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第26回 大人相談会 / 「春は○○」

先月は私のぎっくり腰のために飛ばしてしまった大人相談会。2ヶ月ぶりに開いた率直な感想は・・・

めっちゃ楽しい〜〜〜!!!!!

やはり足りてないんだな。会って話すことが。圧倒的に足りてない。
久々にお顔を見ながら雑談って、本当にひたすら楽しい。そして懐かしい。そして面白くて優しくて、90分がこれまでになく短く感じられて、終わりが少し寂しい。

今日から巷はマスクが解禁されました。でも道ゆく人も電車の中でも仕事場も、皆さんマスクをしていました。もうその顔がここ3年間のデフォルトだったから、今夜久しぶりにお会いしたメンバーたちのマスクなしの顔を見ただけでなんだか「春‼️」って感じがして一気に解放感を味わった気分でした。90分笑っていたら、終わる頃には心なしかマスク生活で弛み切ったフェイスラインも少し引き締まった気がして、気分までグイッと上がりました。
それはきっと気のせいでしょうが、この笑う筋肉をマスク越しの会話には使えていなかったことがよく分かりました。

実生活はまだまだマスクは欠かせません。特に花粉症の私には。だからオンラインの場では、こうしてお互いに笑顔を見ながらおしゃべりできることが本当に心躍る時間なのです。あぁ、みんな可愛い!笑顔っていいな!!


テーマの「春は〇〇」についてはそれぞれに全く違ったスタンスで、目標を掲げる人もいれば、これから始まる未知の生活に少しの不安と期待と、そして自らの新しい課題を見つけた人もいて。また、これまで以上に創作意欲がもりもりと湧いている方もいました (それはそれは本当に楽しみで!つい私的に読みたいホラー小説のおねだりもしてしまいました) 。

しかし、昔から春は「木の芽時」と言われるように、激しい気温や気圧の変化について行けずに情緒不安定になる人もたくさんいます。
花が咲き、暖かな陽気に心躍る季節であると同時に、もう一つの顔として「不安な季節」でもあります。

春の風がつれてくる景色は、自身の経験不足で未熟な時代や、始まりの季節特有の切なく不安な記憶にオートマティックに気持ちが引っ張られ、オーバーラップするように電車の車内にいる新入生や新入社員たちの頼りなげな様子と重なる。そんなデリケートな自分を持て余すように、繊細な心を笑える話題に差し替える健気な方もいて、私まで少しエモーショナルな気持ちになってしまったり。

確かに春は物悲しさにも似た、不安や心細さも感じる季節です。さまざまな場面の新しい扉を開ける春は、ワクワクや期待感だけではない、ダークな気持ちも確かに感じた記憶があります。しかしそれもまた長い人生の中での味わい深い瞬間と言えましょう。春という季節はいとおかし。

それぞれの生活の中に、それぞれの記憶の中に、それぞれの春が存在していて。

心弾むことに思いを馳せたり、自分自身で掲げた目標に決意を新たにしたり、切ない思い出に心振るわせたり。

大人になるって、なんて色彩豊かなんでしょう。
そして、春という季節は、なんて心豊かな情景を見せてくれるのでしょう。

私はそんな皆さんの満開の笑顔を堪能しつつ、この場所が今年3年目を迎えることに非常に感慨深い思いで楽しませていただきました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。そしてこれから始まる季節に向けて、共に前を向いて歩んでいけたらと思いました。
これからもこの場所で、笑顔でお会いできますように。

大人相談会のガーデンには今宵もたくさんの花たちが咲いていました。


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