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20歳まで8ビートが叩けなかった僕が上達するために実行した5つのこと。~vol 3~

前回のvol 2の記事はこちらから!
↓↓↓

フォームを整えながらリズムパターンなどを見直し、
それが身体になんとなく染み付いてきたころに次にやり始めた練習が

小節の中の一拍一拍をしっかりと捉えれるようにする練習です。
専門用語でいうと

リズムトレーニング&リズムチェンジアップトレーニング

これに手をつけ始めました!!

リズムチェンジアップのトレーニングは基礎中の基礎なので知っている方も多いと思います!!

簡単に説明すると曲の中でフレーズを叩いた時に、リズムがズレるのを無くすためにリズム感を付けるトレーニングです。

もうひとつ、リズムトレーニングとは
リズムチェンジアップとは少し違う角度のリズム矯正の練習方法で、

メトロノームを4/4拍子の4分音符で鳴らして、
1小節(4拍)の中の一拍一拍を順番に捉えていく。という練習方法なんですが、、

最初の1小節目は1拍だけショットする。
次のアタマに戻ってからの1小節は今度は2拍目。
次は3拍目、、
で、最後は4拍目。
最後までいったらまた一拍目から順番に同じように繰り返していく、、

というものです。
これを練習することによって、
例えば、
「2小節めの2拍子目にシンバル入れて欲しい!!」
と言われた時に直ぐに拍の場所が分かるようになり、対応出来るようになっていきます!

最初に練習に慣れるために始めるのは4分音符からで十分大丈夫です。

4分音符で拍を捉えることに慣れてきたら
8分音符、16分音符、と音符を細かくして拍を捉えていくことによって更に細かい要求にも答えていけるようになっていきす。

「サビのところで16分音符の裏でバスドラちょうだい!」
など、言われた時でもより細かく取れていれば取れている程すぐに場所を理解して対応する事が可能です!!

僕が普段細かいフレーズを使って繊細な事を色々出来るようになったのは、
もちろんテクニック的な部分は大きいですが、

一拍を捉える力を付けたことが大きく関係していると思っています。

まだ僕のプレイを見たことがないという方は是非、こちらからプレイをご覧下さい!
↓↓↓


ここまでこのシリーズのnoteを見た方は薄々気づいてはいると思うのですが、、

僕は最初にテクニックをガツガツ付けてきた訳ではなく、

グルーヴを良くするための練習やパターンを整えたり、
フレーズをなるべくブレがないように叩いていくという練習を
自分のドラムのプレイの癖を取り払う為に行ってきました。
なので、今若いうちだと特に

こういうことを叩きたい!!
もっと派手なフレーズを叩きたい!!

と思ってドラム映えするフレーズはかりを練習することに時間を割いたりする方等が多いですが、

伝えたいことは

テクニックはあとからいくらでも付ける事が出来る!!!

ということです。
何よりもまずメトロノームと自分のリズムのズレを確認しながら自分でリズムの感覚やグルーヴ(音の間)を操れるようになることが、
人に伝わるいい演奏をすることの第一歩になると思います。

まずは自分のリズムがどれだけのズレがあるのかをメトロノームと向き合って確認する。
そのズレなどをどういった方法で活かせば人に伝えられるのか、

楽曲が良くなるのかを考えて自分流に落とし込むということが
ドラマーとして力を付けていくために必要な技術だと思うし、演奏に繋がる行為だと思います!!

ということでvol 3はリズムのお話でした!!

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