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自分語りシリーズ

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龍崎が占い師になるまでの経緯や日常など。
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#占い

結婚文化万歳人間本気成敗万々歳

結婚文化万歳人間本気成敗万々歳

……ってのも土台無理な話なのですが。
龍崎は昔から男運がないし結婚なんてした事ありません。
相談者さんにもよく「わたしは彼と結婚できますか?」「婚期を占って欲しいです」と言われます。
残念なことに結婚っつーものは1人ではできないしそのためには相手と出会わなければならないし出会ったとしても結婚できるかどうかなんて分かりません。
だから不安になるんですよね。気持ちはよくわかるよ……独身貴族同志仲良くし

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占い師の自分語り⑦

占い師の自分語り⑦

そんなこんなでガクガクブルブルしながら始めた占い配信。
収益化の条件を満たすまでは無料ポイントで交換できるアイテムを頂いて占いを提供することに。

最初はやはり人には来てもらえなかったので当然コメントももらえず、総閲覧人数も伸びず、とてもしんどかったのを覚えています。
でもコツコツ配信をしていく中で自然とリスナーさんが来てくださるようになって、そこから色んな方に来ていただけるようになったと

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占い師の自分語り⑥

占い師の自分語り⑥

軽ーい趣味程度に自分を占ったりたまに人を占ったりする程度で占い活動が落ち着いていた中、わたしはツイキャスでゲーム配信を始めました。
元々昔からゲームが好きで、実況動画や配信を見るのが好きだし、いつか自分もやれたらいいなぁ、という気持ちがずっと心の奥底にあったんですよね。
また、以前に比べたらカードに触れる理由がほとんどなくなってしまった中、仕事も落ち着いてきて休日の空き時間が増えてきていたのもあり

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占い師の自分語り⑤

占い師の自分語り⑤

そんなこんなで、不倫に限らず全ての相談内容に自分なりに向き合った占いを提供しつつ、たまにくる片想いや両想いの甘酸っぱいピュアな相談にキュンとさせられたり、失恋の傷に塩を擦りつけヤスリで揉み込まれるような地獄を味わいつつ(自分で選んだ道なのでコンチクショーとかは全く思ってなかったですよ、念のため)、わたしは無料の占いをやって行きました。

この頃から、占いに関してはカウンセリングの要素が強く関わって

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占い師の自分語り④

占い師の自分語り④

毎日占い生活をエンジョイしていた私に不倫の依頼が舞い込むようになりました。
何でもこい、タブー以外ならなんでも占ったる!と占い界隈をろくすっぽ知らない私は当然快諾して占って行きました。

そして不倫を占っていく日々の中で徐々に違和感を覚えて行きました。
既婚の彼の気持ちを知りたい、自分は幸せになれるか知りたい、そう言って受けにくる方に出る答えはどれも「やめておけ、良いことないぞ」だったのです。

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占い師の自分語り③

占い師の自分語り③

そんなこんなでInstagramにて無料占いを始めた私。
流行りに疎く自分の興味のあるものしか触れない化石のような女でしたが、見様見真似でオシャンティーな写真と文章を投稿するとすぐに1人の希望者が来てくれました。
無料とはいえフォロワー数も少なく始めたばかりの半人前どころか4分の1人前も良いところのちんくしゃ占い師によく希望してくださったなぁと思います。
頼りなくてごめん。そして来てくれてありがと

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占い師の自分語り②

占い師の自分語り②

そんなこんなで、え?なんなのそのきっかけ、え?みたいな感じでわたしの占い人生はスタートを切りました。
まず最初はとにかくどんな事でもカードに問いかけ、ワンオラクル(1枚引き)やスリーオラクル(3枚引き)をして、教本片手に出た内容をノートに書き殴って行きました。

先にお伝えしておくのですが、わたしは物には意思が宿ると考えている人間です。
何度かカードを捲っていくうちに、自分の心の奥底の気持ちや内面

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占い師の自分語り①

占い師の自分語り①

龍崎は元々占いがめちゃくちゃ好き!!
という訳ではありませんでした。
テレビや雑誌で占いを見かけたらなんとなく見るし、街中で占い屋さんを見かけたらちょっと気になったりする程度で、自分が占い師としての道を歩むとは想像もしていなかったんです。 

そんな私が初めてタロットに触れたのは、結婚まで(勝手に)考えていた恋人にいきなりフラれたのがきっかけでした。
自分の人生の道筋がいきなり絶たれ、悲しみと絶望

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