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気づけば俳優5年生。

おはようございます。
はっと目が覚めて、「今絶対6:00」って思ってスマホ見たら
6:00ぴったりだった今日です。
お久しぶりです。

早起きした朝や、眠れない時は色んなことを考えます。
最近あったいいこととか、モヤモヤとか、好きな食べ物ってなんだっけ、とか。

さて、私は特に文才があるわけではないので、おしゃれな言い回しも何も意識せず、
思いつくままにつらつらと書いていこうと思います。

なんでnote書こうと思ったのかというと、
一昨日のオーディションで
「5分間、今〇〇として思っていること、考えていることを聞かせてください」
と言われた時に、ずっと頭にはあったけど言葉にはしていなかったことを
バーっと言葉にしまして、
思っていたよりずっと深いところまで思考が至っていることに気づいて、
改めて考えていることのアウトプットって大切だなと思ったのです。
だから日記があるのかもしれない、とかね。

2023年、俳優5年生になって

5年生というと、小学校だと生徒会に入れる年齢。
「5」という数字には貫禄を感じます。
なのでまだ聞かれても「5年目です」と自信を持って言えるにはちょっと時間がかかりそう。

最初の1年目は、舞台の年にしようと決めて、
1シーズンに1本の舞台に立ちました。

あ、ちなみにその直前に初めて決まった事務所が空中分解していたり
結構波乱してます、ええ笑

まあ私が舞台やるには、金銭的にはこれが限界でしたね。
今思うと食えない仕事ってなんやねんって。笑
やっと業界が変わってきたから当たり前だったノルマとか聞かなくなってきたよね。コロナのおかげも少々?笑
そりゃ遠巻きにバカにされても仕方ないって思いながらやってた節もある。

実際に学生時代の唯一繋がっていた後輩をお誘いした時に
探りを入れてしまった私も良くないとは思うが、
「○日さ、○時〜空いてない?」
と飲みの誘いのように舞台のお知らせリマインドから数日後にLINEしてみたことがあった。

後「空いてます!飲みいきます?!」
私「いや、こないだ送った舞台来てくれないかな、と思って!」
後「あー、次の日仕事早いんすよね・・・」
私「いつも飲んでる新宿だし、飲みより全然早く終わるよ!笑」
後「すみません…、また今度いきましょう・・・!」

薄々感じてたことへの確証を得た。笑
上面な関係は嫌いなので、その子とはそっとさよならしました。
ドラマの一節かいな。

演劇の世界で感じたこと

私はユニットのところばかり出ていたのですが、
とにかく主宰(作演)によって全然稽古の仕方も
役者へのアプローチも全然違うこと。
そして怖いと思ったのは、一定数主宰のことを
神のように崇めて盲目になっている人がいること。
そしてそれを利用して力を増していく主宰。
もちろん尊敬の念を抱くことは素敵なことだし、
崇めようが崇めまいが私は否定しない。個人の自由。

だが、崇めないことを否定される場所があった。
2箇所ほど。直接的と間接的に。
正直身も心もバグるかと思ったけど、
「降板だけはしない、全部糧にしてやる」
と決めてた私は降板の選択だけはしなかった。
演出が言ってることへの疑問を解消したくて話していた時に、
要すれば「黙っていうこと聞け」と言われたので
ブチギレて稽古場を出て行ったこともあった。
流石に私も幼かったとは思うが、小屋入りからはもっと地獄で、
女性から女性へのモラハラが特に顕著だった千穐楽のあの景色は忘れない。
なのでわかる人にはわかると思うが、芸歴にも書いていない。

ただもちろんそんなところばかりではなかった。
ようやくそこまでの各所で、
やりたいことはわかるんだけどなんかうまくいかない演出家達の言っていたことが全部スッキリした出会いがあった。
メソッドなんて知らなかった私がようやく出会った「リアリズム」だ。
それが1年目の秋だ。
これだよ!私が観てきてやりたいと思っていたのはこれだよ!!と。
「なんで?」を奥底まで理論で整理された時のスッキリ感は何にも変え難い。
いうならば小学6年生の時に自分たちで育てた練馬大根が綺麗に抜けた時の感覚と似ているかもしれない。

