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お世話になった人へ。伝えたいことがあります。
KAn。です。こんにちは。(こんばんは?)
今日は、ちょっと、伝えたいことがあります。貴重な5分間を、最後にいただければ嬉しいです。
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2017年3月に「ライター」というお仕事を始めてから、あっという間に半年が経ちました。
はじめの頃は、「書くお仕事してます!」と言うのもなんだか照れくさくて、甘酸っぱいような、でもちょっとだけビターなような、そんな、一言ではなんとも表しにくい気持ちを
大切なひとを待つ時間の長さ
「ゴメーン!待ち合わせ場所、変えてもいい?」
『ん?今から??』
彼の言う”あたらしい待ち合わせ場所”は、電車で50分以上もかかる遠い地だった。なんでも、想像以上におしごとが立て込んで、昨日約束した18時に、昨日約束した場所までたどり着けないらしい。景色が、急に暗くなったように感じた。まだ夏なのに。
これがもし、よくあるカップルなんかであれば、『えー!昨日と言ってること違うじゃん!』なんて拗
遅刻癖が好きかもしれない
彼女は、約束の時間に来たことがない。出会ってから3年ほどの付き合いになるけれど、それは変わらない。
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わたしのお仕事はおもに文章を届けること。ライターは、一人でできるものじゃない。クライアントさんはもちろん、読んでくれる人がいなければ、ただの自己満足になりかねない。
お仕事をつくっている契約内容や報酬は、信頼があるからこそ生まれるのだと思う。見ず知らずの人にお仕事を頼むことはできないし、
眠れない日はきっと、不安な夜をしずめるために
どうしても眠れない日、というのがある。降るような星に照らされても、これが夏の夜の風なんだろうかとちょっと背伸びした夜も関係なしに、それはやってくる。
今は、そんな日だ。
不安でたまらない夜、というのもある。穏やかな風が吹いていようと、麦茶にいれた氷がカラコロと音をたてて崩れようと、それはやってくる。
今日は、そんな夜だ。
願った夢はその通りにならないほうが多い。
信じたものは、儚く、もとか
願ってもつかめないもの
まだまだ眠り足りなさそうな目をこすりながら、これでもかというくらい大きな伸びをする。そうして、朝日が舞い込む入口となる窓を開けながら、これまた大きなあくびをする。それが彼のいつもの朝の儀式だ。
「んー?起きてたの??」
「ちょっと前に目が覚めてね~」
うそだ。本当は、この一連の儀式を見るために、目覚ましの鳴る5分前に起きているだなんて言えない。
人と接することが大好きな彼は、どんなに仕事が
たとえば、通わなくとも
好きでブログを書いている。
自分が「いいなぁ」と思うものを記事にしているので、そのほとんどが言わば自己満足のカタマリみたいなものなんだけれど、それでも、好きだから、ブログを書いている。
ただ、これは理由だ。
好き「だから」ブログを書いているのだけれど、『あの人に届ける「ために」』という「目的」もあって、ブログを書いている。
今日は、この「目的」のお話をしようと思う。
『あの人に届けるため