司法試験予備試験未受験体験記

1.はじめに(注意)

今更ですが、少し需要があったみたいなので一応自分の司法試験予備試験(※1)の未受験についてまとめてみした。
ちなみにこの記事を通して伝えたいのは、メンタル不調に気を付けよう!って事です。
しかし正直、あまり参考にならないと思います。笑後述するように、自分はそこそこ特殊な経験をしてる方だと思うので。
したがって、忙しい受験生とかは読まない方が良いかも。笑
基本的には誰でも読める記事にしたつもりですが、興味ある人や、時間のある人、特に読んでくれると嬉しいです!

2.今年の予備試験未受験の理由、病状

私は今年の予備試験に合格するつもりで本気でここまで勉強してきました。しかし、受験する事すら許されずにその挑戦は終わる事となりました。それどころか、大学を休学する事態に追い込まれました。

未受験と休学になってしまった原因は、メンタル不調です。具体的には、不安障害、適応障害とされるもの(※2)です。
症状は不眠や抑うつなど色々ありますが、最もキツイのは不安感・恐怖感の暴走です。
言葉では上手く表現できないのですが、例えば、家からちょっと外へ出ただけで漠然とした不安感・恐怖感に襲われて、吐き気とかも出てきて、死ぬんじゃないかみたいな感じになったりします。

このメンタル不調は、自分の性格や考え方、コロナ禍による生活変容等、様々なものが複合的に合わさって起こったらしいです。しかしその中でも大きな原因として、自分が子供のときに経験したいくつかの強烈な悪い体験、トラウマが考えられます(※3)。

もっともこれらの悪い体験、トラウマの存在についてはその体験直後からもちろん認識していました。しかし、「大した事ではない。いたって普通の事だ。」と思い込んで、見て見ぬふりをこれまでしてきました。私はこの、見て見ぬふり、が問題だったと思います。つまり、メンタルをあまく見ていた(※4)のです。気合でなんとかなるって思ってました。今になって影響してくるとは思ってもいませんでした。

3.まとめ

以上が私の今回の経験です。

とにかく皆さん、コロナとかもあるし、健康に気を付けてください。とくにメンタルはナメてると痛い目見るのでご注意を。
自分の今回のメンタル不調も未然に防げたものだと思いますし。過去の酷い体験をした直後にケアをしていれば何か違ったのかなと。
一つ一つの体験と丁寧に向き合って、前に進むのが大事だと思います。

【注】

(※1)司法試験予備試験は、司法試験の受験資格を得るための試験です。司法試験は法曹(弁護士・検察官・裁判官)資格を得るための試験です。

(※2)症状のところでも述べた通り外出が困難なため、対面による医師の正確な診断を受けた訳ではないです。大学の医師と電話して聴いたものにとどまります。なお、現在は徐々に回復してきている最中だと思います。

(※3)それぞれ他人の権利が大きく関係する問題なので、ここで詳しく言及する事は避けます。他人の権利を害しないような上手い言い回しが思い付いたら、またどこかで書くかも知れません。
ちなみにいずれの体験も普通の人はあまり経験しないようなものです。しかも自分の場合それが複数なので、割と珍しい経験をしたと思ってます。

(※4)このようにメンタルをあまく見ていた理由については、ある人の影響が非常に大きいです。しかし、(※3)同様に他人の権利に大きく関係する話なのでここでは詳細な言及を避けます。

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