創作の続けかた / #真夜中インター
楽しい企画ですね✨ワクワクしますね！
noterさんなら皆、書いてみたいんじゃないかと思います。そしてまた、このタイトル！「#真夜中インター」って！洒落てますねぇ～、痺れますねぇ〜、タイトルでグイッと持っていかれます。同人誌に掲載されたこのタイトルの書き下ろし小説を楽しみにしてます。noteの中の四人のクリエイターさんたちが紡ぎ出す物語。そして漫画。あぁ、楽しみすぎる！
そしてこの同人誌発売記念企画(？)として、自分だけの創作についてのエピソードのnoteを募集しておられます。「＃真夜中インター」をつけて投稿したらいいそうですよ。お祭りです。そう、お祭りにはぜひ参加したいタチです。楽しいことを考えて企画するってサイコーですよね。野やぎさんありがとうございます。
さて、私の創作はいつから始まったのかというと、このnoteを始めたのはかれこれ4年ほど前になります。2018年11月。それまで2年ほどは登録はしていましたが読み専でした。何を血迷ったか、ある日突然書き始めます。でも自分の性格上、すぐに飽きると思っていました。何より、書くことに関して何の知識もなく、そんなに言うほど興味もなかったので、飽きてやめるのも時間の問題だろうと。それが意外にも今日まで続いているのです。不思議すぎて自分が一番驚いています。このnoteで813記事です。今ダッシュボードで確かめてきました。
創作っていうと、私の中ではやはり小説です。最初は自分が小説など書くとは思ってもいませんでした。なので初期はエッセイを書いていました。一番最初に書いた小説は何だったかな？と記事を辿っていくと、noteを始めて一年以上経った頃にようやく見つけました。それがこちらになります。
これ、テレビで天気予報を見ていて、突然ストーリーが降ってきました。「あ、書かなきゃ」と思ったことを今でもハッキリと覚えています。「突然の雨に注意が必要です」みたいなお天気お姉さんだかおじさんだかの言葉が私の “創作スイッチ“ をONにしました。書いてそのまま推敲もせずに投稿しました。異常に気持ち良かったのを覚えています。ワインでほろ酔い気分だったことも大いにありますが。
そこから意外な展開がやってきました。投稿した翌日、これを読んだnote仲間からDMが届きました。
「昨夜の物語を読んで書いてみたのですが、読んでもらえますか？」
なんと！私の書いた創作文にインスパイアされてまた新たな創作が生まれたのです。それまで経験したことのない興奮に包まれました。ゼロイチの“イチ“からの大きな躍進です。そこから私の創作意欲に火がつきました。物語を考える楽しさがむくむくと湧き起こり、書くことの面白さに目覚めた瞬間でした。この出来事がなかったら、私は小説を書き続けることはなかったかもしれません。
結局、この物語は往復書簡と題して逢坂志紀さんと第8話まで続きました。その後もまた新しい物語を二人で紡いだことはとてもいい思い出になっています。逢坂さんありがとう。今思うと感謝してもしきれませんね。
その他にも、私の書いたものに対して興味を持ってくださり、新たな創作を寄せてくださった方もいて、本当にありがたく、それを読んだときの感動は簡単には言葉にはできないものがあります。
私にとって創作とは、自分の中から生まれてくる物語を言葉にして紡ぐだけではなくて、その先にある化学反応みたいなものが楽しくて仕方ないのです。自分一人で書いたものだけれど、その物語に反応してくれる読み手の方からの言葉でその後の物語の方向性が変わったり起動修正したりがとにかく楽しい。いったいどこへ辿り着くのかわからないハラハラ感が、自分も読み手の一人になって楽しんでいるような錯覚を覚えます。書きながら楽しんでいるなんて、何という贅沢な遊びでしょう。「遊び」なんて言うと怒られそうな気もしますが、創作に対する考えや思いは人それぞれでいいと思っています。私にとって創作は人生を楽しむための一つのエレメントであり、その先に起こる未知の広がりはドルチェのスイーツのようなものです。とにかく嬉しくて楽しくて美味しい。妄想小説は自由に何処へでも私を運んでいってくれます。こんな贅沢が他にあるでしょうか。だからこれまで続けてこれたのかもしれません。
これからも私らしく、何より楽しくて、思わぬケミストリーが待ち受けるような創作を続けて行けたらいいなと思います。
先に広がる夢の続きのような、まだ見ぬ未来の誰かとの対話のような、ワクワクしかない創作の世界がこれからも楽しみです。
最後に、野やぎさん、山羊的木村哲也さん、小野ぽのこさん、猫野サラさん、同人誌の創刊おめでとうございます㊗️これからも皆さんの創作活動を応援し、楽しませていただきます！(サラさんの『＃真夜中インター』のサムネを使わせてもらっちゃいました😍💕カッコいいです！)
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