亡くなった後の人の案内・あなたは今も霊である

ここ二日、亡くなった後の人をご案内する仕事と、その人(霊)たちの世界を体験することが続いていた。あ、いつも一言入れたくなるんだけど私たちも今現在「霊」だからね。死んだら霊になるのではないよ。

私の記事を以前から読んでくださっている方にはおなじみの話題だが、亡くなった後に様々な理由・背景で案内やヘルプが必要になる方々がいる。亡くなったことに気づいてないケース、うっすらわかっているけど思い残しや感情によってその周波数の状態でステイしているケース、それはそれは色々。

私は自分の経験を、あなたの周りのどなたかすでに亡くなった方を心配するために提供しているわけではない。むしろ、亡くなった方への心配は無用、大丈夫だと言いたい。
ただ、あなた自身が生きている間に「死んでも無にはならない、自分は存在し続ける」ということを十分に理解しておいてほしい。全面的には受け入れられないという人も、今は保留にしておいていいから、このことを心の片隅で覚えておいて。

亡くなった方のご案内に話を戻すと、私の場合はこれは自分の表層意識的に意図的にやっているというわけではなく、昔から眠っている間に自然と従事している仕事だった。スピリチュアルだの精神世界だのという言葉を知らなかった頃からだ。なお、二十代に入る前まで私は親が教えてくれた通り人間は死んだら無になると思い込んでいたし、宗教的なバックグラウンドなども何もなかった(個人の興味や学問の範囲で世界の宗教について学んだことはあったが)。

後になって、色々と機が整って導かれるように自分が何をしているかを理解したし、自分が理解してから、世界には私とよく似た経験をしている人が他にもいるのだということを発見した。なぜか海外の書物に私とちょうど同じような経験が書かれていることが多かった。

そして今も不定期にそれ(亡くなった人を案内する体験)は起こる。
決して私が「今日あたり行こうか!」と思って起こることではない。

亡くなった後の方を案内するときの特徴・なぜ人間の導き手が必要か

私が案内する方々は日本人とは限らない。世界各地の色々な人たちがいる。年齢も、生きた時代も様々だ。

多くの人が移行するような大規模な災害や事故などがあったとき案内の仕事も忙しくなるんでしょ、と思う人がいるかもしれないが、私はそれは経験がない。ここで言っておきたいのは、亡くなり方ではなくて、ある人の生きている間の観念や、亡くなるときに強く信じていることの方が亡くなった後の状態を決めるということだ。

もっと言えば、魂としての存在は必ず、自分が死ぬときを知っているし受け入れているので、あえて死後について考えるような機会を持っていなかった人だったとしても、自身の魂と一致した生き方をしてきた人であればどんな亡くなり方をしていても混乱するということは考えにくい。
それに、「偶発的な」災害や事故という考え方そのものが人間ドラマ内での発想だ。魂はそのようには見ていない。

あと、私は自分がどのように任務に配属されるのかを表層意識的に知ってはいない。何らかの形で呼び出されているというか、引き合うというか、そうして活動をしているのだと思うが、普段の私がはっきりそれを認識しているわけではないのだ。

こうした案内の仕事には非物質的なヘルパー(霊的存在であるが人間として生きていない存在)が共にいる。ときには彼らの中に私の「上司」的存在を認めることもある。
彼らがいるのに、なぜ、私のような「今生きている人間」が案内役に加わるのかとあなたは不思議に思うだろうか。

それは、亡くなったことに気づいていない人や、生前と同じ観念の周波数に焦点を合わせている人たちは、生きている頃に非物質的なヘルパーに気づけなかったように、やはり亡くなってもヘルパーの存在に気づくことができずにいるからである。

彼らの周波数に合わせられる私(生きている人間だが、亡くなった後の人の世界にも接触できる者)がとっかかりを持つことによって、彼らの周波数がヘルパーと交流できるようになるところまで誘導する。そうしなければ、隣にヘルパーがいても気づけないという事態が起こるのだ。亡くなった後の時の流れ方は生きている頃と違うから、そのまま長い時を過ごしていることもある。

もっと説明すると、地球世界に肉体を持って参加していないヘルパーはそこまで(亡くなった後にも生きていた頃と同じように物質世界に近い周波数でいる人たちに合わせられるまで)波動を下げることができない。

たとえば、あなたが天使や自分の信じる高次の存在、非物質的次元からサポートしている存在に「助けてー」と助力を望んだとしても、あなたの波動が下がりすぎていたら、高い次元の存在はいわば、そこまで降りて来ることができない。助けたくても直には助けられないのだ。
そうした存在たちは、まずはあなたの波動を上げるように導くだろう。もちろんそれはあなた自身の意識によって変化させることができるのだが、その補助として人間のヒーラー(色々な形で人の波動を上げる役割をする人)もいるんだよ。

亡くなった後の人を助けるときと、生きている人を助けるときと、働く原理はまったく同じなのだ。

イタコ状態について(導管となること)

私の場合、そのように非物質的なヘルパーにバトンタッチできるまで相手の人(亡くなった後の人)を導く役目のほかに、いや、その一環に含まれるのかもしれないが、ときにはその人の思いや感情を共有して私を通して昇華する働きも務めているように思う。

これについては私自身が不思議だと思っている。なぜなら、その人の詳細を必ずしも全部知る必要がなく、ただ伝導管や共鳴管のようになって、私を通して何かを放出すればいいだけなことがあるからだ。「受け止める」というよりももっと単純で、「その人の何かを自分自身を通して共有、体験する」という様子だ。

昔は、起きて活動している間にもたまにこの現象が起こることがあった。はっきりと自分自身の感情や思いではないものを「私を通して昇華する」体験があったのだ。
私はそれを「イタコ状態」と呼んでいた。自分自身の思いや感情とは明確に区別でき、自分の体を通してはいても、それと完全には一体化することなく自覚を持って眺めることができる体験だったから「イタコ」と呼んだのだ。
なお、今は「私」という存在の一致感、そしてコントロールのあり方などがその頃と異なっているので、起きている間にイタコ状態を経験することはなくなった。

しかし、亡くなった人を案内する非物質次元での活動の最中になら、これが未だ起こることがある。(そうではない、もっとまさに「案内している」という様子の活動もあるのだが。)直近の具体例をひとつ挙げよう。

今朝、自分の肉体を眠らせている間に私は、ある若い女性が「私はもう死んでたんだ!」と気づいていく場面に立ち会った。
この女性がどこの国の、どの時代の人なのか定かではない。生きていたのは現代に近い時代に見えた。彼女は生前、学生寮のような場所で暮らしていたことがわかった。こうしたことがわかるのは、私は彼女の目を通してその人になって体験していたからだ。

ある瞬間まで、彼女は自分が亡くなっていることを理解していなかったので、

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