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先入観で損している場合が多い

自分の中で、ギャンブル好きな人とは仲良くなれないという思い込みがあったたつやです。

今回は、自分の思い込みを乗り越えてきて仲良くなった友達の話をしようと思います。

まず、僕は元父親の影響でギャンブルっていうものにすごく嫌悪感というか、苦手意識があるんですよね。

ギャンブルばかりの人は特に苦手で、絶対仲良くなれないと思い込んでいました。

そんな過去に引きずられてしまっていた僕なんですが、昔働いていた会社では、同い年でギャンブル好きな人と話す機会が多かったんですよね。

最初は、この人ギャンブル大好きな人だから、仲良くなることはないだろうなって決めつけていました。

見た目は少しチャラいし、彼女もすぐにできるタイプで、人と話すのも得意そうなThe陽キャって感じの人だったので、余計に苦手意識があったんです。

僕はご存知の通り(?)引きこもりがよく似合う陰キャなので、まぁ仲良くなることはないだろうって思うのは仕方ないですよね。

一見真逆な僕たちだったんですが、話をして、仲良くなっていく内に、実はこの人も僕と似た部分がいっぱいあることに気付いたんです。

根は優しくて、彼女のことを本当に大事にしていて、人と話す時も見た目に反して思いやりの塊みたいな人で。

めちゃくちゃ素敵ですよね。

話さないと気付けなかった部分だし、「ギャンブルする人」っていうレッテルを貼ったせいで気付くのがかなり遅くなりました。

昔からの意識やトラウマは、そんなすぐには治っていかないです。

でも、それに囚われて、色眼鏡で物事を見てしまうと、本質は全然見えてこないものなんですよね。

僕がギャンブルって言葉に過剰に反応するように、みなさんいろんな色眼鏡があると思います。

「だから色眼鏡を外す努力をしましょう」という話ではないです。

もちろん、すぐに直るのならそれでいいと思うんですが、もっと前提を持っておくだけでも良いんだろうなって思ってるんです。

自分はこれに対してこんな思い込みがあるんだ、こんなバイアスがかかっているんだって分かってるだけでも全然違います。

自分が持ってる隠れた前提(僕の場合は隠れてなかったですが笑)をしっかり認識して、思い込みや決めつけで判断して損しないようにしたいですね。

現に、僕はこのギャンブル好きで一見真逆の友達とは、仕事を辞めた後も仲良くしてるくらい仲良しです。

どこでどんな繋がりになるか分からないものですよね。

ということで、本日のまとめです。

人は見かけによりません。
自分が「こういう人は苦手」っていう先入観は誰だって持ってると思います。

その思い込みが、かけがえのない繋がりから手を放してしまうことになるかもしれないし、自分の価値観を拡げるチャンスを逃しているかもしれません。

すぐに思い込みや先入観を捨てるのは難しいので、まずは思い込みや先入観を持っていることを認識することから始めてみることをお勧めします。

自分が気付けるだけで、かなり意識出来ますからね。

意識出来ると、冷静に考えられることが増えていきます。

そうなると、もう勝ったも同然ですね(笑)

自分の中の思い込みという壁を一つ乗り越えて、自分の世界をより幸せで楽しいものにしていきたいですね。

今回は、僕の思い込みで仲良くなるのを躊躇ってしまった話から、思い込みを認識することで少しずつ前に進めるという話をさせていただきました。

ご拝読いただき、ありがとうございました。


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