セルフカットでショートに初挑戦&セルフカットするなら持っていたい物

家で好きなときに自分の髪を切る「セルフカット」をするようになって、早三年が過ぎた。
いつでも、いざとなったらプロにお任せするという救済もある! との気楽な気持ちでやっているのだが、今のところは自分が切るだけで済んでいる。

長さこそ色々にしているものの、私の切り方の手順はワンパターンで凝ったことは何もしていない。
それでも、思いついたそのときに切れることや、自分の気に入る感じを尊重できるのがなかなか良くて、セルフカット後の満足感は大きい。
面倒になったらやめるだろうな……なんて思っていたのに、こうして続いているのは驚きである。

今回は、セルフカットするようになってから初めてのショートにしてみた。
以前も、あご下くらいのボブというけっこう短めのスタイルを実行しているのだが、自分で切ると短い髪型の方が後ろの切りづらさが増すので、もっと短くしたくてもこのくらいの長さが私の作れる限界かなぁと思っていた。

けれども、そのときから本当は今回仕上げたショートのヘアスタイルが心に浮かんでおり、思い切ってその通りにすることができた今はうれしい気持ちで過ごしている。

★セルフカットシリーズの過去記事紹介★
セルフカットを始めたときの記事は、旧ブログ2019年11月のこちら。
「セルフカット、始めました(ノーシャンプー・ノースキンケア生活も3年過ぎました)」
noteでは、2020年2月と、
「習慣を見直し、調和したライフスタイルを選び直す【満足度の高いセルフカット編】」
2020年6月のこちら。
「セルフカットで冷や汗かきかけても大丈夫! 【テキトーに極めようセルフカット道】」

この記事では、私のカットの方法最新の失敗&挽回……それから、セルフカットを続けているうちに「この道具はぜひほしい!」と思ったあるもののことをお話ししよう。

道具はそりゃあ良い道具があればそれに越したことはないけれど、自分さえよければ手持ちの物を使えちゃうのがセルフカットのいいところ。カットに必須のハサミだってそうだ。
でも、そんな感覚でやっていても「これだけは専門のがほしい!」と私が切実に思ったアイテムがある。エピソードとともに後述する。

私のセルフカットの方法と、今回だけトライして失敗したこと・どう挽回したか

先日、私が髪を切ろう! と思ったのは、いつもの如く突然の「違和感」の訪れからだった。鏡をふと見て、今の長さ、髪型が「なんか違う」と気づいたのだ。
この感覚は私にとっては髪型チェンジ! の合図。
そして、その日に素直に切った。

加えて今回の髪型チェンジの一因には、しばらく前の記事◇「ヘナ卒業【観念を無効にすると、変化は祝福」の内容通り、白髪を染めずに伸ばしていることも関わっている。
まだまだ、以前ヘナやヘナ&インディゴをしていた頃の髪が大部分を占めているけれど、根元からのある程度の長さはすでにシルバー色になっているので、髪全体を見るとなんだかバランスが悪くなってきていた。

ちなみにこの時点での髪型は肩下十何センチかの長さで、そのままにしていても色の違いがうまいことグラデーションっぽくおさまってくれたらロングのままでもいいかもな……と思っていたのだが、そうはならなかった。
こげ茶(ヘナ&インディゴ)や赤茶(ヘナ)に染まっているところをいっそバッサリ減らして、シルバーに統一していく方向に手助けした方がすっきりすると感じた。
ここまでが、今回の髪型チェンジの背景。

ここからは私のセルフカットのやり方を、以前の記事で言及したときよりも詳細に、順を追って紹介する。
私は以下で説明する形に髪を結べるだけの長さがある状態でカットするのが常なので、最低限その長さがあるところからの手順になる。
具体的な方法とともに、なぜそうしているかも書くね。

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