見出し画像

占い師の自分語り⑥

軽ーい趣味程度に自分を占ったりたまに人を占ったりする程度で占い活動が落ち着いていた中、わたしはツイキャスでゲーム配信を始めました。
元々昔からゲームが好きで、実況動画や配信を見るのが好きだし、いつか自分もやれたらいいなぁ、という気持ちがずっと心の奥底にあったんですよね。
また、以前に比べたらカードに触れる理由がほとんどなくなってしまった中、仕事も落ち着いてきて休日の空き時間が増えてきていたのもありました。

そんな理由でコロナによる一律給付金と自粛により貯まったお小遣いでゲーミングノートPCとキャプチャーボードを購入し、配信生活が始まりました。
ありがたいことにしばらくしてから安定してリスナーさんが来てくださるようになり、そんな中でいつもと何か違うことを配信でしてみたいなと思うようになり。
思い切って占い配信を始めたのが、ツイキャスで始めた占いの最初の一歩でした。
もちろん、配信で人を占うのは初めての試みだったので無料でやりました。
多くはなかったかも知れませんが、固定リスナーさんも初見さんも予想を超える人数に来ていただいたのにとても驚き、そしてすごく嬉しかったのを覚えています。
元はゲーム配信からスタートした配信者でしたので、もちろんゲーム配信に比べたら占い配信の伸びは悪かったのですが、それでもやり甲斐は感じていましたね。
そこからちょこちょこ不定期で占い配信をやるようになりましたが、しかし後にゲーム配信の方がやっぱり楽しいし、占いに関してはやはり不安も感じる事の方が多かったので、徐々に占い配信の頻度は少なくなって行きました。あの頃やってたポケモン配信は楽しかったなぁ。

そうしていく中わたしにも配信繋がりで新たな彼氏ができました。そして半年くらいでサヨナラしました。
その人は自分の趣味を仕事にしてお金を稼ぐプロだったので、占いのことを話した時に「趣味でお金を稼げるのは幸せだぞ」と言われて。

どの配信アプリでもおそらく導入されているシステムだと思うのですが、ツイキャスにも所謂投げ銭システムがあります。
投げ銭代わりのアイテムであるお茶を配信者が頂き、それを換金して収益にするシステムです。
視聴者のアカウントには1日1回、アイテムと交換できる無料のポイントが入るようになっているのですが、そのポイントの範囲で投げられるお茶は収益の対象にはなりません(正確にはお茶を投げるとお団子というアイテムがランダムな数で着いてきます。そちらは収益の対象となっています。確かお団子1個=0.3円くらいのレートと考えられている方が多いのかな?)
視聴者はまずアプリに課金をして、配信者が換金できるアイテムであるお茶を購入し、それを閲覧している配信で投げることによって配信者はそれを収益にできるわけですね。
そしてYouTubeチャンネルの収益化と同じように、ツイキャスにも投げ銭によって収益を得るための条件があり、それをクリアすると配信での収益を得られます。

当時わたしのゲーム配信のアカウントは収益化の条件を満たしていながらも収益化の申請はしていませんでした。
自分の好きなことでお金を頂くと言うことにすごく抵抗があったんですよね。
好き勝手やってるだけなのにお金を頂くなんて、という後ろめたい理由と、お金を頂いたらその分期待に応えなくてはいけないというプレッシャーがあったので…

けれどその時お付き合いしていた彼氏に後押しをされて(色々あったけどそのことに関してだけは今は感謝しています)、まず無料ポイントで手に入れられるアイテムを頂いて占ってみようという流れになりました。
元々作っておきながら使っていなかった占い用のツイキャスのアカウントを再び使い、そこから本格的にわたしの占い配信としての道がスタートしました。今年始まって割とすぐです。

次の記事で続きを書きたいと思います。
ではまた明日。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?