今の私はそこでのメソッドとトレーニングがベースになっていて、
それを知ってからは芝居の見方も変わって、分析力も格段に上がった。
そしてそれと比例して、病気の役とか死ぬ役とかが増えた。ウケる。

まあ確かに一回私、ある意味死んでるからさ。わかる人にはわかるんだなと思った。洞察力凄し。

何はともあれ色々あったが、この舞台の1年間ありきで今の私があることは間違いない。
当時は「💩ったれ!!!」と思いながらやけ酒したりもしたけど、
今は全部に感謝している。
どれも経験として無駄にはなってないし、私自身、人として分厚くなれたからだ。
そして自分の居場所、一緒に過ごす人は自分で選んでいいということを知ったから。


映像のお仕事が増えてきた

同じ秋、もともと映像の仕事をやりたかった私は
自主映画などのオーディションも積極的に受けていて、
初めて役をもらった。
台詞一言、エンドロールも役付きの一番最後。
でもそれでもすごく嬉しかった。ちゃんと全国放送もされた。

そんでその時入っていた事務所で行ったドラマのエキストラで
台詞はないけどたまたまワンカットもらって、
自分のためにエキストラが動くって経験を初めてして、
それが放送される!!となった2日前、大好きなばあちゃんが亡くなった。

何も見せられなかったことがずっと心残りで悔しさは今でも消えない。
だから私は天国にもテレビとか映画館とか、娯楽施設があって、
地上波もミニシアターも商業映画も観れるって勝手に信じてる。


で、このあと来るコロナ禍についてはもうお察しの通りだと思うので
すっ飛ばすね。
まとめると事務所から詐欺にもあったり
バイト全員クビになったりしたよ〜★


今の事務所に入った。秋は何かが起こるらしい

もう年明けたから一昨年だね。
一昨年の秋、ようやく信頼できるマネージャーと事務所に出会った。
それが今所属しているところだ。

今のところは決して大手でもないし少人数だけど、
それを選んだのにも理由がちゃんとあるし、
モデル事務所が基盤になっているところを選んだのにも理由と目的がある。
でもこれはまだ戦略が大成していないので、その時のインタビューに取っておく。笑

去年の初夏頃から広告の仕事が決まり始め、
友達と遊ぶ頻度も下がるくらい没頭してて、
気づいたらあっという間に所属して1年が経っていた。

この秋、仕事は超順調だったけど、
本当に「あゝ、人生」って感じのプライベートを過ごしていた。実は。

私はどうやら秋に色々と転機が来るようだ。
だから今年の秋もきっと何かある。

2023年到来

そんなプライベートも乗り越え、燃え尽き症候群な12月を過ごし、
2023年に入ってからようやく友達と会ったりディズニー行ったり、
オーディションもノリノリで行ったり、息を吹き返した。
ので今こんな風にnoteにできている。

この4年間、付き合う人は入れ替わり立ち替わりもしたし
ずっと変わらない人もいれば、ずっとと思っていた人と離れたりもした。
でも、どの時もその時の最高であったことは変わらない。

そして今年はやりたいことがたくさんある。
そして大好きなこと、人に囲まれて生きているという幸せを噛み締めている。
今少しづつ進めているから、きっと秋には上手く行っているのだろう。
そう信じて、鮭マヨご飯をほうばっている。


“おまけ”ちなみに私の好きな食べ物

締め方がわからないから冒頭の話からひっぱってこようじゃん?

「好きな食べ物何?」って質問、困らん?
「嫌いな食べ物」は簡単なのに。
食べるのが好きだからかな。
基本嫌いなもの以外はなんでも好き。
強いていうなら、
ラーメン、肉、寿司、納豆、柿の種、アイス、クッキー、米、うどん、そば、チーズ、たくあん、白菜漬け、トロたく。
あとママのナポリタンと梅肉ソテー。

そんな感じ!!おしまい!!


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