天理教手柄山分教会報より「逸話篇を学ぶ」(2024年前半掲載分)
93 八町四方 (2024年1月掲載)
ある時、教祖は、中南の門屋にあったお居間の南の窓から、竹藪や田圃ばかりの続く外の景色を眺めておられたが、ふと、側の人々に向かい、
「今に、ここら辺り一面に、家が建て詰むのやで。奈良、初瀬七里の間は家が建て続き、一里四方は宿屋で詰まる程に。屋敷の中は、八町四方と成るのやで。」
と、仰せ下された。
天理駅前に大きなホテルが建ちましたね。これだけ詰所があるのに宿泊客なんてあるんだろうかと思っていましたが、駐車場には連日沢山の車が止ま