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2022年劇場で観た作品まとめ

2020年、ジャッキー作品は「プロジェクトV」の公開以降新作は劇場公開されていないのですが、実はジャッキー作品以外も劇場へ足を運ぶ機会が少し増えた2022年でした。

でも生まれてこの方、劇場で映画を鑑賞するのは年に1回あれば良いかな~的な生活をしていたので、ここ10年ほどでの劇場に足を運ぶ回数の爆増具合は自分的に歴史的大変化ですねw
ようやく娯楽方面にお金と時間を使えるようになってきた。

そんなわけで今回は2022年に劇場で観た作品のご紹介と、感想も少し書こうかなと思います。


「Mr.Boo!ミスター・ブー」

よ、予告編がなひ。。。💦
ちょうど国立映画アーカイブさんにて、香港映画発展史探究という企画をやってらっしゃいまして、こちらの作品も上映するという事で、観に行ってきました。

その時の感想などはこちらに書いているので、是非読んでみて下さい。
香港映画発展史探究と同じタイミングでMONDO 映画ポスターアートの最前線もやっていて拝見してきました。
カッケーーーー!!私もジャッキー作品でカッコ良いポスター自作してみてーーー!!となったのは言うまでもないw

なんにせよ、今年劇場(厳密には劇場ではないかもしれないですがw)で観た最初の作品になったのは良かったな~✨

「レイジング・ファイア」

香港を代表する監督の1人であるベニー・チャン
2020年、惜しまれつつも若くしてお亡くなりになりました。
その監督の遺作となったのがこちらのレイジング・ファイアなのです。

配給元のGAGAさんも気合入ってますよね

日本で公開されるとなったら、そりゃ観に行かないという選択肢はない

もちろん公開されてすぐも観に行ったのですが、年を越した後でも劇場公開が続いていたのでやはりもう一度!!という事で観に行きました。

「レイジング・ファイア」が好きすぎてイラストもめちゃめちゃ枚数描いているw>感想も同時に書いているので、こちらの記事をご覧ください

いや~イラストも何枚も描いてしまうくらい、それだけ楽しかった作品ですね。アクション監督は複数いらっしゃるのですが、その中の1人に「るろうに剣心」でおなじみの谷垣健治さんが入っているのも見どころの1つ。谷垣さんは昔から主演のドニー・イェンと一緒にお仕事をされていて、今回もラストバトル他のシーンでアクションの構成などなどを担当されています。

他にも「レイジング・ファイア」関連の記事はこちらにまとめていますので、もし良かったら見てみて下さい。

「ブルース・ブラザース」

ミニシアターでリバイバル上映して下さるという情報を目にしまして、もちろん行ってきました。
多分リアルタイムでもテレビ放映で観た事あったかも知れないですが💦最初に認識したのはレンタルでDVDを借りて観てからですね。
それにしてもこのリバイバル上映というシステムは助かりますね~
観たかったけど色んな理由で観れなかった作品が劇場でまたもや観られるのだから(^^)

劇場で観る映画作品は、テレビとは違う臨場感が楽しめますよね。この作品は音楽劇であり、アクション映画であり、2人の男のバンドツアーの話。

とても映画館で観るのに合っていると思います。楽しかった(^^)

元々はアメリカの番組「サタデー・ナイト・ライブ」から出てきたキャラクターであるジェイクとエルウッドとバンドの皆さんなんですが、番組内でこんなライブが毎週毎週繰り広げられてたんですね~そりゃ観ちゃうわw
映画にも出てくる小物も出てきていて、見つけたら思わずニヤッとしてしまいますね。

モール内カーチェイスのシーン。行くとこ行くとこ2人は警察に追われているのですがw
ショッピングモールの中でド派手過ぎるカーチェイス。こんなシーンもあるんですよね~>ちなみにモール内で逃げまどっている人々は全てスタントマンの方だとか。
機会がありましたら是非~(^^)

「導火線 FLASH POINT」

Blu-rayを販売されているアクセスエーさんのサイトからお借りしてきました。日本語字幕入り予告編。


ドニーさん主演作品2本立てで「レイジング・ファイア」と共に上映して下さった目黒シネマさんで観ました。こちらもリバイバル上映ですね。
主演のドニー・イェンの相棒役に「プロジェクトBB」のフリーパス:ルイス・クーと、ラストバトルで戦っているボスは「ドラゴンキングダム」のジェイド将軍:コリン・チョウが出演しています。

