大学生のエジプト旅行記⑩
旅が終わるころ、コーランが私の体に心地よく響いた。
こんばんは。ついに今回でエジプト旅行記最終回です。
今日はエジプトとのお別れの日です。
長かったような…短かったような…なんせ10日間ですからね。
最終日の朝、ホテルを出てまず向かったのは
ムハンマド・アリ・モスク
人口の約9割がイスラム教徒のため、エジプトにはこういったモスク（礼拝所）がたくさんあります。
現在は、観光スポットとして使われているため礼拝所としては使われていません。そのため露出の多い服装でも頭に布を被らなくても靴下さえ履いていれば入ることができます。
オスマン帝国のムハンマド・アリがエジプトを支配した際に造られ、彼の死後、1875年に完成しました。
トルコのイスタンブールにある大聖堂をモデルに造られており、巨大なドームと細長いミナレットが特徴です。
中に入るとこんな感じ。
天井から吊るされた無数の光り輝くランプが非常に綺麗です。とってもロマンチックな気持ちになりました。
モスクには、必ずメッカの方向にミフラーブという壁のくぼみがあります。お祈りはその方向を向いて行います。
写真の真ん中にあるのは、ミンバルと言う説教壇です。イスラムの指導者がここで説教を行います。
ほとんどのホテルの天井には緑の矢印が描かれたシールが貼ってあります。非常口か何かなんだろうと思っていたのですが、メッカの方向を指していると知って驚きました。ムスリムのための親切設計ですね〜。
ガイドさんが礼拝を少しだけ見せてくれました。とても新鮮でしたよ。
信仰の強い人はおでこにタコができてるんだって。
中庭からギザのピラミッドが見えました〜。
さて、旅の最終目的地に向かいます。
ハンハリーリバザール
ここでお土産を買って帰ります。
ハンハリーリはカイロの商業の中心地。地元の若い子たちもここでよくお買い物をするようです。
迷路のように入り組んだ路地にお店がずらーっと並んでいてドキドキしました。
客引きも激しく、値段交渉もしなければいけないので時間はあっという間に過ぎて行きました。
ここでハヤブサの神ホルスくんのピアスを買いました〜おっちゃん値下げしてくれてシュクラン〜〜！
とにかくブラックとシルバーが大好きなのでそればっかり買ってしまいましたw
あとは、お土産用に大量のチョコを買いましたw オススメは、ヤシの実チョコです。
では、観光はここでおしまい。日本に帰国です。
エジプト楽しかった！めっちゃ満喫した！シュクラン！！
日本とは全く違う世界観で生活ができて本当に貴重な旅でした。日本にいたら知る機会のなかったことをたくさん知れて、そして古代に触れられて充実した10日間でした。
いかがだったでしょうか。全10話で皆さんにも追体験していただけたかと思います。
私も忘れないために書いているのでもし忘れてしまった時は読み返して過去の自分の追体験をしようと思いますw
10日間、毎日投稿してみましたが、全て読んでくださった方がもしいるのであれば大感謝です。ありがとう。
インスタの方にこの記事で使った写真を投稿しています。それ以外で撮った写真や動画も頑張って作ったのでよかったら見てみてください。フォローもご自由に。
明日からはどんな記事になるのか自分でも楽しみです。
またどこかでお会いしましょう。
では。
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