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楽をすると救われる

本当にアホみたいな話なんですけれどね。

赤ちゃんが我が家にやってきて、ミルクを作るのに、うちではやかんでお湯を沸かしていたんです。

ミルクって、粉を70℃以上のお湯で溶いて、それから湯冷ましを必要量まで注いで、あるいはお湯を注いで、冷やすなりなんなりして人肌くらいの温度にします。
そのお湯を、毎回やかんで沸かしていました。

赤ちゃんの受け入れ準備をしてくれた母に「ポットないけど買ってくる?」と訊かれ、なるほどあったら便利かなと思ったんですけど、いかんせん置き場所がなくて。
とりあえず購入は見送って、やかんでやってみたんです。

ちょっと手間だけど、案外なんとかなるなぁと思ってたんですよ。

ところがですね、来るべき1か月検診に向けて、マザーズバッグとか、外出時にミルクを作るためのお湯と湯冷ましを入れる水筒を揃え始めて気づいたんです。

家でも保温力の高い水筒使えばいいんじゃない……?

そしたら毎回お湯沸かさなくていいじゃない。

早速やってみたらもう楽で楽で。
前は息子がぐずり始めたらまずやかんを火にかけ、沸騰したらやかんごと水につけて冷まし、その間に授乳して、足りない分のミルクを作って飲ませて、ということをやっていたので、息子を待たせて泣かせてしまうこともしばしば。

さらに、週に一回くらい、寝不足から情緒不安定になって将来が不安で泣くことがあったんですけど、ここのところそれがないんです。

ものすごく困ってたわけじゃなくて、なんとかなってる、と思っていたことでも改善するとその効果は意外と大きいですね。

小さな我慢や小さな不便、ちょっとした楽さをバカにしちゃあいけないなぁと思いました。

奥さんやお母さんがご機嫌な方が家族も喜ぶだろうし。人がいるときは私の授乳中にミルクを作ってもらっていたのですが、家族も楽になったはず。

どんどん楽をして、改善していきたいなぁ。

調べたら、水筒のお湯で調乳してる方のブログとか結構出てきたんですよ。なんで気づかなかったんだろう。
世の中知らないことばかりです。

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#エッセイ #コラム #育児 #子育て #女性 #教育 #授乳 #改善 #カイゼン


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