見出し画像

食材にも個性を


みなさんはスーパーで食べ物を買うとき、何を基準に決めますか?

おしゃれなもの、お腹に溜まるもの、あっさりしたもの、
などなど・・・

食材を選ぶにしても、何を食べたいのか、何がいいのか
たくさん種類があって選びづらいですよね。

そんな昨今の事情に目をつけたドイツのスーパーがこんなことを。

お客さんの脳波を測定し、
その人に最も合った食材をレコメンドしてくれるというもの。

なんとも近未来な感じですが、その人にぴったりと言っても、
残念ながら区分けは4パターンくらいだそう。

本当にその人が潜在的に1番欲しているものを
提示してくれるとかだったらやってみたいかもですね。

これを見て、例えば勝負の前の日はトンカツみたいな感じで
「◯◯な日」のメニューが1セットになってるものとか売ったら
献立考えるのに一役買いそうだなとか考えました。

いい日ばかりだと面白くないから、嫌なことがあった日に
元気が出るメニューとかいいなと思いました。

========================================

Food For Thought / Kaufland(2019)

【クライアント】
Kaufland(ドイツの大手スーパーマーケット)日本のイオンとか

【参考URL】
https://youtu.be/8J3WgB8EzLo

【想定オリエン / 目的】
自社スーパーマーケットの話題化

【想定ターゲット】
今日の献立に悩む主婦

【想定インサイト】
食材も商品が多様化したことで選択肢が増えすぎてしまった。

【想定コアアイデア】
自分に合った食材をレコメンドしてくれる装置を開発

【エグゼキューション】
脳波を計測して、計測者の性格を分析。
あらかじめ登録された食材の情報と合わせて、
個人に合った食材をレコメンドしてくれる。

【所感】
例えば、醤油1つとっても無数の選択肢がある今日。
どれが1番いいのか判断するのは難しくなっている。
そんなインサイトに気づいた点が面白い。
ただ、出てくるパターンの数はもっと合った方が
個人に合わせた感があってよかったのではないか。

もし、スキ、フォロー、サポートなどお心遣い頂けると すごく嬉しいです!