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おたねさんちの詩集

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詩集です。
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記事一覧

詩 二編

やっと 知った かも 子供の頃 悪いことをした時だけでなく 嫌なことがあったり アクシデン…

尾種栄春
5か月前
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詩 その9 (17編)

欲張りだから 欲張りだから なんでも欲しいと願っています あれも!これも!と 願っています…

尾種栄春
1年前
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詩 その8 (20篇)

気づかない 振り返ってみたら どうしようもないくら 無駄だと思うような 時間が懐かしくなる…

尾種栄春
1年前
3

詩 その7 (16編)

虹 虹を見せてあげるよと 長女が霧吹きをもってくる どこかできっと 友達に 教えて貰ったの…

尾種栄春
1年前
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詩  その6 (17編)

地平線の向こうまで がらくたのような 自転車を 精一杯に整備して 遠くへと 走りだそう 地…

尾種栄春
1年前
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詩 その5 (20編)

道しるべ お前たちが これから歩む 世界 決して 輝いては いないかもしれない 暗闇を さま…

尾種栄春
1年前

詩   その4 (15編)

押入れのモグラ 暗闇の中 眩しい光を 夢見ている だけど 僕の心の 地下に住む モグラが 急に 顔を出し 悪さをする 僕は それが たまらなく 嫌 いつも 日の当たらない 地下室の 押し入れに 押し込めている なのに 時折 赤外線カメラの モニターで そいつを 覗きながら いつか 地上に出したいと 願っている 必死のアヒル 水かきを ジタバタさせるから 肥満の顔から 脂汗 涼しい顔も できないで 平然としたフリに ムリが漂う ゆったり 流

詩  ……その3 (17編)

誰かが残した 物が腐るとくさくなるのは 見えないほどの小さな生物が 養分に変えるため働い…

尾種栄春
1年前
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詩  ……その2 (13編)

ミミズ 草むしりをしたらミミズがでてきた 地中への入り口を探して もがくように進んでいる …

尾種栄春
1年前
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詩 その1 (9編)

※昔から、酔っぱらうと、詩を書きたくなります。 あんまり人としゃべるのが得意でないので、 …

尾種栄春
1年前
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