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【夢】2023年12月26日(火)|入社式に行く前から雲行きが怪しいアラサー社会不適合者

【夢内容】

僕:スーツ姿 → どっかに就職したっぽい?|一人暮らし:実家から通うのは厳しいところの職場|家族:僕が一人で暮らせるのか心配そう|僕:三十路 → 心配させている僕の生き方に心配する|僕:自嘲するように半笑い → 自分に対して笑っている|家族:「バカにするなよ?」というような笑いに見えた?|僕:(ああ、笑いの真意が伝わらなかったみたいだな…。)|入社式:この日を終えると家族は実家に戻るらしい|母:「何か忘れ物をしていないかい?」|僕:「それを聞かれて気付くようなら忘れ物はしないのさ」|僕:靴を履こうとする → 靴下を履いていない事に気付く|僕:「おっと、すっかり裸足が板についてしまったようだな」|家族:苦笑い → 面白いよりも呆れているようなニュアンス|靴下:白色 → 下足所を靴下のまま歩いて革靴を履く|母:「白の靴下なんだからそのまま歩くと汚れてしまうよ?」|僕:「なあに、汚(けが)れているぐらいが、俺らしいのよ」|僕:「純白はダメだ。俺らしくねぇ。ダーティに生きるのさ」|家族:苦笑い → 僕は構わず朝の外へと繰り出した

【夢占い】

一人暮らしの部屋を新しく変わるという場合もあるでしょうが、実家から出て一人暮らしを始めようとしていた場合、夢占いでは貴方の中に自立心や独立心が芽生えた事を意味しています。進学や就職などで親元を離れて一人暮らしをするタイミングだったなら、それが正に一人立ちの良い機会と言えるでしょう。

また既に親元を離れて一人暮らしをしている人がこの夢を見た場合、新しく一家を構える、つまりは結婚に関してとても良い時期である事を意味する夢占いとなります。お付き合いを続けているパートナーが居るのであれば、一緒になる良いきっかけになるかもしれませんね。

実家を出て一人暮らしする夢

【夢解釈】

僕は、いわゆる「子供部屋おじさん」だ。来年には30になる。三十路。而立。30歳を指す用語が頭に浮かんでくることがグンと増えた。まさに節目の年と言ったところだ。

夢の中の僕は、まるで、高校を卒業した後、親元を離れて、一人暮らし&社会人として働く、といった風に、家族から心配されていた。

しかし、現実世界の僕は、高校を卒業してから10年以上経過しているし、大学、大学院と通いながらも、紆余曲折し、夢破れ、中退し、実家に転がり込むように帰ってきて、気が付けば、30を目前に控えた年齢になってもなお、穀潰しのような毎日を送っている。

僕の現状に焦点を向けると「俺の話は長い」というドラマを思い出すことが多い。主人公役を演じた生田斗真の境遇が、もうちょっと、共感というワードでは説明し切れない何か、「これ、俺を題材に作られた作品か?」と、目まいがしてきて、頭がクラクラするような心持ちになる。

だから、とてもじゃないが、僕はこのドラマを見ることが出来なかった。ちなみに、母は、全話見ていた。大変、面白かったらしい。どう面白かったのか、僕は聞くのをためらった。どんな心境で見ていたのか、気にはなったが、当然、そんなことを聞く勇気も無く。僕は「キャストを見ると力が入ってるの分かるよね」と、曖昧な相槌を打つので精一杯だったことを、今でもハッキリと記憶している。

夢の世界の僕は、家族が心配する様子を見るのが痛々しくて、それを一身に受け止めることに耐え切れなくて、ついつい、悪態をついてしまっていた。親に「ありがとう」と言うのが苦手になったのはいつからだろう。いや、考えるまでもなかった。実家に転がり込んでからだ。それまでの僕は、家族の誕生日、父の日&母の日など、節目の時期は、決まって連絡をして、何気無い日常会話から「ありがとう・ごめんね」を言い合うことが出来ていたはずだ。

つまり、僕は、僕自身が敷いたレールから、派手に脱輪をしたまま、一向に立ち上がる気配の無い状態に対して、僕が僕に絶望してから、徐々に、素直に感情表現することが、出来なくなっていったわけなのだ。

ここまで思考を巡らせて、僕は、今日の夢は「警告夢」であることを悟った。一念発起するタイミングはココ(2024年・30歳)しかないぞと、2023年の年末に、夢が教えてくれた。自らを客観視できるように、お前(僕)のこういうところは直したい方が良いぞと、婉曲的に教えてくれた。

このメッセージを生かすも殺すも自分次第だ。僕の心の中の警告ブザーが鳴り響いている。時間は有限だ。いつまで自己憐憫に浸っているのか。腹を括ってはじめて未来のビジョンが見えるんじゃないのか。お前は「真っ白に燃え尽きた」と思っているかもしれない。だがこのまま行くと「真っ白と思っていたが真っ新(さら)だった」と嘆き悲しむことになるぞ。

真っ新のまま終わるのか。
真っ白になって終わるのか。
似て非なるものだ。
このことを肝に銘じて生き抜いてくれ。

“やらなかった後悔よりもやった後悔”

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