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いつ、何が起こるかは、誰にもわからない

昨日の夜中に大きな地震があったことを知らなくて
今朝起きて、SNSを見てハッとした。

気が付かないほどの距離感でも
同じ日本という国の中で起こる自然災害は
決して、他人事ではない。


年始の能登半島地震から
毎日が穏やかな時を過ごせるわけではないし
いつ何が起こるかなんて誰にもわからないし
今日がある程度穏やかな日だったとしたら
それはとても素晴らしい日だったと思えることを
忘れてはいけないんだなと、日々、思う。

僕が今回、文学フリマに持っていく本のうち1冊は
今年起きた地震がキッカケで、テーマが決まって
改めて自分と向き合って書いた本だから
なおさら、今を懸命に生きなければなと、朝から思う。

今日も仕事と向き合う。
そこには現実があって
でも、現実と同じように
おろそかにしてはいけないことが確かにある。

いつかは、誰にもわからない。
自ら不安をあおって、メンタルを崩した2月を思い出す。
バランスを取るのは難しいな、と思う。
考えないのも違うし、とらわれないようにしないといけない。

未来は誰にもわからない。
今を、この瞬間を濃くしていかないと。
すべてが薄っぺらくなってしまうし
後悔が残ってしまう。

だから、僕は本を編んだ。
今を生きるために、本を作った。

なんてバカ真面目で重たい思考回路なんだろうか。
そんな想いで作った本は、誰かに届くのだろうか。

とにかく今日も生きよう。
そして表現し続けよう。

今を、濃く。

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