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七五三で出張撮影サービスを頼んだら最高だった

いい仕事というのは気持ちのいいもので。

5歳息子の七五三で初めて出張撮影をお願いしたんです。

袴着の儀だから袴を着てお参りしよう。
せっかくだから、袴姿を写真に収めたいな。
スタジオよりは外の雰囲気の方が好きだな。

と思いまして、こちらの撮影+衣装貸し出しのセットプランを利用しました。

そこでお願いしたカメラマンさんが神でした。

もしかしたら「個人カメラマンさんとの野外撮影では普通のこと」なのかもしれませんが、なにぶん初めてで感動してしまったので、書き記します。

感動ポイント①事前連絡が細やか(特に撮影イメージの共有が良い!)

そのカメラマンさんは事前に密に連絡をしてくださる方で、

・日程、撮影場所、申込内容の確認
・七五三撮影のポイント、おすすめの持ち物
・注意事項の共有

などの基本ポイントから

・雨予報だが日程の変更はするか
・追加料金が発生する直前のタイミングで変更ないか念のための確認
・当日の天気に合わせて集合時間を変更するか

等、かなり細かいところまで声をかけてくださる方でちょっと驚きました。抜け漏れや勘違いを防ぐのに良いですね。

そして特に助かったのが

「撮影イメージがあったら共有してください」

という提案。

正直、「そんなんいる? その場に行けばなんとかなるのでは?」なーーんて思ってたんですが、言われた通りに探し始めたところ、出てくる出てくる「こういうシーンが撮りたい」「こういう雰囲気がいい」というのが。

私の場合は

・並んで歩いている姿
・緑を背景に息子
・神社の建物を背景に
・抱っこしているカット
・後ろ姿

を撮りたい! なるべく自然な雰囲気で、となりました。

実際撮影を始めてみると、子どもの機嫌と体力に合わせてささっと撮らなければならなかったり、周りの迷惑にならないよう注意する必要もありますし、ネタも尽きてきます。そんな時に「これまだ撮ってないですね!」とお互い確認できたので、事前に「撮りたいイメージ」を共有しておいたのは大正解でした。

後から「あれやればよかった!」というありがちな後悔が発生しなくていいですね。
そういえばコスプレイヤーの知人も「撮影前に絵コンテを切っておくと撮影がスムーズに進む」と言っていました。

ぼんやりしていた「自分のやりたいこと」が撮影イメージ探しをすることではっきりして良かったです。事前に具体的なイメージを固めて共有しておくのは大事だなと勉強になりました。

感動ポイント②荷物をもってくださる

当日は雨予報で、傘を持って行かざるを得なかったんです。

ギリギリ撮影中は曇りでいけるかもしれないけど、傘映っちゃうなぁ。仕方ないかぁ。

と思っていたら、なんと荷物を全部持ってくださったんです!
傘も鞄も。

女性のカメラマンさんで、もちろんご自身の荷物も大量にある中、ガッと持ってくださりびっくりしました。
これって普通なんでしょうか……?

おかげで、雨予報なんてなかったかのような写真になりました。とてもありがたかったです。

感動ポイント③その日のうちにレタッチサンプルをくださる

無事、お参りと撮影を終え、ふぃ〜〜とのんびり過ごしておりましたら、ぴこんとカメラマンさんから連絡が。

みると、数枚の写真を送ってくださり、「とりあえず何枚かレタッチしてみました。色味はいかがでしょうか?」とレタッチの方向性の確認でした。

その日のうちに数枚でも写真をいただけるとテンションが爆上がりしますし、レタッチの方向性まで確認してくださるなんて!!!!と大変感動しました。

その時頂いた写真は、かなりクリアではっきりした雰囲気。個人的には若干明るすぎるかな、と思ったものの、どう伝えて良いのか悩んだのでデザイナーの夫に相談。

「ちょっとだけ白飛びしてる感じがするから『もう少し見比べないと分からない程度にウォームな色味が出ると嬉しい』と伝えてみたら?」

とのこと。
そのままお伝えして「気持ちあたたかめですね」とご理解いただけました。

早めに一度レタッチの方向性を確認してくださる対応には夫も感心してましたし、

・最初にクリアで肌が綺麗な写真をだしてくれる
→まず不満は出にくいレタッチ
→好みの方向性がある人は指示を出しやすい
(もっとぼかしてやわらかい感じ等)

なのもいいね、と言っていました。

でもこういうの、何と言って良いかわからなくて「これで良いです」と言っちゃう人も多いんだろうなと思ったりして。

ものつくりや、他人と意向をすり合わせるのってやはり難しいので、とても丁寧に向き合ってくださり、刺激的な出来事となりました。

個人カメラマンさんにお願いするのは初めてだったので、相性がいいといいなぁとドキドキしましたが、最高のカメラマンさんでありがたかったです。

私もいい仕事しよう、と思いました。

後で知ったのですが、お願いしたラブグラフはカメラマンの登録をするにも選考があるようです。

また実は当初お願いしていたカメラマンさんはコロナ禍のあれこれで急遽都合が合わなくなってしまい、改めて紹介いただいたのがお世話になったカメラマンさんでした。

そういったトラブルがあっても組織で対応してもらえるのもありがたいですね。

正直写真に映るのって嫌いだったのですが、今回は楽しい思い出になりました。
自分の後ろ姿の写真をみて「いよいよダイエットしないとやべーな……」と思えたのも、健康のためによかったかもしれません。

これからも、すくすく育っておくれ。

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この時に比べると今回の方が従順じゃなくて(途中から飽きてるのが完全に顔に出てた)、順調に育ってる気もします笑

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