オア・アウト(第1回)~「人材の質の維持」のため?

コンサルティングファーム独特の仕組みとして「アップ・オア・アウト」というものがあります。コンサルティング業界に身を置いたことがない人でも、言葉だけは聞いたことがあるという人が多いのではないでしょうか。

形式的には人事制度の1つに過ぎませんが、コンサルティングファームを様々な意味で特徴づける仕組みですし、特にコンサルティング業界を志す人にとっては、コンサルティング業界の厳しさを象徴する仕組みとして

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