「どう転んでも自分は幸せになれる」と考えること~人生をゲーム感覚で楽しめる人は強い~
いかにも持論のようにタイトルに書いていますが、私にはない思考なのです。
主人はこう考える人で、とてもいい考えだと思ったのと、実際私はこの考え方にすごく救われているので、ここにまとめてみようと思います。
まず、私はHSPという特性上、物事を深刻に捉えすぎてしまったり、俯瞰的に見ることが苦手な人間です。
なので、このような考えには至りにくいのですが、主人は私と間逆なタイプで、同じトラブルにぶち当たったときも、捉え方が私と全然違います。
今から書くことは、こんな私が主人の考えについて思ったこと感じたことを主観的にまとめた内容ということを予めご理解ください。
1、人生はゲームだ。問題発生はレベルアップのチャンス
人生はゲームだ。と言うと、ちょっとそれ大丈夫?と危ない予感もするかもしれません。
ここで言うゲームのようにというのは、死んでもリセットされるみたいなことではありません。
例えば、何か問題が発生したらそれは自分に与えられたレベルアップのチャンスと捉えること。ルールやゴール(目標設定) は自分で決めるということです。RPGみたいに。
その他にもいくつかポイントはありますが、私が自分の人生で意識したいなと思ったのが、「問題発生はレベルアップのチャンス」という考え方です。
私はもともと、問題が発生したら落ち込んだり、慌てたりしてしまいがちでした。
一方主人は、至って落ち着いていて、慌てている姿はほとんど見たことがありません。
なぜ…?いつも不思議でした。
単刀直入に本人に聞いてみたところ、「不謹慎かもしれないけど、どうやってこの課題を解決してやろうかと、ちょっとわくわくしている。」とのこと。
わくわく!?
正直私は、目の前に問題が立ちはだかった時わくわくなんてしたことがない…(^_^;)
どうしよう…。困ったなぁ。と解決しようと考えはしますが、気持ちとしては落ち込んでしまいます。
問題発生時に気分が下がる↓私と上がる↑主人…。違いすぎる(笑)
主人の回答はびっくり仰天でしたが、どう考えてもその考え方のほうが得だなって思いました。
もちろん、彼にも悲しんだり困ったりという感情はあるのですが、どうやらその切替が非常に早いようです。
あと、成長に飢えている彼は問題が難関であるほど解決に燃えるのだとか…(笑)もう感心しかありません。
確かに、難関な問題ほど自分の成長に繋がりますよね。
こう考えると、平坦な人生では成長もできないし、大変なときこそ成長中って考えるのは、人生を楽しむコツかも知れません。
2、マイノリティであることは強み
次は、マイノリティであることをどう捉えるかって話です。
一般的に、何かしらの障害があったりするとマイノリティであるとされますよね。
私は妊婦の時に、考えた事があるのですが、もし自分の子が何かしらの障害を持って生まれて、この先困ることになったらどうしよう…一緒に幸せになれるのか、自信がない…。と。
実際は有り難いことに娘は五体満足で、今も元気に育ってくれていますが、私は事あるたびにこんなことを考えるかも知れないなって思いました。
でも、こんな話題になった時ここでも主人の考えは私からしたら奇想天外であり、救われました。
「例えば、乙武さんは幸せじゃなさそう?」と聞かれたのです。「幸せそう」と私は答えました。
この時点で、今までのマイノリティに対する価値観は偏見?と感じ始めました。
他にも、澤田智洋さんというコピーライターさんの話を例に彼なりの考えを話してくれました。
澤田さんのお子さんは生後三ヶ月で全盲だとわかり、コピーライターとして活躍されていた澤田さんは絶望したそうです。自分の仕事を子供に見てもらえませんし…。
しかし、そんなお子さんの存在があったからこそ気づけた沢山のことがあり、我が子が全盲だというマイノリティをハンデではなく強みにできている人の例として、主人は私に教えてくれました。
この方の生き方は主人にとっても、これまでのマイノリティであることに対する価値観を大きく変えるきっかけになっていたようです。
マイノリティであることは、負のイメージを持っている人も多いかも知れません。
しかし、実はそこにたくさんのチャンスが隠れているのです。
このことに気づけた時、私は素晴らしい考え方だ!と思いました。
マイノリティである希少性を活かして、いくらでも幸せな人生にできる。
そう信じています。
3、つまり、どうなったって幸せにしかならん!
主人曰く「どうなったって幸せにしかなれない。」のだそうです。
確かに、先に書いた2つの考え方ができたら、世の中がどうなったって、自分の人生に何が起こったって、自分は幸せになることができるという結果に行き着くのは納得です。
そもそも、自分が幸せかどうかを決めるのは自分自身なので、どんな状況でも今の自分の人生に幸せを感じられる人が強いんだろうなと思いました。
私は、意識しないとなかなかそういう考えになれないので、以下のことを頭の片隅に留めておこうと思います。
問題が発生したら、「さぁ!この課題をどう解決してやろうか!」という意気込み。
難関を突破すればするほど、自分はレベルアップする。まるでゲーム感覚を人生に取り入れる。
人生をゲームのように楽しめる人は強い。
マイノリティであることは強みである。
4、まとめ
結局、主人は「人生どう転んでも自分は幸せになれる」と考えていると言うか決めているだろうな、と私は思いました。
人生は自分の決めたようになるものだと私は思っています。
例えば、15時に友人と待ち合わせしていたら、待ち合わせ場所に行くのに14時にはこの電車に乗る!と自分が決めて、そう行動するから実現するんですよね。
こうゆう積み重ねが人生なのかな。
小さいことで言うと、毎日やっていることですね。
自分で決めて、そう行動する。
長い人生においても同じなのかも知れません。
それにしても、自分と考えの全く違う人と話すことは面白いです。
どっからそんな考えが湧いてくるの!?ってものをたくさん持っています(笑)
頭の中をぱかっと開けて見せてほしい。と思うことが何度もあります。
そういう人と毎日意見交換ができる環境にあるのは、私はラッキーかも知れません。
全くタイプの違う主人を持つHSPの私だからこう感じた。ってこと、まだまだあるかも…(^^)!
たまにはこんな気付きの発信もしていきたいと思います。
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