私が最初にドニーさんの作品にはまったのはこちらの「導火線 FLASH POINT」でした。ドニーさんの存在を知る前は「シャンハイ・ナイト」でジャッキーと戦っている人という認識しかなかったので💦

作品も全て観たわけではないですが「SPL/狼よ静かに死ね」あたりは、私的にはアクションが暴力方面に傾いているような、脚本と上手くリンクしていないような印象を持っていました。今作は主人公が敵をぶっ倒すまでの過程がしっかり描かれていたように感じたし、それゆえにラストの熱すぎるバトルに気持ちを乗っけられると。

これからドニーさん作品を観始めるんや!!という方にはこの作品「導火線 FLASH POINT」おすすめしますね。

是非ともラストバトルで熱すぎるアクションを観て、いっしょに痛がってほしい💦>肉弾戦の臨場感が凄すぎるのよ

「ブレット・トレイン」

伊坂幸太郎の小説「マリアビートル」を原作とし、ブラッド・ピットがジャッキーばりのアクションを見せる、バリバリエンターテイメント真っただ中の作品でした。面白かったですねーーー

特に令和のトンデモ日本が爆誕していたのが良かったw

Twitterにも感想みたいな単語を並べてみたのですがwこちらツリーになってまして全部で3ツイートあります。是非ともみてみて下さい(^^)
原作では登場人物は全員日本人なのですが、こちらの作品では木村とその家族以外が全て外国人。それでも結構日本式の話の流れとか、曲の挿入具合とかwありましたね。

登場人物全員クセが凄かったですがw中でもダントツでレモンとみかんが良かったです。特にレモン、良かったですね~キャラクターと俳優ブライアン・タイリー・ヘンリーの相乗効果なんでしょうね。>そのまま日本のアニメのキャラクターとして出てきそうな佇まいであり動きでした(^^)
それとエルダー(長老)役で真田広之さんが出ているのですが、激シブで良い!!良いんですよ。是非観てみて下さい。

ちなみにみかん役のアーロン・テイラー=ジョンソンは「シャンハイ・ナイト」で浮浪者チャーリーを演じていますね。

「スネーキーモンキー蛇拳」

今年はTOKYO MXテレビにて「スネーキーモンキー蛇拳」「ドランクモンキー酔拳」いづれも午後7時のゴールデンタイムに放映されるという大大大快挙があった年なのですが>あまりにも急すぎて(MXのチェックをしていなくて💦)蛇拳の記事が書けなかった💦

関西の方でも関テレにて深夜に放映があったようですね。こちらの記事にも書いていますが、関テレさんは結構ジャッキー作品を放映して下さっているテレビ局だと思います。

さて、上に挙げた記事内にも書いているのですが、劇場でも夢のような企画
「スネーキーモンキー蛇拳」「ドランクモンキー酔拳」が2本立てで上映される企画を新文芸坐さんがやって下さいまして、私も観に行きました。

なにせ拳シリーズを劇場で観るのは「カンニングモンキー天中拳」以来でしたので

私の、かなりハードでおバカな話なんですけどw見てみて下さい~

蛇拳の感想は、こちらにチラッと書かせて頂いています。

やはりですね、テレビで観るのとは違い、画面の中で動き回るジャッキーの臨場感。それと何回観ても面白い、シンプルに見えるお話。いや良かったな~劇場で観る事ができて幸せでした(^^)

「ドランクモンキー酔拳」

今回の上映は字幕だったのですが、やはりこちらの曲が流れるバージョンが馴染みのある世代だったりするので、この部分だけは上映後に聞きたくなる曲ですね。

もうこちらの作品については既に色々書いているんですよね。

記事もまとめてありますので、良かったら是非(^^)
しかしお茶の間で観た、ヒーローなのにご近所のお兄ちゃん的な親近感を持ったキャラクターを打ち出したジャッキーへの衝撃は、やはり忘れられないですね。
こちらもまさか劇場で観られる日が来るとは!!思ってませんでした。
ありがとう文芸坐さん!!

以上になります。来年も多分頻度は落ちると思いますが、楽しい作品を劇場で観たいな~(^^)これから上映される作品も楽しみですね。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます(^^)

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映画感想文

私はジャッキー・チェンを良く知らない、最近知ったばかりの方へ向けて記事を書いていきたいな~と思います。 メリケンコさんのYouTubeで訳詞を提供しております。そちらもどうぞ https://www.youtube.com/c/moriatomerikenko/videos