見出し画像

【グラミー賞ノミネート】日本の環境音楽(ambient music)での妄想。感動を忘れていた僕の人生の中で光が射した出来事について。


環境音楽として意識的に聞き始めたばかりなので語れるほどではないのですが、この感覚を大切にしたいので積極的にアウトプットしていきます。


Hiroshi Yoshimura"GREEN"(1986)

生まれた年に発売されたのでまずはこちらを紹介オリジナルの中古は10万円ほどで取引されていた世界中でも超入手困難激レアな一枚。


1985年から86年にかけて氏のホームスタジオで録音された本作。バブルが始まりつつあった当時に背を向けるように、せわしなさとは距離をとってゆったりとしたデザインの楽曲が並ぶ。自然のサイクルとしての色である「緑」をテーマに、YAMAHAのFMシンセサイザーで奏でられる暖かく柔らかなサウンド。最近リイシューしたみたいです。

https://diskunion.net/clubt/ct/news/article/1/87597


僕の感覚的な意見ですがアビエントミュージックには不思議な効果があると思います。

・音を聞き流し、作業の集中力を高める効果。

・リラックス効果。

・その場所の雰囲気を清潔な印象にする効果。

・どこか懐かしさを感じ安心する効果。

・心を落ち着かせ精神統一する効果。

・想像力を働かせ音を聞いて物語を感じる効果。

・感情や心の琴線を刺激する効果←これは実体験をこのあと書いています。


画像1

ここから妄想ですが

例えば漢方薬や健康食品みたいに音楽の効果を選ぶことができて、VRで体験するシチュエーションを選ぶことができて(例えば沖縄の夕焼けを見ながら、世界中の絶景の中に身を置きながら)個人でマッサージを受けたり、家族や恋人や仲間と食事ができたりする空間を提供できるサービス。ちょっとごちゃごちゃしすぎていますね

シンプルに人が入れるカプセル型にして睡眠ヒーリングマシーンみたいなものとか。実際にもうあるかもしれませんが想像すると楽しいです。

画像2


You Tubeには〇〇HZの波動とか、第三の目を開眼させる音楽とかいろいろありますね。いろいろ怪しいんですけどね。





次に2020年グラミー賞ノミネートの

Kankyo Ongaku: Japanese Ambient, Environmental & New Age Music 1980-1990



なんだかすごいことになっていたんですね。。。これから聴き込もうと思います。






最後に僕がアビエントに興味をもつきっかけとなったのが

いろのみ "虹"


出会いは大好きな那須塩原のレストランでかかっていて衝撃を受けました。店の雰囲気にすごくマッチしていて異空間につれていかれた感覚でした。たまたま他にお客様がいなかったので貸し切り状態。もちろん料理も最高においしかった。

このアルバムを聞くとその時の感覚を思い出させてくれます。

2曲目の茜空 (Akanesora) (feat.今西玲子) が特に好きで、

何気なくイヤホンで聞いていて理由もなく鳥肌が立って涙がでたことがありました。


ぜひ聞いてみてほしいです。リラックスできる場所で目を瞑って。




琴線にふれる感覚というのかなんというか。





一時期仕事が忙しすぎて大好きな音楽を聞いても何も感じない時期がありました。そんなときに人間として感動を思い出させてくれた音楽でもあります。それからなんとなく日々の中で幸せを感じるようになり、それは僕の人生の中で明るく光が射した瞬間だったかもしれません。大袈裟ですけどそれくらい重要なタイミングでした。



最後まで読んでいただきありがとうございます。





皆さんは音楽で感動した思い出や人生を変え記憶に残っている曲などありますか?







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?