仕事を教えてくれたのは、上司じゃなくて他社の人だった
自分の会社の上司じゃなくて、よその会社の人に仕事の相談をしていたことがあるたつやです。
今回は、自分の会社の上司は何も面倒を見てくれなかったけど、同じ現場のよその会社の人が手取り足取り色々教えてくれた話をしようと思います。
以前勤めていた会社の話なんですが、自分の会社の上司が全然仕事を教えてくれない人だったんです。
職人気質で、仕事は目で盗むもの、みたいな感じの人でした。
だから、この上司からは本当に何も教えてもらえてなかったんですよね。
やったこともない、全然知らないことを「これやっとけ」って言われて、あとは放置。
何もフォローしてくれないし、出来てなかったら怒るし、やり方聞いても怒られる。
そんな理不尽の塊みたいな上司でした。
ただ、とある現場では、自分と上司以外に、よその会社の人を委託で雇ってる場合があったんです。
その時は本当に幸せでした。
この理不尽上司から降りてきた仕事を、普段は途方に暮れて怒られるだけの流れだったんですが、このよその会社の人たちが本当に良い人たちだったんです。
僕の状況を見かねて、手取り足取り丁寧に教えてくれるし、普段から気を遣って声かけてくれて、自分の上司は実はこっちなんじゃないかなと思ってしまうくらいでした。
なんでこんなに優しくしてくれるんでしょうね。
理不尽上司の仕事のやり方が目に余ったのか。
僕がよほど死んだ魚のような目をしていたか。
単に職場では協力して楽しくやる社風なのか。
真相は不明です。
一つ言えることがあるとすれば、僕は自分の会社の上司よりも、このよその会社の人たちの方を本当の上司だと感じていたし、何か相談するときは自分の上司じゃなくてこのよその会社の人に相談していたってことです(笑)
上司からすれば、気に入らないでしょうけどね。
でも、何を言っても怒られる、何を聞いても教えてくれない上司なんて、頼ろうと思わないの当たり前じゃないですか?
・・・すごく歪な関係性ですよね。
上司も、部下も、あったものじゃないです。
よその会社の人の目には、どう映っていたんでしょうね。
もしかしたら、めちゃくちゃ迷惑に思われていたかもしれないですよね。
体感的には、可愛がってもらっていたのかなぁって思ってますが、そう思いたいだけの可能性もあるので、思い上がらないようにしておきます。
上司には上司の考えがあって、あえてこんな理不尽な態度になっていたのかもって思うことは何回もありました。
それでも、ちゃんと考えていることの大枠は伝えるべきだし、前提をしっかり共有してもらわないと何も伝わらないですよね。
人と人との関係なので、ちゃんと言葉にしないと伝わりません。
どんなに崇高なビジョンを持っていても、内に秘めるだけだと伝わらないの当たり前ですもんね。
僕にも問題はあったかもしれませんが、結局コミュニケーションは受け取り手次第ですからね。
自分が伝えるときは、相手の気持ちを考える。
相手が伝えてきている時は、自分の気持ちが優先です。
理解できない=自分の能力不足ではないので、なんでも自分の責任だと背負わなくても大丈夫です。
自分が全部悪いって考えがちですが、そこから見直していきたいですね。
ということで、本日のまとめです。
自分の会社の中だけだと、理不尽が当たり前になって感覚がマヒしてくることがあります。
社外の人と触れ合う機会があれば、その”当たり前”をアップデートできるかもしれません。
優しくしてくれる人は大切にしましょう。
あと、全部が全部自分の責任だと思う必要は全くないので、言われている内容全部背負わないでください。
コミュニケーションは受け取り手次第。
上司からの言葉が理解できなければ、上司の伝え方も悪いんです。
お互いの前提知識が違う、そこはしっかり押さえておきたいですね。
(自分が相手に伝えるときも、同じです。前提が違うのはめちゃくちゃ大切な視点です)
ストレスかかり過ぎているなって感じているなら、きっと環境に問題があるので、自分が思い込みや間違った当たり前を刷り込まれている可能性があるので、じっくり見つめ直すのも必要です。
自分を守れるのは自分なので、自分が一番自分を労わってあげたいですね。
今回は、僕が経験した理不尽上司と、優しくしてくれた社外の人の話から、自分にとっての当たり前をアップデートすることが大切というお話をさせていただきました。
ご拝読いただき、ありがとうございました。
シェア・感想ツイート、すごく嬉しいです。
気が向いたら、よろしくおねがいします。
たつやのTwitter
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?