アイデアの筋トレ 178
No.178 153振
人間無骨
(にんげんぶこつ)
十文字槍 和泉兼定作
〜由来・逸話〜
表の塩首付近には「人間」、裏には「無骨」の文字が彫られている。
この槍の前では人間の骨など無いも同然という意味で、それほどの鋭い突き味を持っていた事から名付けられたとされる。
ちなみに塩首とは槍の穂先の根元の事です。
森武蔵守長可が使っていた槍
伊勢長嶋の戦いでこの槍で27の首級をあげた。
ちなみに首級(しゅきゅう)とは討ち取った証明に首を取ることです。
槍でそこまで出来るのはかなりの事だと思います。
〜イメージ〜
髑髏
かなりの数の首級を上げた武勲からイメージしました。
〜最終案〜
首級からドクロをイメージ。
骨のイメージを強くしないため外形線と必要な要素のみにしました。
目だけ色を入れたのは印象を減らした中存在する事を表す為です。
次に後頭部部分を消えるように表し無骨を表しました。
確かにあるがまるで無いが如くと意味を込めています。
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