犯罪者は悪人?
犯罪者は全員悪人なのだろうか。
そもそも悪って何?
もちろん犯罪行為それ自体は悪だと思う。
犯罪行為をした人が犯罪者って訳で、悪い行為をした人は悪人、という事なのだろうか。
私はそうは思えない。
一言で犯罪と言っても、人殺しから万引きまで多種多様。
それぞれの犯罪は、たとえ罪名が同じ殺人だったとしても、その事情もそれぞれ異なる。
見知らぬ人を街中で通り魔的に殺すのも、自宅に入って来た強盗に反撃して結果的に殺してしまった場合も、同じ殺人罪。
あと、犯罪者だって人間。
この記事を書いている私と、読んでいるあなたと同じように、人間なのである。
犯罪者だってそれぞれの人生があり、人間関係があり、親がいて、子供がいて、友達がいるかも知れない。
こうした個別具体的な事情を一切考慮せずに犯罪者を一括りにして悪人として攻撃するのはどうかと思う。
犯罪者=悪、とは必ずしも言えないのではないか。
これって、過度な一般化というか、偏見というか。
決めつけというか。
なんかなあ。
参考までに過去記事です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?