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ネガティブ思考から抜け出すという事

前回、同じ嫌な考えがぐるぐるしてしまうのは
自分が無意識に次から次へとそれらを考え出し、
それらを反芻(はんすう)してぐるぐるとしている
と書きました。
これはどうして起こってしまうかと言うと、
自分一人で悩んでいるからです。
今の心が夜だとしたら、見えない裏側は朝なのですが、
物事全て裏があれば表もありますし、
細かく言えば裏だけでなく、
色々な角度から捉えるという柔軟さに欠けてしまっているからです。
自分の顔に目が付いているのでその顔を見るには鏡等を使わない限り
見えないのというのと同じで、一人で悩んでいるので、
視点が一つしかなくなっているという事に気が付かないのだと思います。
前回の悲観的な考えをするという癖が私もいつの間にか付いてしまい、
そう言った状況に陥った事もありました。
危険を回避するという意味では良い事ばかりでなく、
ある程度悪い結果が起きた場合も想定しておく必要が
ありますがそれの度が過ぎると、怖くて前に進めなくなります。
楽観的過ぎてもアクシデントに対応出来ません。
「過ぎたるは猶及ばざるが如し」という言葉があるように、
何事もほどほどが良いという事になります。
この考えすぎるという事も別の角度から見てみると、
”想像力が豊か”という風にも解釈出来るかも知れません。
悲観的過ぎるのは欠点にも見えますが内容によっては
良い結果をもたらすかもしれません。
色々な人に相談してそれぞれの見解が聞くというのが
ベストかも知れません。


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