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びじゅチューン愛を綴る!

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Eテレの美術紹介番組「びじゅチューン!」 個人的視点で番組のスキ!のポイントを細かすぎて伝わらないほど語ります。
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2021年4月の記事一覧

びじゅチューン! 私的極小ネタ図鑑 #22

びじゅチューン! 私的極小ネタ図鑑 #22

「鶴下ウェイ」 (↓リンク)

補修教室の黒板の上に掲げられた額の言葉は

「合作」 

元になったアート「鶴下絵三十六歌仙和歌巻」は、俵屋宗達と本阿弥光悦のコラボ作品ゆえに。

まあ、ほんとにそれだけの事。極小ネタである。
巻物の絵を俵屋宗達、文字を本阿弥光悦。詳しくはこちらを。

あれ?びじゅチューンでは「鶴下絵三十六歌仙和歌巻」となっているけれど、所蔵元の京都国立博物館では「鶴図下絵和歌巻」

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びじゅチューン! 私的極小ネタ図鑑 #21

びじゅチューン! 私的極小ネタ図鑑 #21

今回はこの人についてである。

レポーター石橋についてのレポートまずは下のリンクをクリックして曲をどうぞ。

「びじゅチューン!」99曲目にして名前が明らかになった石橋さんだが、私が今まで取り上げなかったのは、まあ上の曲を視聴すれば分かるからね、と思っていたからだ。

だがやはり重箱の隅をつつくが如く書き続けた極小ネタ図鑑。
細かいことを体系的にまとめ、考察も加えておきたい。

最初にこの人が登場

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花まつりに「びじゅチューン!」

花まつりに「びじゅチューン!」

私はブディストではないけれど「びじゅチューン」信者なので、毎年この日、4月8日は

祝 「ツイスト出産」である。

花まつり・灌仏会 つまりお釈迦様の誕生日をお祝いする日だ。
NHK、Eテレの「びじゅチューン!」は、摩耶夫人(まやぶにん)が脇から息子である釈迦を出産するシーンを表現した「摩耶夫人および天人像(まやぶにんおよびてんにんぞう)」東京国立博物館所蔵 を題材にして、上記リンクのノリノリな作

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