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短歌読書のすすめ

育児中は、なかなか本が読めない。

今日も、読み終えなかった本を図書館へ返却してきたところだ。

出会うはずだった言葉と出会えずじまいだったかなしみが、どんどん降り積もっていく。

これでは厳しい。

そこで今日から穂村弘の『短歌ください』を読み始めた。

これはいい。

つかれた心と重たいアタマでもするすると読むことができる。

そのうえ、読みやすいからといって内容がスカスカなわけじゃない。

むしろ、言葉の組み合わせの妙や、おそるべき感性を多く感じられて、豊か。

穂村弘さんの解説もいい。

失われた自分の中のなにかが潤いを取り戻すような感覚がある。

今日は風邪の息子を看病中。

看病中というのは、いつもに増してつかれる。

心配だし、その割にできることは少ないし、子どもの機嫌もいつもより悪かったりする。

イレギュラーなことも起こるので、普段に比べ、より育児にはりついていることになる。

そんな中で、こういう本があってよかった。

たぶん、今わたしはこの本に割と救われている。

諸般の事情によりなかなか本が読めない読書好きの方へ、短歌や俳句、詩などに手を伸ばしてみるのもおすすめです。

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