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2駅でさっと読み終えて、7駅分引き摺ってしまう。
夜眠りにつく前に読んで、朝まで眠れなくなるような物語を集めました。
これは、あなたの知らない誰かの物語。
*こちらは全て僕では…
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#忘れられない恋物語
俺、当たり前に君とずっと一緒に笑ってられると思ってた。
書いて。と言われている物語はいくつもあって、出して。と言われている下書きはその倍近くある。それでも、筆は進まず、言葉はつまり、本当に伝えたいことは一言も書けていない。
ありがたいことにこんなくだらない雑念ばかりのnoteにもファンが増えてきて、以前に比べて体裁ばかりを取り繕った文章に溢れてしまっているもので溢れているけれど、変わらず自分自身の話と友人の物語を描くだけのこの場所はなんだか居心地がい
僕たちはもう二度と、友達には戻れないかもしれない
縛られるのが嫌いだから。
僕たちはそう言って互いに他の人と遊んでた。
別に特別なことはない。それが当然だと思ってたし、別れる時は別れるのだと思ってた。
どれだけ会える距離に居ても、どれだけ互いが暇でも、2人がそうしたいと思うまでは会うことも、ましてや電話をすることもなかった。
彼女との相性はよかった。
身体的な相性以上に、精神的に相性が良く、相手をストレスだと感じることもほとんどなかった。特